昼過ぎに起きたら早速ギターケースの上で猫がバリバリやりまくっててちょっと泣けた。ギターは台でなく本数で数えると指摘を受ける程何もわかってない持ち主ですけど。

そう言えばスクリーンで見たことなかったクエンティ・タランティーノ監督の『ジャッキー・ブラウン』(97年)を見直すためにシネマヴェーラさんの「グラインドハウスA GO GO!」特集へ。
いやあ、やっぱりビデオで映画鑑賞ってダメですね。ストーリーはおろか、デニーロが出てることすら覚えてなかった(私の脳みそがおかしいだけか)。こんな面白い映画だなんてことも全く記憶違い。だいぶ興奮しました。この、ただダラダラしてるだけのような落ち着いてるってのとは全く違う低めのテンションがクセになる。途中、歳をとることについて交わされる短い会話がなんでか泣けた。サントラ欲しい。私も、年齢を重ねても真っ赤なボディコンドレスを着こなせるような筋金入りのビッチ目指して頑張りたい。サミュエルのロン毛には終始違和感。
どうでもいいことやけど、招き猫って世界共通なの?

改めて、金曜の渋谷って人間の居る場所として間違ってるね。

こういう映画が撮られているとはだーーいぶ前に聞いたことあるような気がするのだが、ようやく公開の運びになったらいし田壮壮(未だに上手く発音できない)監督の『呉清源 極みの棋譜』を見に行く。結構混んでた。フィルムセンターさんも驚きの年齢層高。
実在(ご存命)する、中国人でありながら日本で天才囲碁師として人生を過ごした呉清源の自伝を元にしたドラマ、ということで、囲碁のルールなんか全然分からんしただ板の上で石を動かすだけの静かなゲームを映画にするなんて果たして大丈夫なのかしらんと若干不安を抱いていたら、めっちゃくちゃ波瀾万丈に満ちた(肺炎なったり日本人と結婚したり戦争に巻き込まれたり妙な宗教にハマってみたり事故ってみたり)呉氏の人生は決して囲碁一色のものではない濃厚さで(てか囲碁のシーンなんてちょろっとしかないし)、その濃さが本当に一切無駄のないこれこそ極みなんじゃないのとうっとりするような脚本と映像で作られている素晴らしい作品でありました。決して派手ではないけれどでも色んなことが贅沢で、日本で撮ってるし殆ど日本人俳優しか出てないのに日本映画では中々得難い満足感有り。
とにかく、『百年恋歌』も記憶に新しい主演のチャン・チェンがすっごく良い。表情を変えるシーンは皆無と言ってもいいのに廊下や部屋を静かに歩いてる姿だけでぐっとくる。松坂慶子が意外と悪くなかったことにも感動した。伊藤歩はやっぱり個人的に苦手だった(でも他の映画に出てる時よりはいいと思った)。久しぶりに野村宏伸が見れて嬉しかった。長い年月の物語なのに何故か常に冬なのも好きだった。

夜、御茶ノ水にて日本に30台しかないという超レアなギターを購入。

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パラッパだぜ、可愛過ぎてやばいっしょ。ドレミも弾けないけど。

なんかもう見慣れてしまって、口元腫れてんのか元からこういう顔だったのかがよくわからなくなってきたので一週間程放置プレイだったぽんず様。本人特に痛がってる様子もないし食欲も相変わらずやし大丈夫でしょと思ってたら、昨夜ワインを届けに来た義兄が「これほんまにひどいって」と本気で引いていたのを見て私が本気で引いて、危機感を感じ本日動物病院へ(今回は無事運び屋ゲット)。
前回は笑っていた獣医さんも予想外の事態に焦り気味。無理矢理口を開けさせられて綿棒突っ込まれてうりうりされたぽんず様は白目を剥きながら奇声を発しておられましたが治療のためには仕方なしと必死で体を押さえる。チラッと覗いた口の中はなんだかものすっごいことになってた。膿溜まり過ぎ。かわいそーによーー。でも「こんなことになってたら絶対痛過ぎてエサ食べれないはずだよ」という先生の言葉に反して前回より体重が増加していたさすがの我が子でありました。
結果かなり強い抗生物質を処方され、それが効かなかったら麻酔必要かもねとのこと。ぽんず様の回復を皆で祈りましょう。

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辛い診察を受け人間不信になったのか、きのこ部屋に籠ってメンチをきりまくるぽんず様。可愛い。

スカパーにてブルース・ウィルス主演の『16ブロック』をぼーっと鑑賞。えらく面白かった。

・最近毎週火曜日は寺島進アニキに癒されてる今日この頃。大した悩みもないけどなんか相談してみたい。
・ボジョレーが更に1ダースウチに届いて、ちょっと半泣きです。
・日が落ちるのが早い季節にうっかり16時なんかに起きると一日無駄にブルーでダメですね。
・やっと「デスパレートな妻たち」のシーズン2に突入。密かにかなり好みだったブリーの旦那さんが死んでショック。新しいキャラクターの薬剤師は小学生の頃のセクハラ音楽教師に似てて見ててむかつく。あまりの面白さにストップがかけられず、「今からDVD見る」と友だちにメールして数時間後に「まだ見てる」ともう一度メールしたら「あんたおかしいよ」と電話がかかってきた。
・クリスチャンて意外といないのな。

なんか、我が社の仕事内容が東京労働局から摘発されたんだって。今更感100%、30年前に気付いとけよって感じ。それで、ようわからんけど向こうの人たちにお叱りを受けなきゃいけないってことで、ようわからんけど取締役も同席しなきゃいけないってことで、出社。
うっかりピンクの花柄パーカーなんかで行ってしまったものだからエリート面したスーツ姿の公務員たちがドン引きしてるのを肌で感じつつそれでもお得意のとりあえず笑顔でごまかしとけ作戦で途中まで頑張ったが、ヤツらの言ってることがあまりにもとんちんかんで的外れで失笑ものだったのでつい「マジ意味分からん。じゃあ会社潰して数千人のおっちゃん路頭に迷わせろって言うんかよ」と母親が憑依。しかし私にはまだまだ彼女程の威力はなかったらしく軽く無視された。むかつく。大人ってやあね。

風邪を引いたわけでもないのにここ数日鼻がつまって苦しかったので鍼灸院へ。顔と鼻に直接鍼を刺されまくってちょっと怖かったけど30分後には息がスースー。私の後に来るお客さんの名前をこっそり聞いてびっくりしまくる。あの前衛的なセーターの御方が!

そして本日もとあるメールにより驚きの偶然発覚。なんか本気で怖いよ。

ぼーっとしてる間に最終日になってたフィルメックス。例年より全然行けてないじゃん!と何に対する焦りなのかよくわからないがとりあえず焦ってフィルムセンターさんに駆け込む。
山本薩夫監督の『スパイ』、65年の作品だけど、絶対今の現実社会でも同じようなことが起こってんだろうなと思ってしまう、日本と朝鮮総連と民団とアメリカを巡る謀略機関の活動を調査する新聞記者とスパイのサスペンス。実は幼なじみな記者とスパイの心の葛藤が泣ける。人非人過ぎるスパイと奴の子を身籠ってる女とのやりとりが哀しくて泣ける。でも最後は純愛で〆るのも泣ける。
モノクロ画面に男たちが動き回る姿がかっこよく、現代映画じゃ絶対まともに聞いてられないようなクサい台詞までかっこよく聞こえるから不思議だった。なんでなんやろ。若き日の田宮二郎は甥っ子1号(6歳)に似てると気づいた。新聞社の同僚役が篠崎誠監督だと言われても多分信じる。
むーん、酒に負けて山本監督作品をふたつしか見れなかったことはかなり痛いす。うっすら反省。

観賞後、友だちとの待ち合わせのために立ち寄った銀座Appleで最新のMacBookProに激しく恋をする。サンタさんがドバイから帰国後おねだりしようかにゃ。ネットの接続も自分じゃ出来ないけど。

急募、キリスト教の方。

朝、とある方から頂いたメールを読んで本当に有り得ない偶然発覚に心底驚愕する。神様のいたずらなのかはたまた某文豪の引き起こす超常現象なのか...。

夕方、クリスマス前の連休に浮かれポンチな顔をした人間で溢れかえる渋谷の街をどーにかこーにか歩き渡ってウディ・アレン監督最新作『タロットカード殺人事件』を見に行く。他愛のない、アメリカ人女子大生と老人マジシャンが連続殺人事件をスクープしようと騒ぎまくるってだけのお話ですが、最近の監督作同様、一切の不安なく単純に堪能。いつも、落ち着いた映画が見たいなーって時期に新作を公開してくれるいい人ですね、ウディさん。
スカーレット・ヨハンソン、二作連続で主演だが私には今イチ女優としてもセレビッチとしても魅力分からず。小池栄子ばりの巨乳ときれいな金髪はいいと思うけど。ウディ・アレンは、途中から喋り方が古畑任三郎にしか見えなくなって困った。死神の消え方がかっこよかった。

夜、学生時代の友人たちと会合。株についてだとか合コン斡旋会社についてだとか、普段じゃ有り得ない会話になんとか食いつく。そしてワインにやられる。

すんません、昨日あまりに充実した映画体験をしたため、その後の24時間は「こんなに無意義でいいのか!?」と自問自答したくなる程非生産的な過ごし方をしていまい、日記におもしろ話を書くこともできません。
『接吻』観賞後、とりあえず呑んで食って呑んで食って食って呑んで(しかも相手は下戸)寝てたら一日が過ぎてました。
前から色んな人に言われてたんですけど、どうやら本当に私の家は「人のやる気を削ぐ」魔力があるらしく、一度足を踏み入れたらなっかなか動く気がしないんだそうな。本日の連れもそのパワーにやられて一日を無駄にした模様。私は悪くない。

そして朝イチ、タクシーをぶっ飛ばして病院に行き「曜日勘違いしてました〜☆」とお茶目な嘘をついて無事診察を受ける。手続きのミスのため難病認定の申請書がまだ手元に届かず、薬代だけで一万五千円も取られたことはかなり痛かった。

しかしそんな苦痛も夕方フィルメックスさんで見た『接吻』(万田邦敏監督)のあまりの素晴らしさにぶっ飛ぶ。
一年以上前から見るのを楽しみにしていて、いつ公開されるのかとハラハラしていたのですが、どうやら来年3月にユーロスペースさんでの上映が決まったらしく、皆さんにはぜっっっったいに劇場で見て頂きたいので詳しくは説明しませんが、とりあえず、主演の小池栄子の一挙手一投足に寒イボ立ちまくり&涙が止まらない。勿論他にも褒めどころは山ほどある素晴らしい映画なのですが(ホテルでの会話のシーンとか寒気がした)、ちょっとこの小池栄子はあまりにも衝撃的でした。あの、愛する人を語るときの笑顔の凄さったらもう。どうか実際に見てみて確認して下さい。タイトルの衝撃的な意味も作品を見るまでは理解不能。こんな愛の映画の脚本を夫婦で書いてしまう恐ろしさに改めて映画の怖さを実感したりした。久しぶりに観賞後言葉をなくしてしまった。

そして朝までワインと日本酒にまみれた結果、月に一度の診察を寝過ごしてブッチしてしまう...。大反省...。

と、病院は蹴飛ばしても年中行事のフィルメックスには健気に向かう。映画獣ですから。
なんとなく久しぶりのフィルムセンターさんで無事マイベストポジション席をゲットしたら、前方が篠崎誠監督、後方が井口奈巳監督だった。
で、山本薩夫監督の『牡丹燈籠』(68年)を鑑賞。恥ずかしながら山本監督の作品は初見(多分)なんですが、えらく面白いんですね。びっくりしました。
お盆の日に主人公の男の前に現れた美女が実は幽霊で、そうと知っても恋心が止められない男を巡る怪談話。とにかく、血の気がなさ過ぎる女が怖い。連れの侍女幽霊(余計なこと話し過ぎ)までもがめっちゃ怖い。幽霊じゃない、ワンンカットしか出てこない婚約者の女までやたらと怖い。幽霊たちがびゅーんと横移動する姿に外国人のお客さんは声を上げて笑ってらしたが、やっぱりこういうのは日本のものなのかね。
長屋の町と家を滑らかに移動するカメラとそこに居る元気な女たちと子どもがかっこよかった。主人公と幽霊のセックスシーンも素敵だったな。全体的には照明の見事さに感動した。
中々見る機会のない映画を見れて今年もフィルメックスさんには感謝だわとご満悦。会場に若いお客さんが殆どいなかったことだけがちょいと気になった。

そんなこんなで、岸川真さんの文章が更新されました。読んでみましょう。山の上ホテル行きたい。

そして父親はドバイへと旅立って行った。そんなとこ連れてってくれる彼氏、私も欲しいわ。

ボジョレー解禁のブームも一段落ついた頃合いを見計らって我が家でワインを堪能する会、又の名を酒好きの娘を思って父親が1ダースも注文してくれたボジョレーを消費する会を開催。
44マグナムな夜のおにいさまが腕を振るってお料理を作って下さり(マジ何もかも旨かった)、総勢8名の方がご来宅。ちょっとしたオサレなホームパーティーチックに盛り上がってみました。ボジョレー6本消費。

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普通の美味しいつみれ鍋、と見せかけて、ダシをとっているのは金入りミネラルウォーターという贅沢鍋ですから。

正直ワインの味なんてよくわからず、とりあえず酒と笑いがあればいいやってことなんですけどね。あ、でも山形で買ってきた日本酒の美味しさはさすがにわかった。2本買っといてよかった。長野から仕入れて頂いた新蕎麦の旨さもやばかったな。おかげで久しぶりに会う人たちみんなから見事なまでに「太ったね」と言って頂きました。押忍。

そして目覚めたらあちこち筋肉痛。余裕ぶってたけど絶叫マシーン乗るとき思いっきり力んで全身全霊で踏ん張ってたっぽい。しかも山梨の寒さにやられて風邪気味。それもこれも夕方鍼に行ったおかげで無問題。今日も喉の痛みを秒殺されるという奇跡を体験してきました(頑張りきれずフルメイクで行ってしまいお叱りを受けましたけど...)。

そのままふらふら、確か何かのリメイクって聞いた気がするが忘れてもうたと思いながらニコール・キッドマン主演の『インベーション』(オリバー・ヒルシュビーゲル監督)を見に行く。
宇宙からやってきたウィルスによって人間が無感情な生物になってしまいヤツらが人類制覇を目論むという、藤子F不二雄先生の短編集に入ってそうなストーリー。敵から我が子を守ろうとするニコールは、ジョディに負けじとハイヒール&タイトスカート姿で走りまくって頑張っておられました(こちらは完璧なまでに皺&毛穴レスの陶器肌でしたが)。元々人形みたいな顔の女優に、無表情であれば正体がバレないという設定を演じさせるのはなんだか皮肉で面白いなと思った。こんな目力の強い精神科医はイヤだとも思った。
真剣なSF映画と思いきや途中からゾンビ映画みたいになってきて無茶苦茶な展開を見せたところまでは結構興奮できたのに、ラスト10分のあまりに強引な話のまとめ方に興醒めしてしまって残念。もうちょっと長くていいから(もしくはパーティーの場面とかいらんから)ニコールが敵と化した恋人から逃げる姿が見たかった。

天気予報では一切言ってなかったのに劇場を出たら雨でむかついた。

そしてなんと、本当に朝の6時に電話で私を起こしてくれるウルトラ親切な御方登場。それだけでびっくりなのに、あまりにも予想外な方だったので着信見た瞬間びっくりし過ぎておかげで一発で目が覚めました。本当に有り難うございました!

人の手を借り手まで早起きした目的は富士急ハイランド。人生初。
年下のカワイ子ギャル(メールまでいちいち超ラブリーなのな)が彼氏と行きたいけど自分が絶叫マシーンに乗れないので助っ人として来て欲しいとの要請にほいほいついて行く。彼氏さんとお連れさんには初対面。結構勇気あるでしょ、私。どーしても十数年振りに遊園地に行きたかったの。
ということで超晴天に恵まれた秋の日曜、思いっきりはしゃいで 、

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人間としてどうかと思う程の高さから高速度で急降下してみたり(しかも乗り物自体がぐるぐる回る)、

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どうかと思う程逆U字型をF1レベルの速度(マジで)で落下してみたり、

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どうかと思う程ピザと化して回転しながら宙を舞ってみたりしました(何気に一番怖かった)。
いやああ、28才にして私って絶叫マシーン大好き人間なんだなと新しい自分発見。乗ってる間中おもろ過ぎてほんまに笑い止まらんかった。

富士急ハイランドはトイレの数がやたら多くしかもきれいで、喫煙所も豊富な素敵な遊園地であった。ギャルちゃんが本当に殆ど乗り物に乗ってなかったことだけが唯一の心残り...。あれで良かったのかな...。

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観覧車から見た富士山も勿論きれい。たまには外に出るのもいいねえ。冬限定で。

本日もえっちらおっちら猫を抱えて動物病院へ(「重い重い」と文句言ってるくせに「運びに行くよ」との申し出には妙に気が引けて断ってしまう天野邪子)。
ひいひい苦労して行ったのにぽんず様の顔を見た獣医に「うわー、顔変形してんじゃん!」と爆笑されるという屈辱を受けるわ、診察の結果ステロイド薬を処方されるわで散々よのさ(飲み薬まで飼い主に似るような健気さはいらん...)。

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ちと分かりにくいがこんな感じになってる。決して虐待ではない、と思う。

どなたか、親切心を持て余して仕方がないという方、明朝6時に私にモーニングコールしてみてはいかがでしょうか。お礼はします。

朝、寝ぼけ眼で洗濯機のスイッチを入れたら猫が入っててびっくりした。

夜、私ってほんまに料理作るの大嫌いで外食大好きなのよねこれってやっぱり体に悪いのかなと最近ちょっと心配ということは誰かに手料理作らせればいいじゃんの会、又の名をお前らたまには私をもてなせの会、又の名を某くん独り身記念の会、又の名を日本映画の今後について真剣に考える会、又の名を深夜にWOWOWでアルトマンの『フール・フォア・ラブ』を見て悶絶するの会(私は途中で寝てしまったけど...)。〆は佐藤央さん(不在)のnaruseインタビューを皆で鑑賞。
というこで、引っ越して一年強にして初めてフルに台所が活用されてるのをビール片手に眺めながら料理自慢の方々に美味しいものを作って頂きました。

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シチューの素を使わないシチューなんておら久しぶりに食っただよー。旨かった。感謝感謝。

高校生の頃から慢性化している肩こりがここ数ヶ月、変な姿勢で映画ばっか見てるせいか右肩でしかバッグを持たないせいか無駄な体重増加により無駄に巨乳化してるせいか単なる不摂生な生活のせいか、ほんとシャレにならない痛みになってきていて、マッサージに駆け込んでも一時的な解決にしかなんないしどーしたもんかと悩んでいたら、gojoサイトでもお馴染みの岸川真さんに素晴らしい鍼灸院があると紹介されたので、人生初の鍼体験を試みることに。大井町の河野鍼灸院さんに岸川さんの奥さま(他にいい日本語が咄嗟に思い浮かばない。ごめんなさい)に案内して頂く。
事前に診察時の注意事項としてノーメイクで来ることと言われスーパー激しく動揺するも、gojo頑張った。めっちゃ頑張った。頑張った結果、奇跡を体験。アルプスの少女ハイジにおけるクララばりに「先生、足が動いた!」(実は右足が不自由な私)と声を上げてしまった。いやー、びっくりした(本来の目的だった肩こりは秒殺されました)。心配していた痛みも殆ど感じず。
本当に驚きの体験だったんですけど、あまり熱心に語るとスピリチュアルな世界に行ってしまった危ない奴と思われそうなので自粛しますが、関西弁で気さくな先生のトークと素人には理解不能な触診はマジで一回経験してみる価値有りかと。先に来ていたお客さんは武道の世界チャンピオンさんなんだそうな。
最初は肩こりと生理痛さえ治まってくれればいいやと軽い気持ちだったのですが、先生が私の持病を少しでも良くすることにもの凄く意欲を燃やして下さったので(病気に関する知識もすごい)暫くお世話になる予定。これから自分の体がどんな風に変わるのか楽しみ。

佐藤央さんの文章が更新されました。大きな謎が解けるので是非読んでみましょう。

ガッキーを眺めたいがためだけに『恋空』を見るか激しく悩むもやはり私にその勇気はなく隣の劇場でやっていた三池祟史監督の『クローズZEROなんて中途半端なものに駆け込んでしまう(レディースデーだからか激混み。小栗旬てすごいのね)。所詮は意気地なしな人間です。
殆ど期待せず(こんなんばっかやな)原作の漫画がどんなものかも全く知らなかったのだがこれまた意外と面白く。短ラン・ボンタン・リーゼントの男の子たちがひたすら暴れまくる姿にはビーバップ大好きっ娘の血が騒ぐ。冒頭入学式での乱闘シーンで「うわー撮影大変そう」と思ったらそれがラストまで続いてた(ラストの大乱闘の撮影は10日間かかったそうな)。おかしなことになってた学校のプールが面白かった。ただ殴り合うだけの彼らを見ながら、最近の不良は鼻の穴に鉛筆突っ込んでぐわっとかやらないのかとちょっと物足りなかった感もなくはない(ヒロシがやってた)。
いかにも漫画っぽい、高校のトップになるためのグループ抗争と単純過ぎて笑える男の友情物語(女の絡み方があっさりしてたのも良かった)もこれくらい軽く見せられるとわっさわっさ楽しめました。難病ものが絡んできたのには一瞬怒りかけたが、手術室に入るシーンがかっこよかったので許す。
小栗旬、初めてちゃんと見たけど、しゃくれてるのにキモくないってスゴいね。山田孝之が一切強そうに見えないのは狙いなのか?やべきょうすけは原西(FUJIWARA)に似過ぎじゃないか?

そうそう、昨日『ブレイブ ワン』を見た時ラストに気を取られて書き忘れたのだが、映画の中で携帯電話の動画メールが活用されてるのを初めて見てなんとも感心したのだった。色んなものが出てくるねえ。

起床したのが謎の午後3時だったので、外出準備も程々に(=ノーメイク)出かけられる場所で見れる映画をということで、ニール・ジョーダン監督の『ブレイブ ワン』を池袋にて(なんかね、池袋って化粧する気もお洒落する気も起きない街)。
婚約者を悪ガキどもに殺されたジョディ・フォスターが復讐に燃える物語...、と思いきや、途中から『DEATH NOTE』みたいなノリになってきて、確かにジョディと藤原竜也の髪型は似てるなとか面白くないわけじゃないが今ひとつパンチがないなとかぼんやり思いながら見ていたらアナタ、これがあまりにも衝撃のラスト。びっくりし過ぎて二度見しかけた。最近のどんでん返し系映画なんて比じゃない展開です。こんなモノを作るアメリカってやっぱりスゴい国かもと思いました。実際見て確認してみてはいかがでしょうか。あと、こんな映画見たら怖くてNY行けないよーと本気で思った。
それにしても、ジョディは相変わらず頑張っていた。体を張って殴られたりちりめん皺をものともせずどアップで映ってたり。日本にこんな女優はいないもんかね。
そして報告、テレンス・ハワードに恋に落ちました。付き合いたい。

獣医さんが大丈夫って言ったから安心してたのだが、昨夜ウチに来た友だちがぽんず様の顔面変形っぷりを見て本気でびびってるのを見て私がびびった。どうしましょ。

ジュゼッペ・トルナトーレ監督に特に興味はないけれど、予告編のナレーションが西島秀俊さんだったからという全うな理由で『題名のない子守唄』を見に久しぶりにシネスイッチ銀座さんへ。受付に美女発見!と思ったら知人だった。
大して期待してなかったわりには、主人公の女性の性と生を巡る深刻な物語とよく出来たサスペンスに深く感心し、ラストの爽やかな女の友情には思わず涙をボロボロと流してしまうという充実した映画だったのでした。121分間派手な動きがあるわけではないのだが(女が虐待されるシーンは本気で怖かったけど)全く退屈せず。唯一この映画を母性がどうのこうのと宣伝するセンスが許せないくらいで、たまにはこんな落ち着いた大人のイタリア映画もいいものだなとしんみりしました。

夜、久しぶりに会った友人にアラン・レネの新作を見に行かなかったことを激しく叱咤される。すんません...。

実は昨日のことなんですけどね、なんの期待もしてなかったんですけどね、堤幸彦監督の『自虐の詩』を見に行ってみました。土曜だったからかえらい混雑。
これこそ名作漫画への冒涜!ぼろかす文句言ってやる!と貶す気満々で臨んだのですが、これが意外に結構良く出来た2時間ドラマで、ラスト(熊本さんとの再会)にはうっかり泣いたりしてしまいました。にょほほ。
勿論原作の偉大さには全く程遠いし映画的な驚きも一切なかったしちゃぶ台ひっくり返すのCGで表現するのとかマジやめてと思ったりダサ過ぎる音楽の使い方マジやめてと思ったりギャグが悉くしょーもないのもマジやめてとか思ったけれど、あの原作をこの脚本に作り上げたのはちょっと上手いんじゃないかと思ったり中谷美紀はやっぱりこういう芝居をさせると冴えるなと思ったりしました(肌の美しさにも感動した)。中学時代のサチエと熊本さんが非常に良く、もっと長く見せても良かったんじゃないでしょうか(でも海老フライのしっぽは刺さって欲しかった!)。あと、西田敏行はさすがに局長なだけあって、つまらない台詞を面白く感じさせる間の取り方の上手さに感動した。
何故か舞台が大阪で(原作は違う)個人的に馴染み深い場所(西成飛田)だったので、あの土地の色彩感覚の狂いっぷりを改めて確認した次第。それにしても、折角あそこで映画撮るならもっともっと面白い作り方出来ただろーにと思わずにはいられない。
そんなことより。これを見た最大の収穫、レギンスは貧乏臭さを表すのに最適なアイテムであるということ。

ここ2日連続、気づいたら化粧も落とさず服も着替えず酒を片手にソファで寝てしまっている。私は私が嫌いよ(今気づいたけどこの台詞は映画には出てこなかったな)。

試写で一度見せて頂いてるが公開初日は舞台挨拶が行われるということで、杉山彦彦ファンのオトナノオンナノコたちを引き連れて(私自身はオトナでもオンナノコでもないけれど...)『コンナオトナノオンナノコ』(中原昌也さんのコメントおもろし)を見に池袋シネマロサさんへわいわいと向かう。
なんとも独特な司会進行により行われた舞台挨拶(めっちゃ笑えたけど、でもいくらなんでも監督の名前を間違えるのはどーなんでしょう...)、やっぱりエリカと桃生亜希子超可愛いなー、監督のスーツえらいジャストサイズやなー、彦彦さん面白いこと言ってるなーと楽しんで拝見する。
映画も、二回目にしてやっぱり前回感動した私は間違ってなかったと確信する面白さで、前回は妙齢の女たちの姿に心打たれて泣いてしまったが、今回は保育園から逃げ出した娘が三輪車で走る姿に涙ぐんでしまったりした。出産前の夫婦がタクシーで会話するシーンもなんか泣けたなあ。桃生亜希子の良さはちょっと凄いんじゃなかろうか。杉山彦彦さんの体は意外とマッチョなんじゃなかろうか。やっぱりこの映画は若い女を主人公に据えた最近の日本映画の中では群を抜き過ぎに面白いんじゃなかろうか。一緒に行った女性陣も大変御満足なご様子でした。是非とも公開中の鑑賞をお勧めします。ほんとにほんとに。

観賞後連れたちと飲みに行ったが、ぱっかりと男女の会話が分かれるのもこの映画を見た後ならではな感じで面白かった。

アテネフランセさんでのボリス・バルネット監督特集にこれだけ未見だった『青い青い海』(35年)を見に行く。良いタイトルですね。映画はめっちゃモノクロでしたけど。
荒れ狂う海で遭難したふたりの船乗り男が流れ着いた島で若い女に恋をして奪い合いの喧嘩をしたり慰め合ったり...。突然ミュージカル調になったり突然場違いに激しい音楽が流れ出したりと一風変わった映画だったが、とりあえずきれいな海の前でドリカム風な男女が恋をしてはしゃいでる姿を見てるだけですっかり楽しい。恋って良いなと久しぶりに思いました。でも、揺れまくる船の中で男の一人がひたすら結婚式を妄想するシーンが異様に怖かった。ネックレスがちぎれる瞬間の美しさも怖かった。町の人たちのドタバタギャグは面白かった。
普段滅多に名前を思い出さないけど、私この監督がかなり好きかもと今更思う。

所用のため新宿に移動し、立ち寄ったコーヒー屋で出てきたコーヒーが驚異的にぬるかったので入れ(煎れ?)直してくれと言うと店員が新人バイトくんだったらしくめちゃくちゃパニクられて店長まで出てくるような大騒ぎに。私は悪くない。

夜、立ち寄った飲み屋で某作家さんとお話しすることが出来、ミーハー丸出しできゃっきゃと騒ぐ。

半年振りのストレートパーマ療法で髪の毛スーパーサッラサラサラサラ。サラ。サララ。満足。
と美容室様々でご機嫌だが、頼んでもないのに勝手に眉毛を染められたのは少し傷ついた。そんな目に余る程濃かったのかしら私の眉毛...。親切心は大変有り難いんですけど...。

夜は、気の合いそうな知り合い同士を引き合わすのって楽しいよねの会in大塚。が、気がつけば20代は私だけで今イチ話についていけず...。まあ皆さんが楽しかったならそれに越したことはないんですけど......。
いやいやしかし、漫画や映画や小説や様々なことについて話をして、ほんと色々勉強になりました。その上、ああ、信じられないくらい素敵な夫婦ってこの世に存在するんだなと学習した夜であった。俺も頑張る。

飼い主がウサギにうつつを抜かしてる間、やっと水虫が治まりかけたぽんず様は新たな病に悩まされていた...。
なんか、口元の皮膚がぷくーって腫れ上がってびろーんって捲れ上がってやんの。これはさすがに私の得意技・見て見ぬ振りで済ますワケにはいかず、病院に急行す。子育てって大変ですね。しかも今回は運び屋が捕まらず、バカ重いケージにバカ重い猫を入れて駅の向こうまでひーこらひーこらばひんばひん。母子家庭って大変ですね。結果、今回はただちょっとした傷を自分で引っ掻いて炎症起こしてる程度の大したことじゃなく一安心なんですけど、薬を飲ませるのが想像以上に大変そうでしばらくは毎朝格闘の予感。
昼下がりの動物病院は仕事前のホステス(ノーメイク)と小型犬祭り(日本人率低め)で無意味に肩身が狭かった。

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本人は意外と元気に捨て猫プレイを満喫中。

夜は、四ッ谷にて私がモテるための楽器を考える会。色々ふざけた名前が出てきたが、最終的にはギターに落ち着く。頑張ります!ごちそうさまでした!!

菊池さんの謎と源泉徴収問題は無事解決しました。ご協力ありがとうございました。

一切の具体的情報を知らずでもなんとなく面白そうという感覚のみでデンマークのスサンネ・ビア監督『アフター・ウェディング』を見に行ったら中々良かった。
インドで孤児院援助活動をしてるデンマーク人男性が資金を寄付してくれる実業家に会いに地元に戻り、ノリで実業家の娘の結婚式に参加したらそれが実は自分の娘だったという事実発覚で大騒ぎな展開で、「また実の親とか育ての親とかかよ、そんなことどーでもええやんけ」とうんざりしかけたら、いつのまにか不治の病に冒された父親(この場合は実業家ね)と愛する家族の混乱と別れの物語にすり替わっていた。不覚にも、妻が夫に、娘が父に死んで欲しくないと訴えるシーンでは涙してしまいました。夫が妻の前で死にたくないと取り乱しまくる姿も凄かった。好きな人が死ぬのっていやだあね。と後半が良かった分、前半から引っぱるわざとらしい偶然の連続ネタがちょっと興醒めだったのが残念。やたら多用される目のアップの意味も今イチ不明。「アフター・ウェディング」というタイトルは良いと思った。大量の鹿の剥製も面白かった。
監督が女性だからか、男が女に対して切羽詰まった挙げ句クレイジーな行動に出てみたが結局情けないことになってる姿が妙に具体的で笑えた。母と娘の甘ったるい関係が気持ち悪くなかったのもやっぱり女性ってのが関係あるのかなと今思った。バーキンを持つような母親の娘はみんな多分こんなの。

シネカノン有楽町2丁目で上映だったので最近出来たイトシアに初めて行ったんですけど、このビル、有楽町駅の真ん前なのにケバケバしいパチンコ屋やら大黒屋やら安っぽいパスタのチェーン店の看板やらをでかでかと掲げていて、上品ぶってる銀座の雰囲気を鼻で笑ってやろうという心意気を感じました。

人の家に遊びに行くのがこの世で4番目くらいに苦手(ダントツ1位は電話)な私がわざわざ吉祥寺まで足を運んで友人宅訪問。目的はウサギ鑑賞。

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ピーターラビットのモデルと言われるネザーランド種のたまごくん。マジかわ。激やば。萌死に。
個人的にはウサギに関して、小学生の時飼ってみたが真冬の夜に外に出しっ放しにしてたら凍死させてしまった(カチンコチンなってた)とかおじいちゃんちのバカでかいハスキー犬が隣家のウサギを食い殺してるのを目撃してしまったとかあんまりいい記憶がなかったのですが、たまごくんのおかげでトラウマ克服。こんなに仕草が猫っぽい動物だと初めて知った。
しかしこれは、ほんとおとなしいし人なつっこいし世話も簡単そうだしほぼ無臭だし毛並みふっかふかだし大きさも丁度いいしでもっと流行ってもいいんじゃなかろうか。これからの寒波に耐える自信のない方にはかなりおススメ。意外と長生きで最低でも7年は生きるそうなので覚悟は必要ですが。
吉祥寺も、上京9年目にして初めてじっくり歩いて回ったがあの緑とパン屋の量はかなり魅力的。「愛してると言ってくれ」ごっこがしたい。

ううう、複雑な事情により(嘘、単純に家族が仲悪過ぎるだけ)年末年始帰省できないかもしれない。もしそうなったら誰か遊んで下さいね...。

渋谷のチケットぴあでせっせとフィルメックスの前売り券を購入していたら同じ目的の友人とばったり遭遇。考えること一緒過ぎー、と思わず大笑いまでは良かったのだが、お目当てのチケットは悉く売り切れてるし(発売二日目にしてこれは予想外でした)そやつ(年下男)を近々我が家で開かれる集会に招待したら「注ぎ口が細いやかんのない家は美味しい珈琲が飲めない」と難癖つけられるしでなんか散々。私はエスプレッソマシーン派なんですーーー。

それはともかく。
人に情報を教えてもらうまですっかりチェックし忘れてた篠崎誠監督最新作『0093 女王陛下の草刈正雄』を慌てて見に行く。
映画の中でも草刈正雄は草刈正雄役で、世間的には二枚目俳優だが実は女王陛下の元で働く諜報部員だった!そんな彼の正体を暴こうとする新聞記者や影の悪者とのバトル勃発!というスパイコメディ。93は草刈のくさの意。
いやあ、今回も期待を裏切らぬ面白さでございました。とにかくギャグがいちいち細かくていちいち笑えて、げらげらと大爆笑しながらも本当によくこんなしょーもなくておもろいこと考えはるなあと心底感心。勿論バナナの皮では滑る、勿論スローモーションは自力(しかも両方しつこいしつこい)、勿論変装は逆に目立つ。それなのに嶋田久作と戦うシーンはばっちりかっこ良かったり。監督御自身の体を張ったアクションも素敵でした。
この作品でデビューした正雄の娘(しかも父娘役)は偉いと思う。黒川芽以、さすがにアイドルとしてはどうなんだろうあの太りっぷり。お気に入り気象予報士の森田さんが出てて嬉しかった。
と、本編終了後まるくまとめようと思ったらエンドロールの文章がこれまた驚きの面白さで(クイズとか始まんの)、もっとゆっくり見せて!と言いたくなってしまった。ううむ、前から分かってたけど、ここまで私を笑わせる篠崎監督はやっぱり凄い方だ。

実はこの前に一本ポーランドの映画を見たのだが、今頭の中が0093のテーマソングに染められてて上手く思い出せないのでその感想はまた後日...。

・二日酔いの頭を抱えながら部屋の掃除をしていたら、絶対酔った時になくしたけどその事実を正視するのが怖過ぎて存在自体を心の中から抹消しようと思っていたカルティエの指輪がソファの下から出てきて狂喜乱舞。えがったえがった。
・いしいしんじさんのごはん日記に登場してみました(10月4日参照)。素敵な文章の中に紛れることが出来て嬉しい。これを読んだだけで私の元実家の場所が分かる人には分かるかも知れない。改めて、引っ越す前に誰かにあそこで映画撮って欲しかったなーってくらいバカ丸出しな家でした。お風呂にはライオンの壁画。 
・12月の予定帳に明らかに自分の筆跡ででっかく「菊池さん」と書いてあるのだが、そんな名前の知り合いおらんし、なんのことかさっぱり思い出せない。心当たりのある方教えて下さい。
・源泉徴収ってなんやー!確定申告書ってなんやーー!!特定疾患者の叫び。
・500ml980円という金入りミネラルウォーター(マジ無味無臭。なぜか紫色)が、「これ飲んだら病気治るらしいで!」と父親から大量に送られてきた。こういうの、騙されてるって言わないのかな。
・そう言えば、昨夜の飲み屋で居合わせたあんまりよく知らんおっちゃんが自分の子どもについて話しながら涙ぐんでる姿に心打たれたのだった。こんな親父が良かったナ。
・そう言えば、昨日深夜乗ったタクシーの中で連れたちと『エイリアン』の話をしていたら、運転手の食いつきっぷりが尋常じゃなくて面白かったのだった。「『プレデター2』の主役はさ、『48時間』の黒人なんだよな!」なんて言う運ちゃんは初めてだったのでびびった。
・最近猫がやたらとゲロを吐く。大丈夫かしらん。
・友だちから三たび鬱とアル中で入院したとの知らせが来た。大丈夫かしらん...。

お久しぶりなアテネフランセさんでジャック・ベッケル監督の『アラブの盗賊』(54年)を鑑賞。予想はしていたがえらい盛況。
「アリババと40人の盗賊」の映画化。周富徳を日焼けさしたみたいなアリババが「アリアリ〜♪」と歌を唄いながら登場してから、女の超人的な腰フリダンス、大量のロバとラクダ、風雲たけし城チックな宮殿での追いかけ合い、4000人もの群衆まで、92分間大変面白く拝見させて頂きました。大いに満足。フィルムがきれいだともっと色が美しいのかと想像すると惜しい気もしなくもないが、女のドレスは十分真っ赤だったのでこれでも良しとする。

夜、新宿にてちょっとどうなのそれと思うくらい隣の男にガン見されながら焼き肉をもりもり食べる。軽く一杯と立ち寄った飲み屋で久しぶりにべっろんべろんに酔っぱらって、気づいたら渋谷のライブハウスで肩揉まれながらパンク聴いてた。変なの。
実は昨日の試写から今日の映画、夜の飲み屋、ラブハウスと全ての場所で某映画監督さんと遭遇しまくっている。不思議なこともあるもんだ。

え、11月にしては寒くなくない?週一ペースで増えてゆくアウターたちをどうしてくれよう。

親切な御方から試写状を頂いたので、横浜聡子監督の『ジャーマン+雨』を公開より一足お先に見せて頂く。71分という短めの作品ながら、いやああこれは中々かなり面白いんじゃないでしょうか。こんな映画を撮る78年生まれの若手監督登場は喜ばしい限り。
他人のトラウマをネタにリコーダーで曲を作って歌手を目指す、救い難く不細工で性格が悪くて手癖も悪くて言葉遣いも乱暴な主人公林よし子。彼女の周りにイケメンドイツ人やら美人幼なじみやらエロ親父やら無邪気な小学生やらがわらわら騒いでるだけなのに笑えて切なくて怖くて。ふざけまくってる様ででも微妙な大島弓子感もあったりして上手い(大傑作「ダイエット」を思い出した)。これを見て泣きはしないけど、可愛くない10代の少女にはなんの明るい未来も希望も現実もありゃしない、一生うんこにまみれてダダこねながら子ども(と子どもみたいな大人)相手に生きていくのだという全うな感覚が好きでした。主演女優の野嵜好美さんの芝居と歌の力も大きいと思いますが(「よし子はゴリラ顔!」だの「よし子はゴリラーマン!」だの台詞を聞く度に個人的に無駄に凹みましたが。全国のよしこさん要覚悟)。
あと、本編に対してさほど重要な意味があるとは思えないのに延々と続く(それがいいのだけれど)小学生の男子たちがひたすら遊んでたりドッジボールをしてるシーンがやったらと良い。それと、障害を持つ子どもたちが演奏しているという劇中音楽(「音遊びの会」)もめちゃくちゃ良かった。
スタッフの名前を見ていたら照明が友だちの弟でびっくりしてたら出演までしてて更にびっくりした。上映終了後ロビーにて超久々に再会までしてもう一度びっくりした。頑張れよー。
ということで、12月15日(土曜)から渋谷ユーロスペースさんでレイトショー公開のこの作品、非常に要チェキかと思われます。私も多分もう一回見に行くす。

わからん、私には「ぴあ」の表紙が誰かわからん。