4.06
ダジャレ記念日
「ぴあ」の映画欄のデザイン変更反対!ついでに紙質の低下も反対!!
ってことで、昨日の日記で超特定の人向けに書いた小ネタに、ちゃんと反応して下さった方がいて感動…(一応、正しくはギレンホールです。キルスティンちゃんの彼氏じゃなかったらかなりアウトオブ眼中かも)。
数日前に時間がないと言ってはしょった『ホテル・ルワンダ』の感想を今更。
この映画が最初は日本で未公開の予定だった、という事実の過程をよく知らないけれど、もし内容の政治的な意味からそうなったのならあまりにも阿呆過ぎるし、もし映画自体が一般受けしないという判断でそうなったのならあまりにも世の中読めてないんじゃないかしら。こんな映画、誰が見たって一応は喜んで涙流すでしょー。
例の如く世界史や時事に疎い私はルワンダでの虐殺について殆ど知識ゼロ状態だったので、映画の中に出てくる話をそのまま信じるしかできず、単純に「ドン・チードルええ人~」と泣いてみました(現実もほんまにこんな勧善懲悪みたいな世界だったのかは少し疑問)。とりあえず、「cockroach」という単語を3年分くらいは耳にした(全体的に劇中で話されている英語がめちゃくちゃわかりやすく、字幕を読まなくても全然オッケーな感じ)。
幾つか良いシーンもあったのに(主人公がロッカーで1人泣くところとか)、そんなことより「この映画で現実の悲惨さを知ろう!」風に宣伝されていることはちょっと可哀相にも思えたけど、親御さんに連れられた中学生くらいの女の子達が劇場にいたのを見ると、まあ、たまにはこういう映画があってもいいのか、と思ったりもした。もっとヒットすればいいのに、と素直に思います。