たまには真面目にお勉強をと、本日は映画偏差値激高メンバーによるジョン・フォードについて語る会in月島を開催、勿論私は拝聴係として参加、の予定が、気がつけば翌朝の7時に日頃の運動不足が祟って全員足腰ガタガタになりながら解散、という謎の結果に...。なんでやろ...。
月島にて、皆の反対を押し切ってもんじゃ焼きを食し、意外な美味しさに感心しながら3分間程ジョン・フォードについて話した、まではよかった気がするが、その後隅田川沿いで築地土産の卵焼き三種食べ比べ(あんな美味しい卵焼き初めて食べた。感謝)をしながら酒と花火と恋の相談(大して酔っ払ってなかったのに内容を一切覚えておりません。なんかおかしなこと言ってたら忘れて下さい)と柄にもなく青春チックな時間を過ごし、勢いで深夜の築地市場に潜入、圧倒的なマグロのでかさと量に驚愕したり、市場内を走る専用の車(何回も聞いたのに名称忘れた...)の荷台に乗せてもらったり、外国人観光客に紛れてマグロの競りを見学したり、見てるだけじゃ満足いかずお腹いっぱいやのに旨いマグロ丼を求めて彷徨ったりしたのがあかんかったのかな...。ジョン・フォードを語れる様になるまでの道は遠い模様。

しかし、上京9年目にして念願の早朝築地体験、予想外の夏の思い出珍道中が作れて大変満足でございました。案内してくれた方たちよどうもありがとう。

記念に、マグロのアップ。
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マグロの引き。
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無事ありついたうにマグロ丼。みんながお手頃価格の定番メニューを食べてる中、ひとりで高級うに丼を注文し好感度を下げた私。
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涼しくなったのは大変喜ばしいが、多汗症が治まったと思ったら間髪入れずに秋雨前線の影響で右足の神経痛がひどく疼く。深夜には何故か胃痛まで起こる。幸せは遠い。

それでも本日もせっせとシネマヴェーラさんへ。えらい盛況で何より。
ロバート・アルドリッチ監督『キッスで殺せ』(55年)、大した事じゃないけど明らかにチラシの写真間違ってますよねヴェーラさん(『お熱いのがお好き』?あと、『暗黒街の女』の写真が『キッスで殺せ』か)。
精神病院から逃げ出してきた謎の女を助けたことから事件に巻き込まれた私立探偵が殺されかけたり拉致られかけたり。以前にどっかで見たことあると思い込んでたら実は初見だった。
とにかく最初から「かっこEー!おもしろEーー!!」としか言い様がない面白さでございました。ストーリーが知らん間にどんどん進んでいって、途中ちょっと混乱して誰が何なのかわからなくなってしまったりしつつも、男が車に乗ったり走ったりしてるだけの姿に興奮できるから不思議。
途中主人公が急に暴力的になり出したのがなんか笑えた。でも大して二枚目でもないのにとにかく出てくる女たちととりあえずキスしてるのがなんかむかついた。整備工場のおっちゃんには泣けた。周りの人間をいっぱい殺して、主人公を追いつめて、国家包みの敵陣が必死で探していた箱の謎、3つのキーワード(マンハッタン、三位一体、もう一個は忘れた...。でもそれを言う時の男二人のアップにはえらい痺れたー)、ドキドキしながら迎えたラストには度肝を抜かれた...。えーっと、あれ何?

二本目はスタンリー・キューブリック監督『現金に体を張れ』(56年)。
うだつの上がらなそうなおっさんたちが競馬場の売上金を狙って強盗を実行、その過程が時間があっちへ行ったりこっちへ行ったりしながら進む。これも以前にどっかで見たことあると思い込んでたら実は初見だった。
この時間軸の進み方が長時間続くと多分ダルくなるだろうけど85分という絶妙な長さだったので、これまた最初から「かっこEー!」と興奮の面白さでございました(決して手抜きなわけじゃなく...)。レスリングのおっさんが無駄に大暴れのシーンがえらい笑えた。情けない親父と美人妻のやりとりも笑えたけど泣けた(お店にあるわ、って言ってみたい)。
これも、トントン拍子で犯罪が成功した結果、どうなるんだろうとドキドキしながら迎えたラストにひっくり返った...。笑えたからいいんですけど...。

いやあ、今年は復活後のヒンギスに期待ですね!!

涼Cー。嬉Cー。

知ってましたけどね、シネマヴェーラさんでのマイケル・チミノ監督『天国の門』(81年)が16ミリプリントスタンダードサイズトリミング版上映ってことは知ってましたけど、暇やし折角スクリーンで見れるし、知ってるけど知らんかったフリしてみて受付のべっぴんさんの困惑した顔を見てみたりしつつ観賞しました。今回は149分、他にもバージョンがあるらしいが、詳しいことは知らん。あと、色々曰く付きの映画らしいが(赤字出し過ぎて会社倒産させたとか)らしいが、詳しいことは知らん。
やっぱりなんか長細くね?という違和感を抱きつつも、一瞬寝てしまった気がしつつも、大変面白く大満足。19世紀のワイオミングでロシア・東欧系の移民の虐殺計画を巡る牧場主(悪者)と保安官(主人公)の戦い、娼婦との「ええ歳してそんな...」と突っ込みたくなる様な熱いラブ(二人のベタなやりとりが何故か泣ける)、敵との三角関係、突然のローラースケートパーティー(無条件に泣ける)、哀しい女の決断(彼女の台詞が泣ける)、一体何発撃って何人死んだのか気になる激しい銃撃戦(移民死に過ぎで泣ける)、という壮大さ。冒頭の大学の卒業式のダンスシーン(あんなに回転して目が回らないものかと気になったが)も素敵だった。で、色々あるけど全体的には歴史的な出来事を巡る物語かと思いきや、ラスト、船の中で主人公が恋人の言葉を思い出すシーンで情けなく切ない男の姿に涙したところで映画は終わったのであった。大いに痺れた。意地悪な見方も出来ないことはないが今回はやめておく。
それにしても、今じゃすっかりFatboySlimなイメージのおじさまクリストファー・ウォーケンが、若い時は女性が男装してるとしか思えない程美しいとは知らなんだ。現在の方が好みですけど。

世界陸上が行われている長居競技場をTVで見る度、小学校時代の体力測定という忌々しいイベントの記憶が蘇って吐きそうになる(そんな行事のためにあんな場所を貸し切っていたバカ母校)。

そろそろ秋物チェックにとバーニーズ新宿店をプラプラしてたら店員さんに「あれ、お父さんとお姉ちゃんは?」と尋ねられた。3人セットで覚えられてるってかなり不本意なんですけど...。

それはともかく。
予告を見てなんとなく面白そうだったので『ドッグ・バイト・ドッグ』(ソイ・チェン監督)という香港映画を見に行ってみる。製作とプロデューサーは日本人やけど。
闘犬の様に育てられたカンボジア人孤児の殺し屋の青年が香港で事件を起こして、仲間を殺された刑事がひたすら彼を追いかける、という過去にも見たことあるような香港映画っぽいストーリーはいいとしても、映画全体の9割が「ああ、そういうのもういいし!」と言いたくなるダサさだったのが辛かった...。ちょいちょい使われるスローモーションとか犬の声みたいな効果音とか父親のトラウマとか不幸で無垢な少女とかさあ。ものすご広いゴミ溜め場と、最後の銃撃シーンで犯人に怒り狂った刑事たちがヤツを誘き寄せるために唯一彼が守っている貧しくて性的虐待を受けていて重度の怪我を抱えてる女の子を本気で殴り出したところにはちょっとびっくりしましたけど。ラストのオチに持っていくまでの突然のほのぼの感と、最後の最後のオチが冗談なんだか本気なんだかよくわからなくて困ったりもした。本気なら、妊婦の腹を切るのは有りとしても音楽が残念過ぎました。
主演のエディソン・チャンは中々かっこよかったが、香港映画って殆どの役者が刑事役で色んな映画に出てる気がして、自分が何を見てんだか途中でよくわかんなくなってきたりもした。みんな濃いいのな。
と、やや消化不良気味なので早く『エレクション2』が見たいところなんですが、あれ、本当に公開されないんですか??

悪いこと言わんからロリコンはとりあえず死んどけ派の私は日本のアニメーション全般反対なんですが、原恵一監督やし、予告見た時点でキャラクター可愛くなさ過ぎて好感度大やしってことで『河童のクゥと夏休み』を見に行ってみました。マメでしょ。
簡単に言えば少年が偶然発見した河童との心の交流と涙の別れってお話なんですが、これがほんと感心するくらい色んなことが丁寧に作られてて、丁寧過ぎて138分はちょっと長いんじゃないかと思わなくもなかったけど、まさかこの歳になって河童と雑種犬のやりとりに本気で泣かされるとは思ってなかったので良しとする。
クゥ(河童の名前)が遠野の河で泳ぐシーンの美しさには感心したし、マスコミに追いかけられた末の楳図かずお先生「私は真吾」風展開には驚いたし、『どこもまでもいこう』を参考にしたという子どもたちの微妙なやりとりにもグッときた(ラストの女子の涙は泣けた)。
が、さすがにもうちょっと愛嬌あるキャラクターだった方がよかったかもしれない...。クゥは途中からなんとなく可愛く見えてきたけど、人間たちがあまりにも簡素なデザイン過ぎて微妙だった...。クレヨンしんちゃんみたいなギャグ漫画ならこれでいいのかもしれないけど、ドラマチックな場面にアップになられてもなあとちょっと困ってしまったのでした。
西田尚美の声は声優として中々いいなと思った。沖縄人だからってなんでもかんでもゴリに任すのはどうなのよと思った。
当たり前かも知れないけど劇場は小学生祭りで、上映中シーンが変わる度に大声で「夜になったー!」「学校になったー!」と解説してくれる子、勢い余ってクゥの鳴き声で叫び出す子、ロビーで突然無断で腕のタトゥーを触ってくる子など、普段と違う雰囲気も意外と楽しかったです。

あ、ちょっと前のことですけど友人に指摘されて気付いたミステイク。アルモドバル監督の前作は『トーク・トゥ・ハー』ではなく『バッド・エデュケーション』でした。あのかわいこちゃん俳優は好きやけど(その割にいつまでたっても名前覚えられへんけど...)未見。

わーいわーい全米オープンスタート。初めて見るけどガジョソバちゃん可愛い。

で、神代辰巳監督の『宵待草』(74年)。個人的にはかなり好きな映画だったんですけどね。
大正時代(という設定だが全然そうは見えない。女性の服装なんてもろ70年代な感じ)、誘拐事件をきっかけにアナキスト集団から抜け出した男二人と何故か人質のお金持ちのお嬢様の逃亡劇。突然現れた気球に乗って逃げ、突然現れた映画クルーに紛れて逃げ、銀行強盗を起こし目の前で親が死にEDが治る。かなりハチャメチャな映画やけど、「親なんてどーでもいーじゃん」のよつんばと最後のでんぐり返りでは泣けた。今チラシを見て気付いたけど、脚本は長谷川和彦なんですね。
...うーむ、もっと色んなとこで興奮したはずなのに既に詳細が思い出せない自分の脳みそが憎らしい...。とにかく、面白い映画でありました...。

今日は久々の13時間睡眠の後、スーパー汗だくになりながら掃除機をかけていたら、絡まり合ったコードたちに足を取られて華麗に転倒、JOBAで頭を強打。ちょっとだけ本気で死にたくなった日曜でした。

すんません、自遊人が度を超えて、24日の記憶と記録がぶっ飛び(宮沢りえ風に)。
えーっと、昨夜は大江千里もびっくりな思い立ったら吉日ノリで急遽エドワード・ヤン追悼の旅(後づけ)に出て、数時間後には初体験マックグリドルの微妙な甘辛バランスに感心しながら帰宅、睡眠不足丸出しやけど頑張って浴衣を着てみる、が、途中までは上手くいくもののどーーしても帯が綺麗に締められず、数秒間熟考の結果「時間もないし、無理」という結論に達し、今回は「世の中の99.9%のことは金が解決する」という両親の教えに素直に従いプロの方にお任せ(あの仕事内容でこの料金はかなりおいしいはず)、無事小学生時代の学校指定浴衣(全面に大胆な校章プリント、金持ちバカ学校の愚行の極み。他にもノートやら筆箱やら全てが学校指定で、今考えると相当おかしい)以来の浴衣着用、その浴衣を誕生日に贈ってくれた最近ダーリンにプロポーズされて浮かれポンチ気味の友人と連れ立って麻布十番祭に向かったのでした。
祭好きを自称してるくせに上京してから本格的な夏祭りは実は初めてな私は無駄にテンション上がり気味で、普段ならイラちモード全開になるはずの人の多さも気にならず(マジすごかったけど)、北京ダッグやケバブや佐世保バーガーの屋台を見て「さすが東京の祭りは違うべー!」と興奮しまくったのでありました。場所柄か美男美女が多いのにも興奮。来年も絶対来よう!と意気揚々と帰路についたのでした。夏が生きてることをちょっと許してやろうと思えた夜であった。
しかし帰宅直後にWOWOWで流れていた映画が、フツーに『はいからさんが通る』と思っていたら『はいからさんの性』というエロ映画だと途中で気付きショックを受ける。

それにしても、この温度と湿気の中数時間歩き回っても殆ど崩れないエスティーローダーのダブルウェアの偉大さったら。開発者に感謝。

すんません、フィルムセンターさんで神代辰巳監督の『宵待草』(74年)を見て、あまりの面白さにひとりで興奮しまくってたんですが、なんだか急用に次ぐ急用で感想を書く時間がなく改めて又後日。やっぱり芹明香は見ただけで泣けることはメモ。あと、細野晴臣の音楽がかわいかった。

で、ろくに試してないのに結局今からも時間がなく、明日私は無事浴衣を着れるのだろうか...。

しっかし暑いなあ。おかげでタクシー乗り過ぎて体冷えたわ。

で、シネマヴェーラさんでジョセフ・L・マンキウィッツ監督の『裸足の伯爵夫人』(54年)観賞。
冒頭主人公の女性のお葬式シーンから始まり、主に3人の男性が回想するカタチでその女の人生が語られる。スペインの田舎町でしょぼい映画監督に見初められ女優になってハリウッドで大成功、でも映画界に嫌気の差した彼女は伯爵と結婚して突然引退、でも結局悲しい結果に...。女とは、お金があっても男がいても幸せになれないものなのだという切ないお話でありました。裸足な理由も切なく。最初に出てくる金髪女の人生も悲しく。132分と中々の大作だが全く退屈はしなかった。
ハンフリー・ボガート演じる映画監督と、女優役のエヴァ・ガードナーの親子でも恋人でもないプラトニックな関係が見てて羨ましかった。私もこんなおっちゃん欲しい、とか言うとただのファザコンだと突っ込まれるのかしらん。
カンヌの海やら超豪華な衣装やらめっちゃキレイで、カラーフィルムで見れてよかった。シネカノンさんに感謝、なのかしらん。
それにしてもエヴァ・ガードナーが本当に美しくて、最初の登場を引っ張るのも納得。なんなんだあの鼻のラインと腰の線は。ボガートの奥さん役の女優も素敵だったけど。
そして、やっぱり白馬に乗った王子さまなんてどこにもいないのねと再確認。そんなもん信じたこともないけど、存在してもむかつくけど、今のところはJOBAを信じることにします。でもgojobaには改名しません。

夜は、親切なお誘いによりGnuのアルバム発売記念ライブへ(私のミステイクにより招待されたくせに遅刻...。めんご...。)。
ドラムがふたつ(とベースとキーボードとサックス)という、今まで見たことのないバンド演奏が不思議で面白かった。タイミングが完全に合ってるのとかって、めちゃくちゃ練習してるんだろうなあ。すごい。
富永昌敬監督の華麗なDJプレーも素敵でございました。『痴人の愛』くらいしかわからんかったけど...。

本日の収穫、京マチ子に似てると言われた。眉毛位置上げなきゃだわ(雨月ばりに)。

朝イチ、先月分のカードの明細を見て5分間程気を失う。えええー、私そんな買い物したっけー!?...あ、バーゲン行ったか...。...恐るべしぎろっぽん......。恐るべし煩悩......。

気を取り直して。
楽しみにしていたシネマヴェーラさんの「ユナイテッド・アーティストの栄光」特集に、21世紀に生きる人間としてどうなのかと思う程汗をかきながら向かう。
ニコラス・レイ監督の『暗黒街の女』(58年)。タイトルから勝手にハードボイルドなギャング映画を想像していたのだが(原題は『Party Girl』やったけど)、見てみると、ギャングに雇われている孤独な弁護士男とキャバレーで踊り子として働く孤独な女のメロドラマだった。その渋さとかっこよさにメロメロ。めちゃんこ面白かった。
始めは無関心だったふたりが初めて彼の部屋に行く瞬間の無言のやりとりとかさー、ああ大人の恋ってこうなのねとうっとり。シド・チャリシーの突然のダンスシーンの美しさにもうっとり(ドレス姿を見た時すごい背筋やなあとびっくりしたが、このダンスを見て納得。かなりハードに回転してました)。いつになったら私はニコラス・レイの映画に出てくるような女になれるのだろうと悩ましい28歳であった。

2本目までの休憩時間に、前に座ってた人が広げたスポーツ新聞をチラ見したら、一面が徳井(チュートリアル)の熱愛発覚報道でやたらとショックを受ける(ショック過ぎて相手の女が誰か忘れた)。絶対に付き合えるわけがないのに、好きな芸能人に恋人がいるとわかった時のショックって何なんでしょうね。ジョーン・クロフォードへの道は遠い。

気を取り直して。
ビリー・ワイルダー監督の『お熱いのがお好き』(59年)。これは以前に見たことがあるので、今回はマリリン・モンローの魅力研究に集中して見ることにする。そして研究の結果、私と彼女の決定的な差異は声と髪質であるという、現在の整形外科技術ではどうにもならない2点にある事実に気付き、へこむ。モンローへの道も遠過ぎた。
勿論、二回目でも大変楽しい映画だったんですけどね。途中の男二人の掛け合いのテンポと間の取り方には、アメリカ人も頑張れば漫才が出来るんじゃないかと思ってしまった。Nobody's Perfectも素敵なお言葉でございました。

今ふと今日書いた文章を読み返してみて、ここまでアホでいいのだろうかとふと思った。

お盆明けに相応しく、岸川真さんと佐藤央さんの文章が更新されました。
今回の岸川さんには要覚悟です。ハンカチ必須でご一読お願いします。
今回の佐藤さんは、現在flowerwildさんに掲載中の芦澤明子キャメラマンのインタビューと併せて読んで頂くと面白さ倍増かと思われますので是非。

と、皆さんが頑張ってくれているので私も暑さの中頑張って『トランスフォーマー』(マイケル・ベイ監督)観賞。周りの男子たちがやたらと騒いでるのだが、元ネタになってるらしい日本のキャラクターのことなんかは私は全然知らず。でもスピルバーグがプロデューサーならとりあえず的に。
最初にロボットが現れた時は「うわー、ほんまにガンダムが実在するみたい!」と一瞬興奮したものの(でもガンダムは一回もまともに見たことないけど...)、その後はほんまに子ども向けの戦闘映画見てるみたいでなんだかなあ。変身する姿も戦闘シーンも何のひねりもなく同じことの繰り返しで退屈してしまった。ロボットの仮の姿である車がただのデコトラやったり、カーチェイスのシーンがドリフトばっかでヤンキー映画みたいだったり、この監督がただの日本オタクなだけかと思ったりした。あと、飛べないロボットって歩いてる姿がかなりドン臭くてかっこよくなく、いくらええ奴でも移動するだけで街を破壊したりして、キャラクターとしてどうなんだろうと今更疑問を感じた。あと、ロボットたちのお茶目な一面で引っ張り過ぎ。最初はおもろかったのに勿体ない(唯一、黒人の男の子たちがゲームしてるシーンは本気で笑った)。
と色々言いつつも、多分この映画に乗り切れなかった一番の原因は、唯一丁寧に描かれてる主人公のシャイア・ラブーフという若手俳優があまりにもかっこよくなかったことかも。もうちょっと可愛いメンズ希望。

で更に頑張って『マラノーチェ』(ガス・ヴァン・サント監督)観賞。85年に発表された幻の長編デビュー作がニュープリントで公開!だそうな。客層がオシャレな若者たち多めでややきょどる。でも頑張った。
デビュー作だというのに、既に最近の『ジェリー』やら『エレファント』やら『ラストデイズ』やらと同じことしかやってないのがすごい。ストーリーは『パリ、ジュテーム』の長編版みたいやし。ずっと「最悪な一夜(マラノーチェ)」ってことか。
特に大きな事件が起こるわけでもないけれど、黒が黒過ぎるモノクロ画面に、わがままで美しい若い移民男に振り回される年上の白人男の姿が泣ける。この主人公(おっさんの方)はかなり私の好みである、と報告(だから面白かったってわけじゃないですけど!)。そして、あの、今更ですけど、この監督ってゲイなんですか?と下世話な疑問を抱いてしまう程若い男の子たちが眩しかった。

ってか、レイトショー見終わってもこの暑さかよ!とうとう気でも狂ったのか、夏は。

すいません、ここ2日間の記憶が混乱し過ぎて日記にすることが出来ない始末。今は何故か体がアザだらけで手が小刻みに震えている。

ちゃうねん、あかんやっぱり距離がもどかし過ぎる!!と大阪から煩悩仲間が緊急上京、開催中だった一週間遅れのgojoとMr.かりんとうの合同誕生日会(みんなありがとうでしたー!)に乱入、ほんのり漂っていたインテリ臭を秒殺、最終的にはテレサ・テンの「つぐない」レゲエバージョンをみんなで熱唱というこれ以上は中々無理なアホレベルまで持っていき、帰宅後朝8時までふたり酒、昼過ぎに起床後「寝起きビール最高」とふたり酒(でも微妙な乙女心が故に手にしているのは糖質0の発泡酒。結果のこのタイトル)、「ワンピース欲しくね?」と新宿に出て伊勢丹で煩悩炸裂、「寿司食いたくね?」と寿司屋で冷酒呑みながら酒と肴と友だちがいれば幸せなはずなのにそれ以上を求めてしまう自分たちの欲深さと病院選びの大切さを涙ながらに語り(隣りの老夫婦ドン引き)、寿司の持ち帰り出来ねーのかよと店員に理不尽にキレた、ところまではなんとなく覚えてるんですけどね。今日昼過ぎに目が覚めたらウチには大量の吸い殻とワインとシャンパンの空き瓶とポテチの残骸が残されてただけで、彼女は既に大阪に帰っていた。ゴミくらい捨てていけよと思わなくはない。深夜、友人が某大物ミュージシャンさんに「あんたの芸風売れないよ」と断言されて凹んでたのは覚えてる。それ以外にもここ数日で色んな監督さんやら女優さんやら俳優さんやらにお会いした気がする。もしなんか失礼なことしたり言ったりしてたらほんとごめんなさい。
ということで、詳細は忘れてるけどとりあえず死ぬ程笑ったことは確か。今回のヒットはバイオリンでリストカット(影絵)。

それにしても、高校中退やったり出来ちゃった結婚して速攻離婚したり入院中に酒持ち込んだのがバレて強制退院なったり懲りずに入院中深夜に花札やってるのがバレて強制退院なったり精神障害者手帳をもらってたり手に負えない程の男好きやったりぜんそくのくせに酒と煙草の過剰摂取で声が夜明けのニューハーフみたいになってたりする彼女(一応ギターとピアノの先生だったりする、と若干フォロー)を見て、私は極端な程に極端な人間が好きなんだなと自分の嗜好に改めて気付いた。じゃなきゃおもんないもん、と思いながらも、彼女みたいな人間に育てられてる娘ちゃん(現在小3。激マブ)の将来が心配だったりもする。お母さんの友だちがこんなんでごめんよ...。

姉一家が帰京したためピーちゃんとお別れ。悲しい悲しい悲しい。でもこれでやっとぽんず様の心に平和が訪れる、とちょっと安心しなくもない。

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記念にピーちゃんフルショット。暗いのは気のせい。

夜は、呑んで食って唄って。意外な人の意外な熱唱に心底感動する。

なかなか死なねーなー、夏。
ほんま金積んで殺せるものなら幾らでも出したいけどさすがの私もこの世にはお金ではどうにもならないことがあるって事くらいは知っているので、せめて涼を求めて『怪談』(中田秀夫監督)を見に行ってみたが、劇場の冷房で体は冷えまくったものの映画は全然怖くないし面白くないしで残念であった。
冒頭のタイトルバックの映像がかっこいいなと一瞬思った以外どこにも興奮出来ず。これは私がどう頑張っても尾上菊之助の顔に対する違和感が払拭出来なかったこと(あの睫毛は羨ましいとは思うけれど)とは関係ないはず。
黒木瞳がお岩さんみたいな顔になっていくまではぼちぼち見れたとしても、その後の女たちとか幽霊の出し方(絶対あんな無理矢理CG使わなくてももっと怖く出来たと思うんですけど)とかほんとやめてって言いたくなったり、ラストのチャンバラのかっこよくなさには驚きまで感じたり。別に他の怪談映画と比べてどうのこうのってワケじゃないけど、なんか、これはダメだと思った次第。中途半端なナレーションも意味わかめ。
セックスシーンがやたら生々しくエロくて、耳を責めることに何か伏線的な意味があるのかと思ったらただのエロ行為だったらしく、その意味の分からなさはちょっと好きかも。
あと、この映画を見て自分が井上真央と大沢あかねの区別がついてないことに気付いた。村上ショージが中々良くて嬉しかった。

今日のにゃんにゃん。

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玄関でふたりでお昼寝〜。超かわいいんですけど〜。
彼らの愛らしさに免じて靴が散らかり過ぎなのは見て見ぬフリでお願いします。

煩悩会議に全身全霊でぶつかり過ぎた結果、起きたら昼過ぎで、午前の診察予約をブッチしてしまうという大チョンボを終戦記念日にやってしまう...。さすがにちょっと反省...。鈴木先生ごめんなさい、来週には行きます。

熱いー暑いーatsuiー、とぶつぶつ唱えてる時にビール飲みに誘われて断る理由があるかい、ってことで、池袋のvivoさん初体験。すごい美味しい地ビールを呑んだ、気がするが名前忘れた。ご近所さんなのでこれから独り飲みに是非利用したいお店。

今日のにゃんにゃん。

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ピーちゃん祝初伸び。

年に一回くらいしか行けへんけど、下北沢再開発反対!ってことで、SHIMOKITA VOICEというイベントに足を運んでみました。
青山真治監督の『路地へ 中上健次の残したフィルム』(00年)はなぜか(ってこともないか。好きやから)私がお笑い以外で唯一自分で買ったDVDとして所有しているのですが、久しぶりに大きい画面で見たくて。劇場の構造上前の人の頭がもの凄い勢いで邪魔だった事が悔やまれますが、相変わらず素晴らしい映画でございました。
大友良英さんのギターライブは、演奏がかっこよくてかっこよくて、笑顔がかわいくてかわいくて、色んな事にうっとりするのに忙しかった。
青山真治監督と大木雄高さんと大友良英さんのトークも大変面白く色々勉強になったのでありました。
休憩時間には喫煙所でずっとお会いしたいと思っていた方とご挨拶まで出来て、大変満足なイベントでございました。開発反対の署名をしつつ、作業員さんには頑張ってもらわなきゃと思いつつ。

帰宅後、大阪の友人と、一日平均百八つ超えの自分たちの煩悩をどうするか会議を電話で開催。気付いたら1人でワイン2本空けてた。相手は途中でコンビニに酒買い休憩を入れてきたので、生活保護の無駄遣いはバッシングされるから気をつけなよ!と注意しておきました。母子家庭手当にまで手を出さなければいいが。
ほんまウチら離れて暮らしててよかったなあとしみじみ。近くにおったら100%毎晩こんなん。

今日のにゃんにゃん。

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めっちゃ噛まれてますけど、撮影優先。

恵比寿駅構内の動く舗道を日傘差して歩いてたら清掃員に怒られた。はあ!?じゃあお前は日光過敏症の私が顔面紅斑に悩まされ白血球と血小板が減少した結果抵抗力が弱まってぶっ倒れてもいいと言うのか!?もうちょっと想像力持てボケ!と心の中で悪態ついてイライラしまくった結果、独り昼ビールをヤケ酒してしまった、そんな状況で見たからかデヴィッド・リンチ監督の『インランド・エンパイア』、何がなんだかよくわからんくて、「ごめん、疲れた」としか感想が抱けない始末。すんません。
現実なんだか映画の撮影現場なんだか昨日なんだか明日なんだか、突然うさちゃんの被り物やらギャルたちのダンスシーンやら、色んなものが交錯する世界を安っぽいビデオ映像でひたすら人のアップと手持ちカメラで、っていうのは百歩譲っていいとしても、さすがにそれで180分は長過ぎると思われます。途中で飽きます。
しかし、『マルホランド・ドライブ』のわかりやすいエロっぽさは嫌いではなかったのに、今回の主演女優ローラ・ダーンが私にはどうしても中途半端なニューハーフ顔にしか見えず、色気の欠片も感じられなかったのが今作に乗り切れなかった最大の要因かと思われます。裕木奈江は中々おいしい役を頑張ってたとは思いますが。あんなけ引っ張ってラストが冒頭に戻るっていうオチにもちょっとずっこけたけど。
まあ「ツイン・ピークス」もろくに見ていない私は(今から見るには、SATCの影響でカイル・マクラクランがどーしてもEDのマザコン男にしか思えなさそうで見るのが怖い...)リンチ監督を理解する度量がなかったというまとめでお許し頂きたい。

でもほんま尾てい骨が痛くなる程長かったのよー、疲れたのよー、ってことで観賞後焼き肉をもりもり食べて体力回復、したつもりが、帰宅直後ゲスト猫に思いっきり攻撃されて近年稀に見る流血レベルの怪我をする。悲しい。

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ふたりとも目つき悪過ぎてむかつく。ウルハニへの道は遠い。

にゃろーん、家に猫が2匹もいるにゃろーん。幸せにゃろーん。
実家に帰省中の姉一家から、ベンガル種のピットくんを一時預かり。かーわーいーいー。
我が家のぽんずくんと仲よくしてくれるかがかなり気がかりだったんですが、まあ流血騒ぎになることはなさそうで一安心。30分毎に全身の毛を逆立ててすごい勢いで追いかけ合いしてるけど、たまには運動になっていいかなって感じで微笑みながら眺めてます。勢い余ってテーブルに飛び乗った際バカラのワイングラスを倒した時は軽く殺意を覚えましたけど。

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一応家主の威厳を保つため上から目線のぽんずさま。
それにしてもこの猫の豹柄の見事さはほんと何回見ても感動する。見る度に、バッグにしたらさぞ素敵だろうにとよからぬ妄想をしてしまう。

先日購入したヴェレダのバスミルクがどうかと思うくらい瓶の中で固形化してる。不良品?

28歳の誕生日を一緒に過ごしてくれる人はいねがーー!!とナマハゲ風に呼びかけた結果、総勢22人もの方たちが集まってお祝いしてくれて、おかげで素晴らしい28歳初夜を迎えることができたのでした。多謝多謝多謝。
来てくれただけで有り難いのに、みなさん本当に気の利いたプレゼントまで用意して下さって。ひとつひとつじっくり楽しませて頂きます。本当にありがとうございました。

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ケーキも豚肉も魚もビールも焼酎も何もかも旨かった〜。

遠い街からも素敵なものを送ってくれた友人たちにも多謝。

日々殺意が増していく真夏のお昼に最高のパートナー、「デスパレートな妻たち」のDVDが、近所に在住の姉発大阪在住の従姉経由でとうとう我が家に到着!超嬉しい!!(DVDで映画鑑賞は苦手やけどドラマは大丈夫)。シーズン1だけで12枚(1枚2話入り)もあって痺れる。「SATC」並のヒットである事を願う(ちょっと見て、最近姉がクラッチバッグしか持たない理由がすぐわかった...)。
でも「THE OCでいい加減ミーシャ・バートンのチェックもしたいし、「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」もちゃんと見たいし(WOWOWでたまに見てるけどなかなかいい感じのドロドロさ)、でも定期的に「SATC」も見直したいし。ああ何かと忙しい。

ここ数日太ももに妙な痛みがあって、ま、まさか恐怖の大腿骨頭壊死!?とうとう人工関節!?と一瞬気を失いそうになったが、急激なJOBAのやり過ぎによる筋肉痛だと判明。ほんまに運動になってるんですね。

いい加減溜まったポイントを消費すべく、ユーロスペースさんでアキ・カウリスマキ(森崎東監督風だとカルーセル真紀)監督の『街のあかり』を見に行く。暑い。
フィンランドのなーんにもなさそうな小さな町で、地味に孤独に警備員として働いている、でも酔っ払うと野望とかを語ってしまう哀しい男がある日突然女に惚れて騙されて傷ついて救われて...。完璧に面白いだろうことは見る前からわかってたけど、実際見てみてやっぱり完璧に面白かった。言うことナス。男の顔と手だけで十分泣けるのに、あの黒人少年と犬はずるい。美し過ぎます。
個人的には前作『過去のない男』の方が衝撃的な面白さだったと思わなくもないけれど、これはこれでじゅーーぶんに素晴らしい78分でありました。こんな映画をタダで見れるなんて有り難い話です。
ということで、誰かヘルシンキ行きません?ちょっとマジで。この際エコノミーでも我慢しますし。

続いて、ほんとは某映画のレイトショーを見るつもりだったのだが劇場に行くと今日は某新作映画の完成披露試写のため休映とか言われくさって、仕方なく近場で同じような時間にやってる映画、という消極的な理由で根岸吉太郎監督の『サイドカーに犬』を見たら、これが想像以上の面白さで、ラストにはまんまと泣かされる始末だったのだワン。
現在30歳の女性が、10歳の頃母が家出した直後突然家にやってきた父の愛人ヨーコさんとの数日間の生活を回想する物語。見ながら、とにかくまあ色んな事が上手いなあと感心し切り。アパートの一室でロクでなしの男たちが麻雀する横で卓上ゲームをする弟の横でそれから目を逸らすように二段ベッドで勉強する主人公の向かいで黙って煙草を吸う愛人、という異様な状況をさらっと映してしまう強引さには思わず笑ってしまった。主人公とヨーコさんが自転車で草原を走るシーンの美しさも印象的。二人が仲良くなっていく過程を見てて、「そうそう、実母より愛人の方が一緒にいてて楽しかったりするもんよね」と共感も出来たり。
ヨーコさんのちょっとぶっ飛んでる女のキャラクターも、ギリギリ嫌みじゃない程度の趣味の良さでよかった。が、演じている竹内結子、芝居の良し悪し以前にどんなに頭を働かせても「変」という感想しか出てこない髪型が気になって仕方なかったのが悔やまれる。いや、でもやっぱり色んな意味でスケールがTV的過ぎてスクリーンに映っても全然ときめけなかった。これが別の女優だと(小池栄子や池脇千鶴なんてどうでしょう)もっとおかしな意味で面白い映画になったんじゃないだろうかと思わずにはいられない。
子役の松本花奈、そんな微妙な表情どこで覚えてんこのませガキがと突っ込みたくなる程確かに上手かった。上手過ぎたのが欠点。古田新太のダメ男っぷりが笑えて泣けた。男ってアホやねえ。

ってかさー、西原理恵子『毎日かあさん 出戻り編』やばいね。鴨志田さんが亡くなる直前のエピソードの書き下ろし、渋谷の蕎麦屋で独り酒しながら読んでたら、鼻水垂れる程本気泣きしてしまった。この場合の好きってずっとあるのかな。


今日は立秋やってみんなが言うから涼しいかと思って外出したのに暑かった。騙された。

でもまあそのおかげでやっと見ましたよ、『天然コケッコー』(山下敦弘監督)。
それ聞いたよ、って何回言われても何回でも言います。くらもちふさこ作「天然コケッコー」の映画化は漫画への冒涜です。漫画でしか出来ない表現をとことん突き詰めている作品に対して映画で勝負するというのならいくら山下監督とは言え中途半端なものを作るなんて私認めない(既に懐かしいのがすごいスピードワゴン)。
だいたいくらもち先生の作品の映画化なんて「海の天辺」を椎名役・私、河野先生役・臨機応変で脳内妄想上映くらいしか有り得ないんだよ!と見る前からぷりぷり怒ってしまい、見終わってもぷりぷりは止まず。
二時間近く、夏帆の垂涎モノの可愛さに救われたものの(現代っ子丸出しの顎の骨格が悔やまれます)、原作のエピソードをなんの映画的ひねりもなく寄せ集めただけの脚本にむかつき、田舎の風景をキレイに撮ればコケッコーの世界を表せられると勘違いしてるような映像にむかつき(祭の場面とかもうちょっと魅力的にできないものかとびっくりした。あと季節の移り変わりも)。そんなことより映画全体がただのカマトト胸キュンものに収まってるのにむかつき。いや、胸キュン大好物ですけどね、大好物だからこそこんなキュン度映画じゃときめけないっす。せっかくいい顔した子役たちが集まってるんだから、中途半端なエピソード(父親の不倫とか修学旅行とか)挟むより、子どもたちに好き勝手させた映画にした方が面白かったんじゃないかと思ったりした。若い子たちの芝居があまりに堅苦しかったのが残念。うわあこれは漫画じゃ無理!って感じる瞬間が物足りな過ぎました。
とまあ、原作への異常な愛情故今イチ冷静に見れてない感大なので実際のところもしかしたらすごくいい映画なのかもしれません。責任は取りません。でも、最近のマイブームな謎、日本の若手監督が地味な映画を撮ることの下手さ(ダサさ)についてまたひとつハテナが増えた気がする。
大沢くん役の岡田将生くん、芝居が下手なのは十分わかった。でもイメージを壊さないビジュアルはなんとか許そう。が、どんな事情があったにせよやっぱりジャンパーはアディダスであって欲しかった...。あと、先日ハイバイの舞台で短パンをはいた小学生役だった黒田大輔さんが今作では完璧な分校の教師になっていて(しかも超イメージ通り)、役者ってすごいなーと感心した。父親が佐藤浩市ってのはあまりに原作と違ったけど、これはこれで良かった。

今ふと思ったけど、間違っても「イタズラなKISS」(故多田かおる先生)の映画化とかほんとやめてよねー。入江くんは渡さない。

ごめんなさい、案の定今日も頑張りきれませんでした。
デパートの化粧品売場で秋の新色まとめ買い、まではなんとか頑張れたんですけど、どうしても建物の外に出る勇気が出ず。絶対完売してると思ったボビィブラウンのシャドウパレットがゲット出来て嬉しかった。

夜は、何カ所あるかもロクに把握していないダメ代取のために、関東の営業所の番頭さんたちが集まってお誕生日をお祝いしてくれましたー。優しい従業員を持って幸せ者です。
半分以上前科者やろ、みたいなおじさん達総勢30人に「ハッピーバースデー」を熱唱されるのは中々貴重な体験であった。

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父親に、「もう28やねんからいい加減お姉ちゃんたちみたいに落ち着いてくれ」と中途半端に泣きつかれたり、「映画関係の男はあかん!たかられるだけやからやめとけ!」と中途半端に説教されたり、何かと大変なgojoさん。

二次会はTHEスナック的な場所。「お嬢唄って!」コールにさすがの魔女もタジタジ。

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ってかさ、冷静に考えてこの暑さの中映画見るために出掛けるとか、アホでしょ?と信じたい程外に出れない。暑さが怖い。立派な皆様は夏になんか負けず行動的に映画鑑賞なさってるんでしょうが、私の映画愛なんて所詮夏に睨まれた蛙みたいなもんです(どういう意味なんでしょうね)。なんとか明日から頑張れればいいなと思ってることは思ってます、一応。

親切な御方から誕生日プレゼントにと頂いた漫画「青春うるはし!うるし部」(堀道広)が驚きの面白さで嬉しかった。

作者の堀さんが本物の漆職人、ってだけでも十分な衝撃なのに、ギャグ漫画としての笑いのセンスの高さもかなりの衝撃。岡田あーみん先生を彷彿させる作品のスピード感&妄想の果てしない広がり方(ぼろぞうきん先生には参った)&絵の下手さ。読みながら本当に漆の勉強が出来るという特典まで有り。ちょっぴりエッチな感じも有り。最近のイチオシです(読んでみて、意味分かんないとか絶対言わないように)。

ホロ酔いでJOBAに乗ると本気で気分が悪くなるということが判明...。でもなかなかシラフで乗る気にはなれない...。

JOBAの衝撃にやられ過ぎてうっかり昨日の記録を書き忘れていた...。
昨夜は五反田にてご贔屓の劇団ハイバイの公演「ポンポンお前の自意識に小刻みに振りたくなるんだポンポン」を見に行ったのでした。精力的に活動されてる様で嬉しい限り。
前回の「お願い放課後」があまりに面白かったのと、今回は05年の作品の再演ということで、「うおお最高傑作!」と叫ぶ程の衝撃は受けなかったものの、小学生が友だちの家でお漏らしをしてしまったというネタで1時間45分も笑えて泣ける芝居が見せれるのはすごいなあと感動した。始めて見た黒田大輔さんと、お馴染みの金子岳憲さんの演技が大変よろしかった。あと、めちゃくちゃ個人的に、久しぶりに役者として舞台に立ってる演出家の岩井君を見て、彼が私の主治医にそっくりだという事実が発見出来て嬉しかった。ものすごい適当なノリでものすごい残酷なこと言う時の雰囲気とかがそっくりなんですよ。1人くらいにしか伝わらないと思いますけど。岩井君、シャガールのネタとか、よくあんな面白いこと考えるなあと尊敬します。

今日は、一日暑さに完敗。昼から独りビールの誘惑にも完敗。

大して興味もないのに『ダヴィンチ・コード』をWOWOWで観賞。ちゃんと最後まで見たのに結局ダヴィンチのコードの謎はよくわからなかったが、やっぱり私にはトム・ハンクスが槇原(元巨人だとかそんな感じの人)にしか見えなくて苦手だということを再確認。

あー、エビちゃんとぷよぷよやりたい。

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最近すっかりマイ酸素カプセルに夢中の父親から、飽きたのか突然乗馬マシーンが送られてきました。仕事と女で忙しいはずなのに娘の体型の心配までしてくれる父を持って私はほんとに幸せ者です。ああこれでビールっ腹ともおさらば出来る。
とりあえず痩身の効果以前に、想像以上のでかさ&せっかく手間暇かけてラブリーに仕立て上げたおウチのインテリアを一瞬で破壊するパワーに驚きですけどね。運送屋の兄ちゃんの、「お前こんなん使ってまで痩せたいんか」的な視線が痛かった。
ってかさー、28歳目前の独身女が持ち家に乗馬マシーンと猫と暮らしてるって、世の中的にどうなのよ!?私が嫁に行ける日は来るの!?お願いやから誰か教えて!!!!!
と、自分の人生のハチャメチャさに未だ慣れ切ることが出来ず、取り乱さずにはいられない時もある。こういちくん(「ぼくんち」)の言葉が心にしみます。

予想以上に’化け物サミット’に関する問い合わせが多かったのでちょっと説明しますと、化け物みたいな女&オカマたち(でも女の8割がニューハーフに見えるような容姿をしています)が集まって「ウチらほんまに化けモンやなー!」と言い合いながらひたすら非生産的且つ自虐的な会話を展開する軍団です。端から見ると相当気持ち悪いですが、実は某有名ブランドのデザイナーさんだとか某有名化粧品会社のアーティストさんだとかメンツは豪華だったりします。何故か在日率がやたら高いので主な活動場所は大阪の韓国料理屋。参加資格は仲間のエイズを笑い飛ばせる度胸があるか、くらいかな。興味のある方は是非。

あと、予想以上にスカートの下にレギンス(という名のスパッツ)問題が色んな場所で物議を引き起こしております。若い男子に容認派が多いことがかなり驚き。あんなん履くなら生足見せろ!とか思わないのかな。脱がしたら絶対汗だく&蒸れ蒸れやで。いやくね??

あかん、やっぱり夏は死ぬべき。
ということで、岡田秀則さんのページが更新されました。アレックス・コックスを全然ちゃんと見てないことが悔やまれますが、小津安二郎に関しては私が勝ちということで。

夜は、日本酒大塚四天王(てなものが存在するらしい)のひとつ、串駒さん初体験。言うても所詮は大塚でしょ、とナメてかかった私がアホだった、ってくらい料理も酒も超美味しかった。個性的なマスターもそれなりに魅力的。値段も良心的だし、ここはほんとおススメ。

予約制の病院なのに何故か小一時間も待たされ午後のフィルムセンターさんを泣く泣く断念した挙げ句、主治医に「お腹出てるねー。妊娠したの?」と中々パンチの効いたブラックジョーク(松川先生やから笑うけど他の医者に言われたらドクハラで訴えるぞ)をかまされるという切ない8月の始まりであった。はいはい太りましたよ。

気を取り直したくて夜ははじめましてアルトマンにて『わが心のジミー・ディーン』(82年)を観賞したのに、こちらでも結構なパンチを受ける...。
ジェームス・ディーンのファンクラブだったメンバーたちが20年ぶりの再会。そこで交わされる会話だの行動だのがイタいことイタいこと...。昨日見た映画同様延々ひとつの場所でカメラが動いたり鏡越しに時間が錯綜したりすることに感心する余裕もない程女たちが怖い。上映中続発のフィルムトラブルで怒る余裕もない程怖い。でも最高面白い。見れて良かった。
3人の女性(ひとりはオカマか)がえげつない程イタい話をした後狂ったように爆笑するシーンで、「うわー、このノリめっちゃわかるわー!」と私が所属する集団、化け物サミット(現在メンバーが2人もNY在住というグローバルな活動を展開中。今気付いたけどちゃんとオカマもおるわ)を思い出し一緒になって大笑いしたのに、劇場は超シーンとしてて悲しかった。あそこで笑おうよ。
上映終了後、同時に見てた男性たちがえらく落ち込んでる姿やらえらく落ち込んでるメールを送ってくるのを見て「意外と男の人ってナイーヴなのね」とちょっとびっくりした。まあ全ては自業自得ですけど。
シェールが、『ふたりにクギづけ』のシェール役のシェールと殆ど外見が変わってなくて、現在の整形技術のすごさに改めて驚いた。