吉祥寺に爆音ナイト、ゴダールの『右側に気をつけろ』。
もう、こんな上映がフツーの顔して行われてたりするから、東京は恐ろしい。なっかなか離れられないですよ、やっぱり。
ただの飛行機の音が、波の音が、ただの空のショットが、子供の顔のショットが、ここまで人を興奮させるなんて。と、いうことは、全く「ただの」モノではないんだろうけど、うーん、私にはまだ上手く言葉にできません。
感動の余韻に浸ってる途中に、友人が「あのインテリジェンスを理解できてるヤツはいるのだろうか」なんて言葉をつぶやいているのを聞いたりすると、ますます何も言えなくなるし...。わかんねーよ、ユダヤの映画の引用なんて!
いやしかし、久々のゴダール体験は、本当に刺激的でした。

それにしても、フェデラー様がやばい。
あの神がかりなプレーと、完璧な身体に、かわいい坊ちゃん刈り。優勝して頂きたい。

骨粗鬆症には、タバコとコーヒーが最もダメなそうで...。そんな、私からその2つを奪うなんて!(骨密度低め)
タバコとコーヒーのない生活するくらいなら死んだ方がマシや!...なんてパンクづいてる歳でもなく(別に若い頃もづいてなかったけど)、本気で禁煙を考えないと。うー。いや。
(うー、の間に考えてみた)
でも、今の禁煙ブームにのって禁煙してるのって、ほんまに東京のごく一部の、中途半端なブルジョアインテリだけのような気がする。だって、大阪のフツーのおばさんやおっさんはそんなブームがあることすら気付いてないよ、絶対。天王寺行ってみ。
東京と大阪を見ていつも感じるのは、東京は日に日にアメリカ(NY)化しているのに対して、大阪はアジア化している、ということ。東京の人は脱亜したくて、かっこよくなりたくて、禁煙なんかもしちゃうんだろうなぁ。(そのくせ韓流ブームとか言ってて、むかつく)
私はまだそこまでソフィスティケイトされた人間じゃあないので、野暮ったくてもついついタバコを吸ってしまいます。ダメですね。完全な東京人になれるのはいつになるのやら。

ジャームッシュの映画だと、最後の話が泣けた。

クリント・イーストウッド監督の『ミリオンダラーベイビー』を見に新宿へ。
女性とボクシング、家族、身体...、色々考えどころのありそうな映画だなー、なんて身構えていた私が馬鹿だった。
もう、イーストウッドとヒラリー・スワンクが視線を交わす、ただそれだけの行為に涙が止まらない。なんでかわからんけど。
映画は、頭で考えて見るもんなんかじゃない、という当たり前のことに今更ながら改めて気付かされる。
常に見つめ合う2人、でも、それが不可能になった瞬間起こるドラマ。
ヒラリー・スワンクが車の中から見つめる少女が、クレジットによると監督の娘(孫?)だということ。
不幸なんだか幸福なんだかわからない、この映画を見つめる私は、間違いなく幸福です。
いやー、ほんまにすごかった!!(イーストウッドのギターも良し)
猛暑と戦い、変態オヤジと戦い、苦労して見ただけの価値は大いに有りです。

イーストウッドも、鈴木清順も、御高齢という事実をモノともせず、というか、御高齢だからこそ、ヒヨッコの私なんかをぶっ飛ばすようなすごい映画を作ることが可能なわけで、まだまだまだまだ新作を撮り続けて頂きたい。
ウェス・アンダーソンなんかじゃ、私の心はこれっぽちも揺さぶられず、ですわ。

今まで「シンクロ」というものの存在意義が今イチ理解出来なかった。
オリンピックなんかを見てても、スポーツなんだか見せものなんだかはっきりしないし、スポーツ程のドラマも感じなければ、震える程の美しさも感じないし。中途半端な女性差別くらいにしか思えなかった。『ウォーターボーイズ』を見ても、そーんなにピンとるものはなかったし。
が、しかし!
今日初めてエスター・ウィリアムズの映画を断片的にだけど見て、初めてシンクロの必要性を感じた。存在する意味を理解出来た。
本当に身震いする程美しく完璧な、そして映画的な運動として、女性たちが笑顔でシンクロする姿は絶対に一見の価値有り。ほんまにすごいから。

毎週、本当に素敵な映画体験をさせてくれる山田宏一さんに心から感謝。頼むから長生きして頂きたい。

全然関係ないけど、谷亮子が会見で、自分が妊娠した事実を自分で「おめでた」って言ってた。それっておかしくないかい?

最終回を迎えるのが悲し過ぎて、DVDを買ったものの、三ヶ月くらい放置してたけど、とうとう見始めてしまった、season6...(あ、sex and the cityのことです。念のため)。
もったいないからゆーっくり見ようと思ってたのに、いざ見始めると面白過ぎて一気に三話も見てしまった...。反省。
ほんまに、このドラマを通してどれだけのことを学習したか!(その成果を発揮する場には未だ遭遇してないけど...)
エイダンにも恋をしたし、キャリーのファッションにも刺激されまくったし、他にもたくさん。
ただのテレビドラマにここまで影響を受けるなんて、自分でも驚き。
バカにする人もおるけど(主に男子)、見るだけでここまで気分を盛り上げてくれるこのドラマを、私は多分一生大好きでいるでしょう。あー、NY行きたい!

←もちろん、公式ガイドブックもマストバイ&マストハブ。

昨日の続きではないんだけれど、以前から気になっていた、楳図かずおについて私の考える二、三の事柄。
なぜあの人は、漫画の中であんなにも女性の外見(美しさ)と若さに対する執念と、それを失うことへの恐怖について、異常なまでにこだわるのか。
勿論その執念と恐怖は、自分たち(女性)が社会の中で男性に消費される存在でしかない、ということへの(無)自覚からくるもので、様々な理由で、その消費価値がなくなった時、彼の漫画では、女性はただ老いた人間になるのではなく、化けモノと化してしまう。
それが最も具体的に描かれているのは、やはり『洗礼』か(だって、上原さくらは化けモノでしょ!)。でも、『蝶の墓』『偶然を呼ぶ手紙』『笑い仮面』などの短編、『絶食』『闇のアルバム』などの読み切りシリーズの中でも、必ず美しい女性が最終的には崩れていく。それこそ、怪物としか言えないようなモノに。
女性にとって老いることや醜いという事実が「人間ではない」ということを意味する、という、あまりにも正しい、しかし残酷な現実を、これでもか!というほど絵で、物語で、表現する楳図かずおは、何を考えているのだ??何が言いたいのだ???わからん。
「吉祥寺に行けばすぐに会えるよ」と色んな人が言ってるので、駅にでも張り込んで質問してみようかしら。

タイトルにピンと来た人と、私は多分とても仲良くなれる。

ユーロスペースでレイトショー公開中の「楳図かずお恐怖劇場」を見に。
結構余裕を持ったつもりで30分程前に行ったら整理番号70番でびっくり。
最終的には立ち見がわんさか出る程の混み様。みんな、映画が好きなのねー。

黒沢清監督の『蟲たちの家』。懐かしい話!
「だいたい、黒沢監督+楳図かずおで、面白くないわけないやん」というアホっぽい思い込みを一蹴してくれる面白さ。自分の想像力のなさにびっくりする程ものすごい映画を見せてくれました。
どーしても好きになれない緒川たまき(サブカル系おしゃれインテリ+自然派志向、というキャラクターとウマが合わな過ぎで...)がこんなに良く見えるとは。
西島秀俊にいつもの文化系エロの要素が少なかったのがちと残念やったけど、でも、良かった。楳図かずおマニアとしても、大満足の作品でした!

伊藤匡史監督の『絶食』。これも小学生くらいの時に読んだなー、懐かしい。
いや、全然悪くはなかったです。ただ、黒沢監督と同時上映ってのはちょっとかわいそうかな、と。
とにかく、トモコ役の女優さんがすごいわ。あんな芝居、誰にでも出来ることじゃ絶対にない。
撮影前・中・後と、彼女のことを完璧にサポートするスタッフがいたことを願います。
あと、未だにキスシーンがダメなアイドルっているんだ、と、ちょっと感動した。

帰りの山手線が混み過ぎで半泣き。

東京→大阪間を移動しただけなのに、朝起きるとNY→日本間のフライトをこなしたかの様な足のむくみっぷり。足の甲ころっころ。
靴も入らない程だったので、近所のマッサージ屋さんに駆け込む。ついでにネイルも施してもらう。無駄に金が飛ぶ。
しかし、他人に自分の身体をケアしてもらうってのは、必要以上にテンションの上がる行為。お金をかける価値あり、と私は思うけど。だめ?

夜、吉祥寺の爆音ナイトに「GERRY」を。
この映画、ロードショーされてた時に見てて、ポスターまで部屋に貼ってんねんけど、最近そのポスターを見る度に「私、この映画そんなに好きやったっけ??」という疑問が浮かんでは消えていたので、好き度の確認。
やっぱり、バウズシアターの音響は素晴らしく、そのおかげで前に見たのと違う映画みたくなってて、おもしろかった。ゴーって音がお腹に響く度にニヤニヤしてしまった。
でも、ポスター貼る程好きではないかも...。(剥がすの面倒やから多分当分貼ってるやろうけど)いや、いい映画ですけどね、もちろん。
で、GERRYって言葉の日本語版を考えてみたが今イチいいのが浮かばず。うざい、とかじゃフツーすぎるし、パープー、じゃ何語かわからんし...。翻訳能力ゼロ。

ただいマンモスです!
禁煙するつもりがヒマ過ぎて煙草の量は増えるは、三食しっかり食べさせられるから一週間で2キロも太るは、の、散々な帰省でしたが、友だちから一生心に残る名言(タイトル参照)を教えてもらえたので、私は満足です。あと、たかじんの番組がいっぱい見られたことも良かった。でも、あの人を55インチのプラズマテレビで見るのはちとしんどかった。でかいテレビも考えものです。

大阪ではいつも、時間があるのになぜか映画を見にいく気が起こらないのですが、今回は最終日直前だったので『オペレッタ狸御殿』を近所のアポロシネマへ。久々のしょぼしょぼ映画館に少し緊張しつつも、清順監督に涙止まらず。すごいよ、おじいちゃん!って叫びたくなった。チャン・ツィーの美しさも涙モノ。

それにしてもさー、新幹線のグリーン車の車掌が女性(若くてキレイめ)というしょーもない現実に今更ながら吐き気がした。
こんなサービスで喜ぶと思われてる乗客(やや金のあるおっさん達)は、「バカにするな!」とむかつかないのかしら。

明日から一週間程帰省してまいります。大阪市阿倍野区に。
かーなーり、だるい・うざい・めんどくさい=イヤですが、そんなことを言える身分でもないので、頑張って行ってきます。まぁ、禁煙出来るいい機会だと思って。
でも、天気予報を見る限り、明日の大阪の最高気温は31度だってよ。相変わらず頭悪そうな気温。

他人の言葉を疑うことを知らないピュアな私は、みんなの言ってくれることをそのまま鵜呑みに信じてますけど、サイトのデザインの評判がすこぶるよろしくて、大変喜んでおります。
デザインをしてくれたのは、大阪在住の私の従姉で、後々彼女のプロフィールや連絡先なども掲載する予定なので、みなさん、がんがん仕事を依頼しましょう。本人もデザイン同様、ややクレイジー、でも乙女、って感じの、素敵な女性です。

私が帰京して、6月も末頃になると、サイトの他のコンテンツや記事なども、もうちょっとしっかりしてくるので(くるよね?)、もうしばらくの辛抱をお願いします!

一ヶ月程前に絶対に送信したはずの友人宛のメールが何故か届いてなかったらしく、彼女(友人)が、自分の送ったメールが私を怒らして返事を送ってこない、と、ものすごい勘違いをして、謝罪の手紙を送ってきて、めちゃくちゃびっくりした。あり得ないすれ違い。私が怒るなんて、態度の悪い店員に対してくらいのことなのに。
こんなことが起こるから、ほんまに機械は信用出来ません。サイトなんか作ってるくせに。
なので、誤解を伝える旨の返事を速攻送る。モチのロン郵便で。ブログなんか書いてるくせに。
一年前、入院中の病院のリハビリルームで励まし合った仲の彼女。すごく大切な友だちなのに、メールの失敗ひとつで疎遠になるなんて悲しい話です。2人の仲が元に戻るよう、みなさん祈ってて下さい。
タイトルは、黒沢清を気取ってみました。

来週帰郷するので、姉への手土産を探しにバーニーズ新宿店へ。
彼女が欲しがっていたものが見つかって良かったんだけど...、マジで高いよ、マノロブラニク!!
これじゃあキャリーがマンションを買えなくなるのも無理のない話です。
まあ確かにめちゃくちゃかわいいし、私のお金じゃないからいいんですけどね。

アテネフランセにてペドロコスタ監督作品『映画作家ストローブ=ユイレ/あなたの微笑みはどこに隠れたの?』を。
絶対に以前同じ劇場で同じ作品を見たはずなのに殆ど記憶にない、ということは多分寝てしまってた、ということなので、念のため見直しに。
いやー、行って良かった。
ものすごく色んな意味で素晴らしい作品やけど、とりあえず、ペドロコスタの愛の深さに感動。

1979年生まれ、
大阪出身東京在住、
基本的に無職。
映画と、新宿伊勢丹があれば生きていける。あと、お酒と。煙草もか。コーヒーも必須。

「なんか面白いことがやりたーい」という思いだけで、周りの人を巻き込みまくってサイト作りを始めたが、あまりの難産っぷりにちょっと焦っている。
でも、しょうもないものを作っても仕方がないので、なんとか頑張る予定。
みなさん、これから末永くよろしくお願いします。