8.26
3日遅れ
で、神代辰巳監督の『宵待草』(74年)。個人的にはかなり好きな映画だったんですけどね。
大正時代(という設定だが全然そうは見えない。女性の服装なんてもろ70年代な感じ)、誘拐事件をきっかけにアナキスト集団から抜け出した男二人と何故か人質のお金持ちのお嬢様の逃亡劇。突然現れた気球に乗って逃げ、突然現れた映画クルーに紛れて逃げ、銀行強盗を起こし目の前で親が死にEDが治る。かなりハチャメチャな映画やけど、「親なんてどーでもいーじゃん」のよつんばと最後のでんぐり返りでは泣けた。今チラシを見て気付いたけど、脚本は長谷川和彦なんですね。
…うーむ、もっと色んなとこで興奮したはずなのに既に詳細が思い出せない自分の脳みそが憎らしい…。とにかく、面白い映画でありました…。
今日は久々の13時間睡眠の後、スーパー汗だくになりながら掃除機をかけていたら、絡まり合ったコードたちに足を取られて華麗に転倒、JOBAで頭を強打。ちょっとだけ本気で死にたくなった日曜でした。