劇団・毛皮族主宰の江本純子さんの初の小説「股間」が良かった。
文章の上手下手とかどうでもよくなるような、びっくりするほど誠実な小説で、江本さんに惚れ直す。真面目だけれど、勿論笑えて、やっぱりこの人のギャグセンスはスゴいと感動。あくまでフィクションだけど、主人公の名前は「重信ジュリ」…。
“股間” (江本 純子)
このど真ん中な表紙も素敵。
あと、アラーキーの「幸福写真」という本を見て、生まれて初めて家族ってええなあとちょっと思った。
夜は、27歳女社長たち(2人やけど)の激白会。なんて言うと彼女に失礼か。いやはや、男社会ってイヤねえ。