6.22
久々御茶の水
今年のウナコーワのCMへの怒りをどこにぶつけていいかわからないまま(ほんまに投書したろか)、めちゃ久しぶりにアテネフランセへ行く。
今回の特集は「アメリカ時代のフリッツ・ラング」ってことで、『死刑執行人もまた死す(完全版)』(43年)を見る。自分でも驚きの初見。
まあさー、今更私がこんな映画についてなんか言ってもしゃーないと思うんですけど、とりあえず、134分間興奮しまくりのしまくりだったことだけお伝えしておきます。一応反ナチの反戦映画、らしいけど、そんな一言じゃ絶対片付けられないすっごい作品やった。最初っから何もかもかかっこよくて最高やねんけど、特に後半のサスペンスが盛り上がるところなんてもう。最後の「END」までもが泣ける(これは完全版だけらしいけど)。去年ちょっとだけドイツ時代のラング映画を見たけれど、勿論それもどうかと思う程面白かったけど、また全然違うのね。他の作品、誰かが字幕をつけてくれることを切に希望~。