「いい加減洋画見るぞー!」と気合いを入れて『リターン・トゥ・リーズン』(23)を見に行くのが正解なのかはともかく。 20世紀アメリカとパリで活躍した前衛芸術家マン・レイの短編映画4本(4Kレストア版)に、ジム・ジャームッ…
今年に入って初めて知性を感じる日本映画を見て心底ホッとした、近藤亮太監督『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』。総合プロデュースは清水崇、監督の恩師は高橋洋と、正当なJホラー。とはいえ、私個人はJホラーに特別な興味を持…
枯れ専的には今まで「長塚京三はちょっと凛々し過ぎるかな〜」ってイメージだったんだけど、吉田大八監督『敵』の長塚様の姿は素晴らしかったですね。だからこの映画にもったいなかった。 前半、妻に先立たれた男やもめの77歳、引退し…
昨日見た映画より1億倍は面白かったし感動もしたし勉強にもなった、武内英樹監督『はたらく細胞』(『テルマエ・ロマエ』一作目は嫌いじゃない)。大ヒット原作漫画のことは全然知らなかったけど海外でも評価されてるそうで。 人体に3…
広瀬すず、中野太賀、岸井ゆきの、岡山天音、荒川良々、森七菜、神木隆之介など超豪華俳優が出演してる日本映画が現在公開中だなんて知らなくて、存在を知ってすぐに見に行ってみた奥山由之監督『AT THE BENCH/アット・ザ・…
1974年の『エマニエル夫人』は未見だけどぼんやりと大人気エロ映画というイメージ、今回のオドレイ・ディワン監督『エマニュエル』はその現代版なんだろう、タイトルから「夫人」が取れたということは誰かの所有物ではなくひとりの自…
そろそろまともな映画をと、パスカル・ボニゼール監督『オークション 盗まれたエゴン・シーレ』。ボニゼールさんがリヴェットの脚本家だったとか全然知らなかった私…。 サクサク進む91分間に、偶然発見されたエゴン・シーレの幻の絵…
日本のトップアイドル?映画のあとは韓国のスーパーアイドルBTSのリーダー、RM(キム・ナムジュン)のソロ活動を追ったドキュメンタリー『RM:Right People,Wrong Place』(イ・ソクジュン監督)をARM…
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。2025年の目標は、本気で外反母趾をなんとかすることです。 去年末からなんだか映画を見ない日が続いて、今年に入ってようやく映画初めをするぞってことで何を見るべき…