8.29
『マッチポイント』
夜、恵比寿某所にて催されるビールの会まで時間があったので、ガーデンシネマでウディ・アレン監督の『マッチポイント』を見る。ウディ・アレン、特に好きなわけじゃないけどとりあえず新作は見る。昔のは、高校生の頃ビデオでちょろちょろ見た程度。
『マッチポイント』、どんな映画か全く情報を持たずに見たのだけれど、いやあ面白かった。元プロテニス選手の主人公(ジョナサン・リース・メイヤーズ)がロンドンに越して来て、玉の輿に乗って成り上がって不倫してあらら…、という物語がただひたすら進んでいくだけなんだけど(特に奇抜なキャラクターがいるわけでもなく)、全く退屈せず2時間以上見れる。ということは、相当考えられた細かい凝りに凝った演出が全てのシーンで行われているんだろうなと感心。『僕のニューヨークライフ』にも深く感心したけれど、それより更に冴えてる感じがする。おじーちゃん(監督)すごいなあ。
それにしてもスカーレット・ヨハンソン。人気やけど、姉が自称似てるって騒いでることくらいしか今まで興味なかったんですが、今回はやばかった。ってかエロ過ぎた。これもさすがウディ・アレン。エロ親父の正しい性欲の使い方。こんな風に撮られたら女優も嬉しいだろうに。
やっぱり唇整形しよかななんてこと考えながら、夜は予定通りビールの会。飲んだこと飲んだこと。