ということで、明日から大阪入り、5月2日からしばらく「あらゆる面で”最上級”を味わえる街、ドバイ」(「地球の歩き方」から勝手に引用)に行ってまいるでござる。
そんなとこ行ったって所詮はドヤ街出身の似非セレブな私に何が出来るか謎ですが、まあなんとか頑張ってきます。とりあえず禁煙頑張ってきます(ワルぶってるけど未だに母親の前では吸えない。今回は母とマンツー旅行)。
ガイドブックを読む限り、とりあえずスパが豊富っぽいので無駄に体つるつるになって帰国する予定。あと、キャメラ・ファームなるものがあるらしいのでラクダと戯れたりするかもよ。あと、石油王の10番目の妻くらいの位置に付けたら儲けもんか。無理やろうけど映画館に行けたら行きたい。
と、なんとか無理矢理テンションを上げて行ってきます。帰京は連休明けの週末の予定。ちんちくりんのドバイ旅行記を楽しみにして頂ければこれ幸い。マアッ・サラーマ!(と言うらしい)
佐藤央さんの連載が更新されました。なんか途中から趣旨変わってますけど、とりあえず読んでみましょう。
昨日は、真っ黄色の洋服は映画美学校のロビーで結構浮くという事実を確認してから、BS-iドラマシリーズ「東京少女」の小出豊脚本万田邦敏監督作品の試写にお邪魔してきました。びっくりするくらい無関係者なんですけどね。その上超肝心な放送日を聞き忘れたんですけどね...。
高校生(多分)の男女3人を巡って記憶喪失をキーワードに進む胸キュン物語なんてまるでくらもちふさこ先生の「駅から5分」みたいだわとキュンキュンしながら見てたのに、さすがはこのお二人というか、意外な結末に驚かされた。大人って怖いわ。
本日は、明後日からの帰省&GWの旅行の準備をなにがなんでもせなあかんのに、うっかりWOWOWで『デジャヴ』を最初から最後まで見直して涙流したり、NHK特集の「悲劇の島チェジュ(済州)」を見て涙を流したり(恥ずかしながら4・3事件なんて初めて知りました)、現実逃避に多忙な一日であった。にゃー。
あー、ひまわりっ健一レジェンド 最新刊もやっぱり最高。それにしても、東村アキコ先生の映画マニアっぷりには感心する。(毎回タイトルが見事)。
足を運ぶのが上映最終日になってしまいましたが、仲良しの俳優さんが出演していたり友だちの作詞家さんが主題歌を手がけていたりとgojo的には何かと話題作な筧昌也監督作品『SweetRain死神の精度』を鑑賞。
金城武演じるイケメン死神が対象となった人間を死なすか生き残らすかジャッジしていくというファンタジーな物語が、最初はちょっと全体的にTVっぽいなあと微妙に腑に落ちなかったものの、対象が光石研演じるイケメンやくざになった途端やっぱり映画がかっこ良くなって、富司純子(めっちゃ今更じゅんこじゃなくてすみこと知って衝撃を受けた)演じる首元の美し過ぎる老美容師になってからはまんまとほろりとさせられたりしたのでした。主題歌効果も大。まじでまじで。
冒頭数秒で死神の正体と仕事をぺらぺら説明する潔さが気に入った。雨の中犬が頑張っていて感心した。ラストの人間関係が説明的じゃなかったのも良かった。柴主高秀さんのカメラもかっちょよかった。
それにしても、久しぶりに見た金城武はやっぱりかっこよかった(短髪の時が特に!)。あの声たまらん。ちょっとした服装もエラい決まってるなと思ったらスタイリストが伊賀大介だった。小西真奈美は、リストカットの傷が本当に見えてしまう幸薄感がやっぱり苦手だった。久しぶりに見たムラジュンが痩せ過ぎでびびった...。
昨日は、滝川クリステル似映画獣(男子)のお誕生日会を中華料理屋にて催す。いつもと趣を変えてみようとべっぴんギャルを一人投入してみるも、彼らのO・T(オタク・トーク、昨日作った)を止めることは出来なかった。無念。まあperfume唄えたから満足やけど。
本日は、時間も場所も丁度いいから的な理由でマット・リーヴス監督『クローバーフィールドHAKAISHA』(えらい大袈裟なHPだこと)を鑑賞。アレがアレしてマンハッタンが大騒ぎ的なパニック映画で大したストーリーもなく、全篇個人的に得意ではない手持ちカメラ撮影という条件にも関わらずぼちぼち面白かった。これ以上長かったら疲れたやろうけど。
いっちゃん最初にビルが破壊されるシーンがあまりにも9.11の映像クリソツで不謹慎にも笑いそうになりでもここまでやるなら昼の設定にしてみろよなとアメリカさんの事情も無視して突っ込みたくもなかったが、エヴァンゲリオンみたいなアレ(さっきアメトークを見てしまいまして)がアレするところでは普通にドキドキしたり主要登場人物がバタバタ死んでいったりいくらなんでもしつこくカメラ回し過ぎやろと思えたり結局アレなんやねんと疑問は膨らむばかりなところが良かったです。あと、音の響きが凄いのも良かった。鑑賞の際はスピーカーのいい劇場をお勧めします。
と満足してると見せかけて、一番心打たれたのは上映前に流れた『インディ・ジョーンズ』の予告だったりするんですけどね。早く見た過ぎ。
昨日は、新宿伊勢丹前でぼーっとしてたら目の前をえらい可愛らしい車が通ったので注目してみたら運転手が美輪明宏で、その不意打ちの衝撃にやられてしまった一日。軽く渋滞に巻き込まれてたりしてらっしゃいました(その隙に写メを撮る勇気は私にはありませんでした)。あと、ジュリア・ドバーツという名誉なあだ名を夜のおにいさまから頂きました。
本日は、未だ痛む足を観念して病院に行くべきか悩みながらも乙女心に負けてついネイルサロンへ。夏っぽいジェルネイルを施した後、そんなお茶目が一瞬にして無意味に帰す場所アテネ・フランセさんへ。どうやらカール・ドライヤー監督の作品が当分見れなくなるとのことなので、未見だった『吸血鬼』(31年)と『怒りの日』(43年)を見に。
吸血鬼と言えば「ときめきトゥナイト」(池野恋先生)、魔女狩りと言えば「エスパー魔美」(藤子F不二雄先生。魔美の祖先はフランスの魔女という豆知識)レベルの情報しか持ち合わしていないもんで物語を理解出来たとは自分でも到底思えないのですが、両作品とも全体に漂うたまらない不穏感と美しい白黒画面と敬虔なキリスト教の香りを感じつつこの監督ドMやな(『吸血鬼』のラストの殺し方とか『怒りの日』の魔女の拷問とか姑の怖さとか)と思わずにいられない残酷さにただひたすらに感動するのみでありました。以上。あ、パニック映画でもないのに人がこんなに死ぬことを恐れる映画(両方とも)も珍しい気がした。
今回の特集では過去に見た作品はスルーするつもりやったけど今日でえらい興奮してしまったので他のも見直したい。が、ドバーツの私にはだいぶ難しい。無念過ぎる。
そして久しぶりに障害者モードになって改めて今思う。アテネさんの階段はどうなのよ。
ということで、今井和久監督の『ポストマン』を見てきました。
時代遅れの筋肉バカな長嶋一茂が時代遅れの郵便バカを演じるとこんなにも素晴らしい映画が出来上がるのかと本気で感動しました。マジで良かった。
一茂が無駄に鍛え上げられた肉体でバタンコ(赤い自転車)に乗ってお花畑の中を無駄に爆走、暴雨の中を爆走、雷門をバックに爆走、電車と競争しながら爆走して郵便を届ける姿を眺めるだけでようわからんけどやたら心打たれて涙腺が緩みかける。これは一茂以外には不可能な芸当だと思われます。ほんまに凄かった(しかも体を張るだけじゃなく製作総指揮までしてる一茂万歳)。筋肉以外のちゃんとした演技も素晴らしかったです(一茂を正しく理解してる脚本がまたよろし)。
物語も、父子家庭における思春期の娘との葛藤&妙齢の女性中学教師の将来への悩み&郵便局内での部下と上司との関係&郵便を受ける人々のエピソード&その他諸々と、ぱんぱんに詰め込まれた感があるもののそれが全部うまく収まってる上、最後のオチで観客を裏切りまくってくれる気持ち良さ。あれには笑った。でも本当のラストにはつられて涙。
やたらと丁寧に撮られてたお祭りのシーンも良かったなあ。見てて混乱するようなやんちゃをちょいちょいしてるのも面白かった(監督さんはTV出身の方だそうだが、色々感心した)。タバコを吸う原沙知絵の芝居も良かった(声の低さが気に入った)。郵便局員のことをゆうメイトって呼ぶんだと勉強にもなった。エンドロールにスタッフの写真が出てくるのも素敵だった(これにやたらと弱い私)。
と、絶賛祭りを開催中ですが、長嶋一茂は日本のスタローンだと気づいてしまった者としては上半身裸のカットがなかったことが唯一の心残り。次回作に期待。
なんかこんなんなってるし出かけるのとか無理な一日。痛みは減ったけど。
お見苦しくて失礼。骨折してたらやばいってとやたら言われるんですが、万が一折れてたら歩いたりできませんよね...?
だいぶ流行っているらしい(だいぶ出遅れてるけど)青山テルマの「そばにいるね」という曲の歌詞を初めてちゃんと聞いてかなり引いた。全くあみんの「待つわ」じゃん。21世紀になっても結局みんなこんな忠犬ハチ公みたいな女が好きなのかとなんかがっくし。
多くの方から素直に病院行けとのお言葉を頂きまくってるのにこんな暴風雨の中足引きずってフィルムセンターに向かってしまう私。アホかも。
しかも『フレンチ・カンカン』(54年)はついこないだ見たとこやねんけど、今回のは前回のとプリントだかフィルムだかが違うからもう一回見た方がいいとかどうとかとの情報を頂いた気がしたので再見してみた。しかし可哀想な脳の私は何が違うのかあまり具体的にわからなかった。しかし相変わらず素晴らしさ鬼の如しであった。ああ死にたい。
驚いたのは観賞後、ご機嫌になり過ぎて本当に足の痛みが軽減してたこと。嬉しいけど、本格的に脳に原因があるんじゃないかとちょっぴり心配。
そのままジャン・ルノワール監督の処女作だという『水の娘』(24年)を鑑賞。物語には一切関係ないけど、冒頭に樹がたくさん映ってるカットの光の加減に感動して軽く泣いてしまった。アホですね。
不幸過ぎて気が狂ってしまう様な娘の切ないけど可愛い、なんのひねりもないラブストーリーのしかも白黒サイレント映画で睡魔に襲われない偉大さ。娘が夢の中で白い(多分)ドレスをひらひらさせながら駆ける姿に頭がクラクラする。
見終わってから、そう言えばこれフランス映画なんやと思い出してみたり(気分はすっかりアメリカだった)。
映画後、gojo28歳にして生まれて初めてのさくら水産体験。なんか、ほんまに凄いもん出てくると思ってたけど意外に普通に美味しくてびっくりしたのでした。あの価格破壊っぷりにもびっくりこきまくったけど。
雨なので早速杖が活用出来なくてなんとなく悲しい。なので傘を杖代わりにえっちらおっちら渋谷にガス・ヴァン・サント監督最新作『パラノイドパーク』を見に行く。偉いでしょ。
うっかり犯罪を起こしてしまった少年の悩める姿が延々85分。美しい16歳(もうちょっと痩せてて欲しかったけど)を眺められたのと妙な音と音楽と死体の上半身が動いてる図はぼちぼち楽しめたけど、それ以外はほんと「これ前にも見たような...」と既視感に襲われまくりで新しい感動がなくやや残念であった。綺麗なものが好きなのは十分分かったけどこういうのもういいよ監督さんと心の中でそっと呟いてみたり。
私は途中でトイレに行きたくなり過ぎて気が休まる暇がなかったのだが、連れは終始爆睡しており、それも止む無しかなと。『エレファント』とか『ラストデイズ』とかはだいぶ好きなんですけどにゃあ。
佐藤央さんの連載が更新されたので読んでみましょう。『接吻』にまつわるエトセトラとなっております。
遠い、遠いよ、東京駅からフィルムセンターが遠いよと足をずるずる引きずりながらひーこらひーこらばひんばひん、ジャン・ルノワール監督の『河』(50年)を見に行ってきました。偉いでしょ。
インドを舞台に、ガンジス川のふもとに住むアメリカ人にまつわるエトセトラな物語、美しい画面と素晴らしい映画っぷりをひたすら堪能、監督自身が意識したと言う通り確かに『ダージリン急行』だな最後に手紙捨てるのとかなんて思いながら涙しました。以上。
観賞後、この足は意外とマジでやばいかもと渋谷に移動してから急遽杖を購入。想像以上に可愛いデザインのものをゲット出来てご機嫌になって、杖をつきつきそのままピート・トラヴィス監督の『バンテージ・ポイント』を見に行ってきました。偉いでしょ。
アメリカ大統領暗殺にまとわるエトセトラ、いくらんなんでも12:00pm繰り返し過ぎやろと途中で思わず笑ってしまったが、久しぶりにかなり満足出来るアクション映画で嬉しかったのでした。普通に超ドキドキしたし最後までネタわからんかったし、スペインの石畳を舞台に繰り広げられるかなりハードなカーチェイスはかっちょ良かった。ラストが予想外にヒューマンな感じだったので「そんなオチかい!」とちょっと突っ込みたくならなくもなかったが、それまでが面白かったのとカメラが突然下がって上がったので良しとする。デニス・クエイドのポーカーフェイスが素敵でした。あと、今時は携帯電話ひとつでほんまに何でもできんねんなあと感心した。
それにしてもこの映画、絶対予告で損してると思われます。内容的に難しいやろうけどもうちょっと上手く宣伝すればもっと盛り上がった気がする。余計なお世話ですが。
こけた。朝っぱらからめっちゃこけた。成人としてどうなんだろう私と自問自答せずにはいられない勢いでこけた。結果左足首ぶっくり腫れ上がり&ふくらはぎ全体に激痛、故に超スローペースでびっこ引きながらじゃないと歩けない始末。それだけでも十分ブルーなのに、丁度今日は午後から診察だから薬のついでに湿布でも処方してもらおうと軽い気持ちで主治医に伝えたら「転倒の原因は脳にある可能性が高いので脳波の検査が必要だ」とえらい脅され(絶対ただドジなだけやと思うけど)、その上前回の血液検査の結果が大変よろしくないとえらい脅され、その上今更いい加減タバコやめろとえらい怒られ、その上採尿検査のコップを5つも渡されどないせえっちゅーねん俺は東幹久かと途方にくれ(採りましたけどね)ブルー度は加速度を増し、映画を見る気力もなくなり家でマクドをやけ食いして案の定胃もたれを起こしたりなんかしたり。なんだかわん。
ということで、明日からしばらくやたら湿布臭い女が都内の映画館に出没すると思われますが、どうか大目に見てやって下さい。
さっき必死で湿布とテープを足に巻き付けてたら、ちょっとだけ今春大流行のグラディエーターブーツに見えなくもないなと思えて一瞬テンション上がったが、ほんと一瞬だった。
あの子は誰と巷で話題沸騰バンド「離婚伝説」のべーやん担当佐藤央監督作品『不安』(07年)が「映芸マンスリー」なるイベントで沖島勲監督作品『一万年、後....。』と同時上映されるというので乃木坂まで行ってみました。到着早々ロビーで超予想外の知人に遭遇してびっくりこきまくる。飲み屋以外でお会いするとは。
それはともかく。この二作品は実は以前に見たことあるんですけど何故かうっかり『一万年、後....。』の感想を日記にメモり忘れてるっぽい、とついさっき気づいた。初見の時は「面白い。面白い、が、わかってないかも」と不安の残った記憶が微かにあるのだが(既に曖昧)、今回見直して素直に「うおお面白い!」と思えた。良かった。一万年後の世界からやってきた阿藤海と小学生男子の会話が小さな部屋で繰り広げられるだけの映画がめちゃくちゃSFな上になんか泣けるというまさに少し不思議(F先生)映画なのでした。
『不安』は、以前はオムニバスの中の一本として見て、周りがひどいから(ほんとごめんなさい)面白く感じるのかしらんと思ったりしたのだが、単独で見てもめちゃくちゃ嫌味に立派な映画だったのでした。良かった。
上映後は沖島監督、カメラマンの芦澤明子さん、プロデューサーの山川宗則さんのトーク有り。監督の言葉がいちいちかっこ良く、照明や音楽へのこだわりも知れて大変面白かった。
イベント終了後はgojo十八番の関係ないくせに打ち上げに参加術。なんと監督の新作の構想&その元ネタとなるお母様への熱い想いを拝聴でき、色んな意味で面白過ぎて大爆笑してしまう。エロって偉大だわと改めて感じた夜であった。
今日はトップランナー(NHK)でperfumeを見れた。嬉しかった。
・岡田秀則さんの連載が更新されました。読んでみませう。私が映画断ちしたのは大学受験の一年間かなー。マジで偏差値30からのスタートだったので結構頑張った。
・さっきTVで初めて動いてるperfumeを見て、しかも藤井隆(本気で好き)と共演してて、かなり興奮した。たまらん微妙感。でも勢い余って一緒に「マカロニ」を熱唱したら酸欠起こして頭クラクラして悲しかった。
・うっかり、gojo上京10周年パーティーを盛大に催すのを忘れていた。10年前の4月、東京に知り合いのひとりもいず、酒もタバコも病気も知らなかった無垢な乙女が東京に越してきたばかりに幸か不幸かこんなになってしまった記念に屋形船でも貸し切るかと友だちと盛り上がってたのに。ということで多分近々なんかやります。シーンだったら切ないのでみなさん参加しましょう。
今まで、ようわからんあんまり好きじゃない派だったウェス・アンダーソン監督の最新作『ダージリン急行』を見てみたら、悔しいかなうっかり感動してしまったのでした。にょほほ。
やたらと髪の毛が油っぽいブルジョア3兄弟がインドで自分探しの旅に出てるだけの物語なのに冒頭(ビル・マーレイで既に)から泣ける。中盤のお葬式もラストの投げ捨ても普通にぐっときてしまった。ふざけてる様ででも実は全然本気なかっこいい映画でした。満足。
兄弟だとか両親だとか個人的には苦手なテーマもここまで容赦なく子どもっぽい&中途半端さが素晴らしい母親のキャラクターのおかげで全く気にもならず。狙ってるギャグには全く笑えなかったが、周りのお客さんがサクラですか?ってくらい律儀に大笑いしてて、普段ならそういう劇場の雰囲気に苛ついたりするけど今回はそれも気にならず。みんながこれを見て幸せになればいいと珍しくピュアな気持ちになったのでした。
っていうかとにかくまあお洒落。衣装とか画面の色彩感覚とか音楽とか、前々からこの監督の作品見る度に思ってたけどそりゃこんな映画アジア人に作れないわな(差別発言)と改めて思った。
っていうかあのヴィトンのバッグ欲しい。発売したら買う宣言。
本日は、フィルムセンターさんでジャン・ルノワール監督の『どん底』(36年)と『恋多き女』(56年)を見ました。見ながら、「こんな、ジャン・ギャバンに階段の下から見つめられたイチコロよな」とか「メル・ファラーは『トイ・ストーリー』のウッディにそっくりやな」とかアホみたいなこと考えつつも、それはそれは深く感動したのでした。終わり。としか言いようがにゃい。イングリッド・バーグマンのガタイの良さにもちょっと感動したり、ほんまに私は映画の中で唄って踊ってる人たちを見れば満足なのかもと再認識したりもしましたが。
あ、でもこのふたつを続けて見て、社会のどん底にいる人たちのモラルと上流階級にいる人たちのアンモラルな感覚が同時に成立してるのが面白いなと思いました。以上。
それにしても、あの、片手間仕事感100%のルノワール特集テーマ曲が頭から離れないのはどうしたものか。恐るべし教授。
低気圧により、持病の神経痛と関節痛が大暴れ、ついでに持病のくせ毛もうねりまくりで外出なんてとんでもございませんな一日。ご飯を買いにいくのもだるく(コンビニは徒歩20秒の距離やけど)とりあえずウチにあるチーズとクラッカーをかじりながら引きこもってたらいつの間にか床で寝てて、10時間後に目が覚めた。うむ。
春なのでなんとなく気分転換に前髪を作ってみました。久々のイメチェンにちょっとテンション上がるもさっき鏡見たらビッチ度は下がったっぽい。あかんかも。
それはともかく。殆どなんの情報も持たずに見に行った『4ヶ月、3週と2日』が中々面白かったのでした。クリスティアン・ムンジウ監督、初耳やけどルーマニアの名匠と呼ばれてるそうな。
見始めは、さすがパルムドールを受賞しただけあって私の想像するカンヌ派(自作)まんまな雰囲気、辺鄙な場所にある寒い国(もしくは冬)の小さな町(もしくは村)に住む救い難く不幸な女(もしくは少年)の不幸な一日(もしくは数日)をひたすら主人公に密着した手持ちカメラが進んでいく感じ、ああこういうノリね決して嫌いじゃないけど今更なあと片付けかけたが、この映画は具体的には1987年独裁政権下にあるルーマニアでは法律で禁止されてる堕胎手術をなんとか受けようとする女とその友人の一日を描いていて、結論としてはとりあえず男は救い難く自分勝手で暴力的で適当、タバコくらい吸わせろバーカと女が涙する非常に正しい物語で、こういう作品は積極的に好きなのでした。とか言うとまた映画の見方が間違ってるとかって怒られるのかしらん。
これを女性が撮ってたら結構普通と思ったかもだけど、監督が40歳男性ってのはかなり意外だった。よくここまで女の微妙ないやらしさ(絶対笑うシーンじゃないけど堕胎手術後の会話はなんかわかるわ的に笑えた)と男性の悪態(エロヤブ医者のキャラよりも妊娠した相手の存在を一切出さないことに感心した)をご存知で。
最後の暗過ぎる夜道のシーンが良いと思った。主役の女の子がお肌つるつるの美人さんだった(微妙な表情がとてもお上手)。千円の日だからか結構混雑していたが、こういう映画がヒットするのはよろしいんじゃないでしょうか。
こんな大荒れの天気の日にフィルムセンターに映画を見に行くような真面目な人間なんて私くらいだろうと雨風に曝されながらも余裕かまして上映ぎりぎりに会場に入ったらほぼ満席でびびった(bunkamuraは毎回空いてたのに)。おかげで指定席(←私の中だけでの)がゲット出来ずやや凹む、が、ジャン・ルノワール監督の『黄金の馬車』(52年)を見て一気にテンションが上がったのでモウマンタイ。カミーラという女優と3人の男を巡る愉快だけど切ない大人の恋物語、映画の冒頭が演劇仕立てで始まる(幕が上がった舞台上で行われてる演劇がそのまま映画になってく)からか映画自体も舞台を見てるような平面的な場面ばかりの様な気がしたけどルノワール先生なのでモウマンタイに面白かったのでした(色眼鏡ではない、と思う)。黄金の馬車の黄金っぷりが京都で金閣寺を見た時に感じた衝撃にも似たえげつないまでの金っぷりだったのは少し予想外でしたが。でもカミーラが最初にその馬車に乗るシーンのかっこよさにはクラクラした。でもラストの残酷さにも別の意味でクラクラしたのでした。こんなことを自分の作品で言ってしまう映画監督ってどうなんだろうと思わなくもない。
それでもやっぱりルノワール万歳ってことでルノワール先生に敬意を表して観賞後は久しぶりにオーバカナルで食事(ルノワールを見た後なんとなく贅沢したくなるのは私だけでしょうか)。相変わらずタルタルステーキは旨かった。
実は昨日のことなんですけどね、一度見た映画は中々見直さない派なんですが、アレがコレでアレだというなら見に行かないわけにはいかず、万田邦敏監督最新作『接吻』を再見しに行ってきました。一度目は昨年のフィルメックスさんにて。
いやあああ、二回目でも勿論ってか二回目の方が尚更興奮しまくりで寒イボ立ちまくりの面白さでございまいした。多分初見の時は興奮し過ぎてパニック起こして全然冷静に見れてなかったと思われる。今回ちょっと落ち着いて見てみて、前回殆ど感じなかった恋愛映画としての切なさにうっかり泣きそうになってしまった。拘置所で話す小池栄子の顔に心打たれまくり。赤い勝負服も素敵。太めの指も素敵。キチガイだろうが何だろうがこの際どうでもいいさ。上映は今週いっぱいまでだそうだが、なんならもう一回見たいわと本気で思う。
その後、同じ劇場でレイトショー上映中だった桃まつりpresent真夜中の宴弐の宴に流れてみる。女性監督たちのオムニバス映画なこの作品、一度に5本も上映されてだいぶお得感有りなものの『接吻』直後にはややきつかったようであんまりきちんと見れずに申し訳ない始末。それでも竹本直美監督の『あしたのむこうがわ』には大いに動揺...。
本日は、韓国語と英語しか通じない&ドレスコードはアカデミー賞のハリウッドヤングセレブレベルでという無茶振りにも程がある会食に出席。それでも俺は女の友情のために頑張ったよ。頑張ったけど、想像以上に言葉の壁は高かったよ。ああ一応両親ともに韓国人という出自&英語偏差値65の過去はいずこへと思いながらも、旨いご飯とお酒を奢って頂けたので良しとする。カンサハムニダ〜。
・岸川真さんの監督予定作の原作小説が連載されることになりました。是非読んでみませう。
・昨日は、お花見&佐藤央監督作品"コンナオトナノオンナノコ" メイキングDVD鑑賞会、のはずが、鑑賞前の酒に負けてお花見はどっかに消える。勿論メイキングは真面目に鑑賞。なんともバランスよく見やすい作品で満足でございました。桃生亜希子の相変わらずの可愛さと初めてちゃんと見た安彦麻理絵の意外な可愛さにびびりまくった(レンタルDVDには入ってないそうなので、みなさん購入して見てみましょう)。その後、桜の枝を折ったりしながらカラオケに流れて記憶をなくす。でもなんか迷惑をかけたことはぼんやり覚えてる。ほんとごめんなさいでした。あと、自分のニューハーフ化にちょっと本気で危機感を感じた。
・本日は久々の本格的な二日酔いにより撃沈。なんか顔にブツブツとか出来てるし。
行きたい行きたいと言い続けて早2年、やっとこの度念願のIKEAに遊びに行ったのでした。小雪似の長身美人ドライバーによる男前豆腐(美味)な運転で首都高をドライブ、レンタカーは便利やけどやっぱり国産車って落ち着かないねと大変かわいくない愚痴を言い合いながら一時間弱で到着。予想以上に近かった。そして予想以上にでかかった。そして予想以上に人件費削り過ぎだった。何もかも客任せ過ぎでびびった。それでも私の買い物魂をくすぐるには十分過ぎる舞台で、引っ越し直後なわけでもないのに一番でかいカートがぱんぱんになる程買わせて頂きました。興奮し過ぎて勢い余ってベランダに置くテーブルとイスとか買うてもうた。特に広いベランダなわけでもないのに。あと、ベッドの天蓋買った(お姫様ベッドにマストのカーテンみたいの)。もち白のレース、こんなラブホテル逆にないやろと思いまして。帰宅後早速飾ろうと思ったらどう頑張っても天井に手が届かずムカついて床に放り投げてたら猫がじゃれまくって引っ掻きまくってましたが。あと、何を買ったかは今イチ記憶にございません。とりあえず、店内歩き回り過ぎて本気で疲れた。それでもアナタ総額は先日香港で購入したエルメスのアクセサリーの半額以下なんだから驚いた。この安さはでじまで凄いわ〜。消費万歳〜。
さっきTVでちらっと見た、友近と哲夫(笑い飯)の漫才は中々面白かった。あと、昨日のあらびき団スペシャルに出てたコマツはまた見たい。
一度見た映画は中々見直さない派なんですが、アレがコレだとなったら見に行かないわけにはいかず、吉祥寺バウスシアターさんまで中原昌也爆音聴力破壊なるイベントに足を運びタランティーノの『デス・プルーフ』爆音上映に立ち会う。
二回目でもやっぱりバタフライのお腹は最高に可愛らしく、最近弱ってた自分ビッチ化計画の精神が非常に鼓舞された。とりあえず明日から口は常に半開きでいこうと心新たに決意。二回目でもやっぱりチアガールの行く末が気になった。
ラストのカーチェイスを爆音で体感した瞬間、こんな映画で泣くのもどうかと思ったがほんまに感動して涙出そうになった。ほんと素晴らしかったす。爆音万歳。クレイジーキャットって呼ばれたい。
あああ、爆音ビールも美味しかったけどやっぱりシャルトリューズを呑みながらナチョスが食べたいにゃあああ。
そう言えば、先日大阪にて「香港行く前に香港人監督の作品でも見ておくか」とウォン・カーウァイ監督最新作『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を鑑賞したのだった。結果、全編米国ロケでずっこけたのだけれど。
映画自体は、最近のウォン監督作品(『花様年華』とか『2416』とか)が決して嫌いじゃなかっただけに微妙に残念。ジュード・ロウとノラ・ジョーンズの単純でピュアな恋愛物語が退屈だったわけじゃなく程々に胸キュンできたけど、全てが以前見たことあるような映像の繰り返しでやっつけ仕事感が拭えず。もうちょっと気合い入れて作って欲しかったにゃあ。脇役の役者とかももっと頑張れただろうに。スローモーションもあそこまで必要じゃなかっただろうに。ブルーベリーパイももうちょっと効果的に使えただろうに。でもまあ95分というコンパクトさにより可愛い恋愛映画としては楽しめました。想像妊娠まではいかないけど、胸キュン同盟にはおすすめ。
しかし、ジュード・ロウはどう頑張っても労働者には見えない。初めてちゃんと見たノラ・ジョーンズの野暮ったさは結構魅力的。ナタリー・ポートマンのビッチっぷりも意外と良かった。
今日は、なんでか昨夜から寝付けず午前10時に就寝。午後4時に起床後、眠気覚ましにVIRONでディナー。うさぎさんが旨いこと旨いこと。
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