一夜明けても阪神のビールかけを見れず、悲しい思いを抱きながら渋谷へ風間志織監督の『せかいのおわり』を見に行く。
信じ難いことだが、未だに女性監督が圧倒的に少ない日本映画の世界において、貴重な監督!なのに、風間監督の映画はこれが初見...。バカですね。
映画が始まってしばらく、あまりのテンポのゆっくりさに「最後までこれやったらきついなー」と感じたけれど、途中から、明らかにそれが意図的に行われていることと、その監督の意図に納得がいき、面白くなっていく。

わがまま過ぎるアホな女と、優し過ぎるアホな男の関係が、本当に些細なきっかけと偶然とありふれた感情によって少しだけ変わるような、変わらないような。
映画の中に度々(さりげなく)現れるテレビのニュース映像のような陰惨な事件も、目の前で飛行機が爆発するような空想が現実になることも、同じせかいの別の場所では起こっているのに、自分たちのせかいはひたすらそんなものと関係ないかのように存在して、でもそんなせかいの中ででも「せかいのおわり」を感じる瞬間は訪れるもので。でもだからって何かが変わるわけでもなく、勿論おわりなんて訪れるわけもなく。
と、そんな百も承知なことをわざわざ今映画にしなくても...、と、思えなくもないのだけれど、きちんと今見られる映画になっていることに感心。そんな話を撮りつつも、監督が全く感傷的でないというか。作っている人と作られた作品の距離感が気持ちよかったです。
でも、やっぱり、現代に現代の物語を作るなら、「せかいのおわり」のその先で、彼女たちがどう生きるのか、を私は見たいと思ってしまう。次回作に期待。女性、ってだけで応援するのもあほらしいけど、でも、頑張って頂きたい。

映画の後はダンス!ということで、渋谷からそそくさと代々木公園に移動し、高城剛の野外イベントに行く。
夜の気候が丁度気持ちいい頃、大きなスクリーンとスピーカーによって突然その場がクラブ化し、犬の散歩中みたいな人たちまで参加してみんなが踊り狂ってる状況はかなり素敵でした。気がついたらなぜか舞台の上で踊っていたのは気のせい。
周りが住宅街なだけに、21時ジャストにイベントが終了し、そのまま打ち上げパーティーの場に流れ込むも、あまりのオシャレなギョーカイ人の集いに打ちのめされる...。情けなし。が、久々に色んな人と話が出来て楽しかったです。オフ会万歳。

今日はお昼から用事があれやこれや...、のはずが、目が覚めたら15時だったので全部キャンセル。
とりあえず、布団を干して猫とにゃんにゃんしてから吉祥寺のバウズシアターへ、楽音サーフの〆『エスケープ・フロム・L.A』(ジョン・カーペンター監督)を見に行く。

いやー、もう、ねえ...。いつものことですが、何も言えないです。見てる間興奮し過ぎてほんまに叫びそうになった。ヤバ過ぎた。
アメリカ、拳銃、バスケットボール、そしてサーフィン。そしてルームランナー!!(←今年最大の放置プレイ)明日から眼帯つけてるかも、私。
モチのロン普通に見ても素晴らしい作品なんですが、爆音(今更ですが、ライブ用音響)でこれを見てしまうと、もう後戻りできないですね。ものすごい体験。爆音サーフのラストには、正し過ぎる選択。一ヶ月間ごちそうさまでした!

見終わった後、あまりの衝撃に直帰する気になれず、吉祥寺で友だちと酒を飲みつつ映画の幸福感に酔いしれていたら、携帯のメールが届きまくり。何事かと思うと、四方八方から阪神優勝の知らせが!!万歳!!!

睡眠時間3時間の中、頑張って我が家で行われた通販番組の撮影に立ち合うも、その後頭がボーッとして、こんな状態じゃ映画を見に行っても絶対寝るやろうし、無理に外出しても途中で半泣きやろうな、と、日頃の学習成果を生かし、家でおとなしくする。
で、台所に転がっていたさつまいもが目に入ったので、煮てみたりしました。初めてのわりには上手く出来て満足。
涼しくなってきたのでそろそろ自炊生活再スタート!できればいいなぁという願望。

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ヒマなセレブ主婦みたいに料理の写真なんか載せて、家庭的なところをアピールしたいわけではない。
むしろ、一人のくせに量多すぎ&おかずこれだけ、って事実がアホさをアピールしていることに今気付く。あぁ、賢くなりたい。

深夜、教育テレビの「向田邦子を語る」という番組に爆笑問題の太田光が出ていて、私の爆笑問題嫌いに拍車がかかる。

来週から、山形国際ドキュメンタリー映画際(←クリック!)に乗り込む予定。その予習として、アテネフランセで開催中の前夜祭(?)に、99年度の大賞受賞作『不在の心象』(ヘルマン・クラル監督)を見に行く。
ヤマガタの大賞、ということで、『鉄西区』や『ヴァンダの部屋』級の、色んな意味でヘビーな映画を想像して気合いを入れていたのだが、意外にと言うかなんと言うか、軽く肩すかしを食らった気分に...。いや、面白くないとかダメとかじゃなく。
「自分史」というテーマでこんなに完成された映画を作ることはすごいと思う。フツーの人が作ったらとてもじゃないけど見れたもんじゃなくなるだろうし、10分くらいで「やめてくれ!」って叫びたくなるはず、絶対。(でも勘違いしてそういうの撮ってしまう人結構多いのよねー...)
車窓や飛行機の窓からの景色を映画の画面として成立させるのも同じく。ドキュメンタリーにおけるナレーションの使い方も同じく。この作品は立派でした。
が、自分史→家族史の先に地元ブエノスアイレスへの愛が見えたところで、それらがどう彼(監督)自身に総体的に繋がっていくのか(きたのか/くるのか)がこの作品ではよく見えなくて(表現しきれてないのか、しなかったのかは不明)それだとやっぱり「個人」という小さな世界の映画でしかなく、それに対しては観客が興味を持つにも限界があるんじゃないかと。いくら上手に撮られてても。よっぽどすごい偉人変人のモノならまた話は別でしょうけど。
まあ「家族」というテーマで、特に父の不在と両親の不仲なんてことやられると、ただ私が個人的にダメなのかもしれませんけど...。
そう考えると、私は絶対自分の家族をテーマに映画を撮ったりなんてしたくもないし出来ないし、やっても途中で確実に吐いたりするはずだから、この監督はやっぱりすごいかも。あれ?

先日ソニープラザに行くと、もう来年の手帳フェアがやっていてびっくりこきまくり。そんななのに、まだ秋冬の化粧品揃えてないじゃん!ということで、外商にまでのぼりつめた西武池袋へお目当てのコスメを買いに行くも、既に売り切れで超ショック。まじでショック。あまりのショックに化粧品の10倍の値段のジャケットを衝動買い。自分でも意味がわかりませ~ん。...はぁ。

つづき

一抹の不安を抱えながら吉祥寺のバウズシアターへ行くと、ここ数日の爆音ナイトからは想像出来ないお客さんの数。しかもみんななぜかお洒落で若い。若干きょどる。

オールナイトのお目当ては、青山真治&佐向大&富永昌敬監督によるサーフ短編。この機会にしか見れないレアもの。
上映直前に「中原昌也氏も撮ったらしい」という噂を耳にし、かなり期待に胸躍らせるも、こちらは爆音のみだった。でも渋くてかっこよくて、さすがだった。

富永監督の短編。
タイトルからかなり笑わせられ、内容にも笑わせられ。が、深く感心させられる。カメラの動きとか、編集のリズムとかが、かなり頭の良い人なんだろうなー、という感じ(わかりにく過ぎ?)。欲を言えば、もうちょっと斉藤陽一郎の「顔」が見たかった。
佐向監督の短編。
失礼ながら、この監督の名前を初めて聞きました...。爆音サーフなんだから、爆音でサーフ、は正しい、と思った。
青山監督の短編。
いやー、参った。久々にびっくりした。
風車と焚火と海と炎。それだけで映画を成立させてしまい、しかもこんなにゾクゾクずるもの10分足らずの映像でやってのけるなんて。スゴ過ぎる、の一言。
こんな映画を撮る人が、なぜ「どこで撮ったんですか?」の質問に「氷川神社」と、わけのわからない返答(本気で)をするのか、人間って本当によくわかりません。

と、短編、特に青山監督の作品でお腹いっぱいになってしまい、2000円のチケットを買ったものの、30分程度劇場にいただけでそそくさ新宿に移動...。寝る心配も無用でした。

台風の中、前髪を芸術的にうねらせながらアテネフランセへ『三人三色』というドキュメンタリーを見に行く。

三人の監督によるオムニバスで、お目当てはジャ・ジャンクーの「イン・パブリック」。このタイトルの東京バージョン(?)がとても好きで、今回は中国版ということらしく。
30分足らずの短編だったが、期待を裏切らず面白かった。
田舎町の電車やバスの駅の風景。タイトルとは裏腹に映る人々の顔の私的極まりないこと。もっとずっと見ていたいと思わせられた。

もう一つのお目当て、ツァイ・ミンリャン監督の「神との会話」。
自分でも理由がよくわからないけど、やたらと好きな監督。今回の作品も、半分以上タイトルと関係ない映像で押し通す、その感覚にやられた!
(もう一本のジョン・アコアムラーという監督についてはよく知らず、作品も好みではなかったです...)

その後、新宿で軽く一杯引っかけてから吉祥寺の爆音オールナイトへ。
ただでさえオールナイトなんて久しぶりで、起きてる自信ゼロなのに、お酒が入ってどうなることやら...。 つづく

先程、我が家の愛息子のぽんず(仮)(オシキャット科9ヶ月)がおもちゃを相手に激しく遊んでいる姿を、「かわいいにゃー」と微笑みながら眺めていたのですが、よくよく見ると、そのおもちゃがカルティエのラブリング(親に買ってもらいましたけど!)だったので、思わず息子の身体を勢いよく蹴っ飛ばしてしまいました...。ごめんなさい...。
猫じゃらしに1500円出せてもカルティエをおもちゃにさせる程セレブにはなりきれず。無念。

小学校時代からの友人の、何度目かの就職祝いパーティーを新宿にて催す。
昔から、仲間の中で一番ほにゃほにゃしてて、頼り無さげで、フツーに歩いてるだけなのにしょっちゅう転んでいる人だった彼女が、気がつけば、一番立派な社会人で、一番ナイスな彼氏がいてて...。人間がどんな風に変わっていくかなんて本当に未知で、おもしろいもんですね。
朝まで飲んでたのに、結局彼女が何の仕事をする会社に就職したのかはよくわからなかったけど、とりあえずめでたい!!

そう言えば最近洋画の新作見てないなー、と思い、ふらふらと『ランド・オブ・ザ・デッド』を見に新宿へ。
元祖『ゾンビ』の監督によるゾンビ映画の最新作、ということで、私の周りの一部の人たちはかなり興奮してる作品なのだが、実はそこまでゾンビものに興味のない私。まあ食わず嫌いはいかん、ということで。
なので、見たところで他のゾンビ映画と比較してどーのこーのとか上手くは言えないんですが、とりあえず、面白かったです。一人で声をあげて笑ってました。いや、ビミョーに腑に落ちない点が幾つかあるんだけれど、多分、そういうのはいちいち指摘しちゃいけないんでしょうね...。
面白いゾンビ映画を見るといつも思うのは、ゾンビとして参加したかった!ってこと。(『ゴースト・オブ・マーズ』とか)あんなメイクして、とりあえず暴れてみたい。

その後(でもないけど)新宿のドンキホーテを拠点に半径500メートルくらいの場所で、あまりに予想外の知り合いと遭遇×2!という事件が起こり、ムダに疲れるも、悩んだ挙げ句吉祥寺の爆音ナイトに行く。マジでちょっとした爆音中毒と化しつつあります。
今夜は『DOGTOWN&Z-BOYS』。「こんなに疲れてたら途中で寝るかも...」という不安も、映画が始まった瞬間、爆音で頭が冴えまくる。やっぱスゴ過ぎ。
サーフィンよりもスケボーメインの映画。最高にかっこよく悲しい青春物語(ドキュメンタリーやけど)。アメリカはやっぱり色んなことのスケールのケタが違う国だわさ。
(今日WOWOWで『ステップ・イントゥ・リキッド』がやっててびっくりした!超必見の映画やけど、今更自宅のTVでなんて見れないっす!)

一日に二本見ても2000円!水曜万歳!

午後目が覚めた時の自分の顔のむくみっぷり&肌の荒れっぷりに驚愕するも、こんなに涼しくて曇りの日に外に出ないのはもったいないにゃーと思い、ぷらっと池袋へ行くも、途中で大雨にあってしまい、舌打ちを連打しながら雨宿りも兼ねて映画館へ入り、犬童一心監督『メゾン・ド・ヒミコ』を見る。
途中から「今時こんな映画に騙されるヤツおるんかよー」と思って見てたら、上映後の女子トイレで隣りの女性が号泣しててびっくりした...。いるみたいです。
うーむ...。色々細かいダメ出しはたくさんあるけど、いちいちする気にはならないのでとりあえず一言。「大島弓子には、本人以外誰もなれないんだよ」と。「大島弓子なめんなよ」と。以上。あ、また二言でしたね。

オダギリジョーの超人的なお尻の小ささと、オダギリジョーと西島秀俊サマのマニアにとっては完璧なツーショットシーンと、北村道子さんによる素敵な衣装を見たい方はどうぞ。その代わり、柴咲コウの中途半端なぶっりこ芝居に頑張って耐えましょう。

それにしても。
犬童監督ってのは、妙なバランスをとるのが上手いねぇ。
なんつーか、上手過ぎず下手過ぎず、お洒落過ぎずダサ過ぎず、甘過ぎずイタ過ぎず、知的過ぎずアホ過ぎず。YUKIと椎名林檎、もしくはミスチルと小沢健二(例が古めですんません)を「両方大好き!」って言うような女子が喜ぶツボをよくご存知。多分こういうのも才能の一つなんでしょうね。個人的には全く興味のない世界ですが。
『サヨナラCOLOR』との差は多分そこだな、と、今気付いた。

伊勢丹の化粧品売り場でひと踊りしてから、ダンカン監督『七人の弔』を見に行く。
ダンカンの、あの、常に半泣き顔が苦手で、あんまり乗り気はしなかったのだが、これが意外なことに(失礼)結構グーな映画でした。
何と言うか、中途半端な映画的教養を拠り所にしてるとかじゃなく、ちゃんと「面白い映画を作る」という気持ちを拠り所に、丁寧に作られている感じがして。でも決してどーでもいいようなものを作って「大衆ウケする面白い映画」を目指してるわけではなく、物語のネタのブラックさとラストのブルーさで「ダンカンやるなぁ」と思わせられる。うむ、中々面白かったです。いしのようこの過剰な芝居が惜しい。

今年の冬のコートを断念してもいいから、ドトールのジャーマンドッククッションが欲しいです。

前日の12時間睡眠のおかげで早起き成功!
これだけは見逃したくなかったフリッツ・ラングの『ドクトル・マブゼ』に間に合う。(『ソドムの市』バカとしてはマストでしょ!)

前・後編合して268分、確かにマブゼは悪人だった。結局何がしたいのかわからなかったけど、とりあえず悪いことをしていた。恐ろしかった。
賭博師であり催眠術師であるマブゼが、偽札を作ったり、人を殺したり、ただそれだけの話と言えばそうなのに、そんな話がここまで人を引きつける(北杜夫氏程ハマりはしなかったが...)なんて、なんか、改めて映画の怖さみたいなものを感じました。高橋洋氏曰く、マブゼは「犯罪の賭博師」。なるほど。(話飛ぶけど、黒沢清監督の『CURE』には、あの催眠術を伝導する理由って何かあったっけ...??)
資料によると、マブゼ映画はこの他にもシリーズが幾つかあるらしく。なんとかして見れないものか。

それにしても。
有楽町朝日ホールの椅子に、この長丁場はキツかった...。いくら休憩があるとは言え、尾てい骨にやや問題有りの私には辛過ぎたっす。

そして今夜は、遠くまで旅する人たちにあふれる幸せを祈ります。ナム三。

最近、外国人力士の名前が、暴走族のグループ名みたいになってきてるので、なんとかした方がいいと思います。

ニュースを見ていたら、街頭インタビューに応えていたおばさんが「こんなに自民党が勝つなんてー。もうちょっと考えて投票すれば良かったー」と言っていて、思わず口に出して「おい!」と突っ込んでしまいました。
まぁ選挙行ってないからエラそなこと言えないんですけどね...。

あ、あと、突然ウチの網戸がはずれ、大変困ってます。腕に自信のある方、直しに来てみませんか??

はい、早起き失敗。わかってたけどね、なんとなく。

気を取り直して。
21時から六本木ツタヤにて行われた映画監督青山真治さんと音楽家菊池成孔さんによるゴダールの新作『アワーミュージック』をめぐるトークショーへと足を運ぶ。
ただただお二人の映画探偵っぷり&音響探偵っぷりに驚きっぱなし。本当にこういう人たちとは脳みその構造が違うんだろうな、と改めて実感。
特に菊池さんの、一つのシーンで、マイクが幾つ使われ、どこに配置され、録音された音がどのような意図で映像に重ねられているか、という細か過ぎる分析は人間業とは思えず。うーむ。
『アワーミュージック』は未見だけれど、青山監督曰く「ジョン・フォード的な面白さのある作品」という、想像のつかないゴダール映画で、お二人とも「とにかく面白い。ゴダールがひたすらかっこいい」と絶賛されていたので、10月の公開が待ち遠し過ぎます!ゴダールに萌えれるらしいですよ!!

その後、誘われるがままに打ち上げの席に参加させて頂くが、場違い度1000%で、きょどりまくり。久しぶりの「大人!仕事!!」的な空気が、ニートの身にはイタいイタい...。連れがいなかったら多分泣いて逃げてました。
でも、おいしいお酒とご飯をごちそうになり、菊池さんの意外な過去が知れ、味の素を冷や奴にかけるという行為は人間として間違っているという新しい事実まで知れ、大変有意義な時間は過ごせました。

もう寝坊が習慣づいてるのか、今日も起きた時点で予定を一個中止せざるを得なく...。
が、まあとりあえずやっと「ラングとムルナウ」には行けそうで一安心。

涼しさが嬉し過ぎてにやけながら有楽町に向かい、「映画の前にちょっとお茶」のつもりが、味道楽仲間に連れられるまま入ったカフェで衝撃の初体験をする。
...そう、あの、ピエールマルコリーニのカフェに行ったのですよ、チョコレートの王様と名高いアレ。
スウィーツにはそこまで興味がない方なので、話題のお店ができても自分ではあんまり行かないんですが、そんな私がバカだった。アイス一つでここまで感動出来るか、という程アイス一つに感動してしまった。まじでおいしかった。薄味の様で濃厚な様ででも実は程よくて...、とろとろとろ...。
あれは1300円を出す価値がある味です。騙されたと思って一度行ってみてみ。運が良ければ中谷美紀似の美人店員がいます(今日はいなかったが)。

で、数日越の思いでやっと有楽町ホールに辿り着き、ムルナウの『ファウスト』を見る。
めずらしく、伴奏が邪魔に感じられない上映でした。バイオリンがあると違うのかね。
物語の中盤から出てくる悪魔がやたらと人間味があって面白く、「アラレちゃん」のキャラクターみたいで笑った(こんなこと思いながら見てるのは私くらいでしょうけど...)。
いや、ムルナウの映画を見るのは本当に久しぶりで、とりあえず衝撃の連続。久しぶりにやられっ放しの映画体験でした。やっぱり「愛」なのよ、うん。明日から頑張って早起きする!多分!

暑い。フェーン現象死ね。

今日は昼に街に出る用事があるから、その後やっと有楽町で『ラングとムルナウ』に行けるー、と心を躍らせたのも束の間。外出先でチケットを家に忘れたことに気付き、久しぶりに本気で自分に殺意を抱きました。

気分を入れ替え、まあ水曜やし、ということで、『さよならみどりちゃん』(古まや智之監督)を見に新宿に出る。(まや、変換出来ず...)
ちょっとみなさん!この映画、西島秀俊サマのヌードが見れますよ!!全裸は一度やけど、パンいち姿ならかなり!意外といい体なことが判明して、ますます好きになってしまいました。やばいです。
...じゃなくて。
最近、私の記憶とか経験とかが頭から漏れてんじゃないか、っていうくらい、既視感を覚える映画が多いんですけど。この映画も、西島サマのダメ男っぷりに見覚えあり過ぎて、思わず二度見してしまいそうになりました...。モチのロン、現実にはあんなにいい男ではないですけどね!
...じゃなくて!
原作のマンガは読んでないけど、南Q太の作品はほとんど映画として成立してる部分があるので、大変難しかっただろうなぁ、と思う。
が、古まや監督の作品は、中学生の時に見た『この窓は君のもの』以来(!)なんだけど、見た後の感じがあの時とあんまり変わってない気がする。良い意味で。画面の中で人が動いていることにあんまり不自然さを感じない感覚と言うか(わかります?)。歌唄ったり走ったり、やってることも一緒だったりして、「あの時は辺鄙な町の小さなスクリーンやったのにねぇ」と変な感動すら覚えてしまいました。私も歳をとったもんです。
ラストの後、彼女はどうなったのだろうかと考えると、やっぱり幸せにはなっていないんだろうなー。(ってことは私もか!?)多分世界はそれくらい残酷です。
あ、星野真理という女優を初めてちゃんと見たけど、好みではないけど、中々良かったです。ゴマキ似。

その後、吉祥寺に移動して、爆音ナイト『クリスタル・ボイジャー』を見に行く。(ちょっと爆音体験がクセになりつつある)
相変わらず、爆音でサーフィンの映像を眺める、という行為はやばかった。音響によってシートが振動する座席(としまえんにあるらしい)か?と思う程カラダに響いて。ほんま、一度体験してみる価値有りです。特に映画好きじゃない人も是非。
こんなにすごい映像を連続して見てしまうと、ハタチの時に自分の人生から海を排除する方向に決定したことを撤回したくなってきました!!でも多分行かないけど。塩水が苦手でねぇ...。

だめだ。どーしても起きれない。11時に有楽町ホールに行けない。『ラングとムルナウ』見れてない。せっかく前売り買ってるのに。...こんなだから何も出来ない世間知らずのおじょーちゃんと思われるのかしら。全く反論できないけど。
目が覚めて「寝坊したー」と気付いた瞬間、そのままずるずるゴロゴロしてしまって、フィルムセンターのポーランド映画特集にも行きそびれる。自分は映画好きなんかじゃないのでは?と思い始める始末。

そんな日に友だちに買い物に誘われたりするもんやから、心機一転という大義名分のもと、帰りには、とてもじゃないけど電車に乗れない、という程の荷物を抱えてしまうはめに。気分はスッキリしましたけど。これで秋が越せますけど。それでいいのか。いいのか?

杉田協士氏の原稿が更新されました。
内容的には前回から少し離れるんですが、彼の中ではこれから続いて繋がっていくらしいので、「3」と表記しました。みなさん、これからも根気よく読み続けてやって下さい。

昨夜一度、12日の日記をアップしたのですが、その中で、杉田氏の仕事に関して、よく事情を知らないのにあれこれ書いてしまい、誤解を生じさせる表現をしてしまったため、訂正させて頂きました。一度読まれた方、申し訳ありません。
その杉田氏の仕事内容については、情報がはっきりし次第、またお知らします。乞うご期待。

選挙に行くために必要なハガキみたいなヤツ(名称不明)がどーしても見当たらない。引っ越し後住民票ちゃんと移したから必ず届くはずなのに...。間違えて捨ててしまったのかなぁ...。
ということで、選挙に行けず。せっかく帰化してゲットした選挙権も、バカ人間の手にかかればこんな扱われ方で。ダメですね。
チラッとTVを見たところ、自民党が圧勝らしいっすね。わけわかんないっすね。

矢作俊彦の小説を初めて読む。面白くてびっくりしまくる。

人非人(←しつこい)と見せかけて、実は意外と義理深い私は、知人の撮った作品(上映時間10分)を見るためだけに、京橋まで駆けつけたりする。(全くご存じない方もいらっしゃると思いますが、映画美学校という映画学校の年に一度の映画祭が現在開催中で、それに行ったのであります。在校生や卒業生の(自主)製作した作品が、ひたすら上映される)
数年前にフィクション科の映画祭には行ったことがあるのだけれど、今回は初めてドキュメンタリー科の上映に足を運ぶ。時間の都合でほんの数本しか見れなかったのですが。が、その数本で私の頭は妙に混乱してしまいました...。なぜなら、と言う前に。
数本見た中で、知人の作品は群を抜いて面白かったです。たった10分だけど、途中でものすごくドキッとさせられて、ちょっとした『反軍No4』体験(多分本人全く無意識でしょうけど...)。丸谷肇、という監督は今後要チェックかもですよ。『人生 紙芝居』上映求む。

で、なぜなら。
知人の作品以外が、偶然なんだか今のドキュメンタリーの流行なんだかわからないけどやたらと似ていて、みんなひたすら風景や対象の「モノ」にカメラを向けて、その映像がただコラージュのように流されているのです。ナレーションや字幕はただそのモノの説明のために使われ。
流れる映像を見て、「テーマは反戦ね」くらいはわかるけれど、でも、え!?みたいな戸惑いを覚えてしまい、これがドキュメンタリー映画なのか、そもそも映画なのか、ただの私の勉強不足なのか、わからなくなってしまいました。正直、テキトーにカメラ持って外に出て目に留まったもの撮ってみました感しか私には感じられませんでした。目を引くような編集もなく。
人間を撮ればドラマがある、なんて思わないし、「モノ」を撮ることだけに徹した優れた映画も知ってます(『土くれ』とかね)。が、今回の上映作品は明らかに、ドラマもなければ優れてもなかった(ごめん)。10分だから、とか関係なく。
わざわざ高い授業料払ってドキュメンタリー映画を撮ろうと志した結果こういうものを撮ってしまうということがとても悲しいことのような気がするのですが...。単に見てないだけなのかなぁ。むむむ。

人非人丸出しの私は、親友との約束を裏切って、一人でそそくさ『リンダリンダリンダ』を見に行ってしまう。(まじごめん!!)
山下敦弘監督の作品は、なぜか今までタイミングが合わず見たことがなく。周りからの評判はかなり賛否両論。この作品についてもそう。そういう方が面白いけど。

感想はね、うん、久しぶりに色んなことのバランスが良い、気持ちいい映画でした。笑いの扱いにも満足。(スーパーでのにんにくについての会話とか、大好き)終わり方も良し。細かい部分の丁寧さも見てて気持ち良し。カメラも良し。
ただ、そのバランスが良過ぎる感が不満と言えば不満なような...。
最近の他の映画を見てても感じることやけど、なんか、みんな(作ってる人)ほんまにいい人やねんなぁ、と思ってしまう。それが悪いこととは言わないけれど、私的にはその世界に戸惑いを感じると言うか。あ、人非人やからか...。
いや、でもいい映画だとは思いました。勿論見終わった後はずーっと唄ってたし。関根史織と山崎優子が特に良し。ぺ・ドゥナは、私と同じ歳で女子高生役を演じるというのがちょーっとキツく見える時もあったけど、真っ白な壁をバックにあんなシーンを一人で保たせることが出来るなんて、やっぱりすごい。やっぱり可愛い。
それにしても、みんな細いのね!膝頭に肉がない!!それが結構衝撃でした...。

と言うか、高校の学園祭ってあんなに長期やったり盛り上がったりしたっけ??
クラスの出し物を私の一存でマンガ喫茶にして教師陣にマジ切れされた思い出しかない私には異国の話のようでした。

自宅で猫とにゃんにゃんしまくってたら、気がついたら今週いっぱいの上映だったので、急いで若松孝二監督『17歳の風景 少年は何を見たのか』を見に東中野へ行く。
柄本佑くん大人になったにゃー、撮影大変やったやろうにゃー、と感心はしましたが...。
ごめんなさい、始まって5分でのラーメン屋のシーンで気分萎えまくりで、全然のれませんでした。あれはちょっと...。老人の登場の仕方とかも、なんだかなぁ。
母親を殺した17歳の少年の物語、なんですが...。
自称反骨精神は永遠の17歳な私は、やっぱり、こういう物語を「大人」に作られても「はあー?」と斜に構えてしまうクセがあり。じゃあ見に行くなよ、って話ですね。すんません。
でも、人を殺して自転車で逃げても、私なら10分で飽きてしまいそう、なんて思ったり...。

そんな自分の人非人っぷりにちょっと気分が落ちたので、テンションを上げるためにそのまま吉祥寺のバウズシアターへ爆音ナイト『ステップ・イントゥ・リキッド』を見に行く。
始まった瞬間声を出して笑ってしまった程の爆音っぷり。確かにこれはクレイジーです。スゴすぎます。
狂った音を聴きながら、狂ったサーファーと狂った海を眺める経験はなかなか感動ものでした。一度体験してみることをお勧めします。映画自体もちょっと泣けたり。
あんなキレイな海を見てたら、ガラにもなく久しぶりにジェットスキーとかしたくなった!(実は経験有り)

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腕枕でリラックスしてお休み。萌えまくりでやばいっすね。
猫バカっぽい日記なのは気のせいですよ、多分。

しじみ1

とりあえず、ご紹介。
新しい家族のしじみくんです。
まだ全然名前を覚えてないご様子なので、新しい名前募集中。
写真がでかめなのは気のせいですよ、多分。

私としたことが、全米オープンテニスが始まっているのを忘れていた!なんて骨体。何のためにwowowに加入しているのか。

私としたことが、ジョニー・デップが来日していたのに会いに行くのを忘れていた!!婚期逃した。

私としたことが、父親に会ったのにおこずかいもらい忘れた!!!イタい、イタ過ぎる。

以上、26歳女の叫びでした。

二日酔いの頭を抱え、腫れぼった過ぎる目を人前にさらしてでも外出するなんて、どんなに頼まれたって彼氏のためにだってしないけど、彼氏いないけど、来週我が家にやって来る新しい家族のためになら出来るのである。
気分は「赤ちゃん本舗」に行くくらいの勢いで、東急ハンズまで猫グッズ一式を買いに行く。

そう、とうとう猫を飼うことが決定致しまして。嬉しすぎまして。どうしましょう。
オシキャット、という、アビシニアンとシャムのハーフで、昨日初めてご対面したのですが、会った瞬間落ちてしまいました。美し過ぎました。
数日中には我が家に引っ越して来る予定なので、その時にはうざいくらい写真載せまくるので、お楽しみに~。

自分の体感温度より季節感を大事にする女で有名な私は、9月になった瞬間秋モノへと衣替え。
なので、今日も長袖を着て汗だくになりながらアテネフランセへ『馬泥棒のバラード』(エイブラハム・ポロンスキー監督)を見に行く。
あんまりよく知らない監督で、ネットで調べてもあんまり情報がなかったので、脚本家キャラで上映に臨むも、ただ、たくさんの馬と、いい顔し過ぎの役者と、美しくエロい女優と、ジェーン・バーキンの笑顔を見ていたら、なんか余計なことを考えるのを忘れて、ただ満足してしまった。なので、いつも以上にロクなことが書けません。堪忍して下さい。「いい映画だった!!」とだけ叫んでおきます。

上映後、「この作品を見るまで20年待った!」と、A監督が興奮気味に話しておられるのを聞いて、人生に映画が介入することのしんどさと喜びを改めて感じました。
DVDやビデオが見れない体質(←大袈裟。集中力が極端にないだけ)の私は、未見の映画が、どこかで上映することをひたすら待つことしか出来ないのですが、今までも相当待ったけど、これから死ぬまでも待つんだろうなー、と思うと、恐ろしいような嬉しいような。

最近のあまりの酷使っぷりにとうとう身体が反乱を起こし、私の意志を無視して、20時間ぶっ通し爆睡という強行手段に出たため、時間とか食事とか、全ての感覚がおかしなことになっています。予定もなにもあったもんじゃありません。
起きてから数時間経つけど頭がぼーっとしてて、折角昨夜の素晴らしかった灰野敬二・大友良英・工藤冬里のライブの感想も、上手く舌がまわらない感じで...(勿論口述筆記ではない)。すんません。
いやはや、そんなに疲れていたのね身体さん、と自分を労いながら、明日の夜の予定に胸を躍らせるバカな女な私。

某所で、舞城王太郎=小沢健二論が流れていて、かなり笑った!

昨夜寝る前に、西原理恵子の『ものがたり ゆんぼくん』と、いましろたかしの『ラララ劇場』を読んでマジ泣きしてしまったため、朝(昼か)起きた時の目の腫れっぷりがハンパじゃなく、日中の外出を断念する...。

西原氏のマンガは言うまでもなく。
『毎日かあさん』は、姉の出産祝いに贈りました。
いましろ氏のマンガでは、勿論『ぼくトンちゃん』がイチオシ。入院中に癒されました。(ビューティーモデルの香川絵馬ちゃんがこのマンガを好きだと知って、彼女の変態性が垣間見えて嬉しかった)『クール井上』も泣けます。

    ←絵に慣れるまでの我慢。

職員と喧嘩した甲斐あって、今年も無事難病認定の医療券をゲット。喜んでいいのやら悪いのやらよくわかりませんが、病院代に月数万円はきついべ。