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9.17

『STILL LIFE』

「徹子の部屋」による麒麟の漫才&トークに対するこの上ない生殺しプレイを眺めた後、ジャ・ジャンクー監督の『長江哀歌』(ちょうこうエレジー。タイトルは英語題)を見に行く、の前にESTNATIONで秋物の仕入れ(有楽町店初めて行ったけどマジやばい!)。

映画は、中国の三峡ダム建設によって潰されていく村に、16年ぶりに妻と娘を探しに来る男がいたり3年ぶりに夫に会いに来る女がいたり。肉体労働したりダンスを踊ったり。

圧倒的な山と川が映る度やっぱり中国すげえと感動しながらも、三峡ダムとその村と言えばやはり同じ場所を舞台にしたドキュメンタリー映画『水没の前に』を思い出さずにはいられず、ちょっとネタ被り過ぎなんじゃねーのと突っ込みかけたがさすがはジャ・ジャンクー監督、私が無理矢理にでも2ショット写真を撮った監督(今でも大切に部屋に飾っております)、藤子・F・不二雄先生もびっくりのSF(すこしふしぎ)感覚に度肝を抜かれ、マッチョな労働者たちの笑顔に泣かされ、静かな女の船に乗る姿に泣かされる。「老けたのよ」には苦笑いするしかなかった。過去の作品よりかはだいぶ落ち着いた感じがしたけれど、それもまた良かった。色んな瞬間の、フィクションなんだかドキュメンタリーなんだか本当によくわからなる感覚も頭がクラクラする思いでした。一見すっごいシンプルな、物語があるのかないのかも微妙な映画やけど、ヒットしてる様で何より。

最近マイビッチブームに一人で盛り上がってたけど、この映画に出てくるチャオ・タオの如く地味ーに生きていくのも魅力的かも知れないとちょっと思った。

姉さん事件です(先輩ベルボーイは今何処)!!さっきエレベーター開いた瞬間目の前をゴキブリが走ってました!ウチ10階なのになんでおるん!?夏と他人に本気で殺意を抱けても虫殺すのとかマジ無理やからさー。頼むからお隣さんに行ってくれと静かに祈る。