11.19
『インベーション』
そして目覚めたらあちこち筋肉痛。余裕ぶってたけど絶叫マシーン乗るとき思いっきり力んで全身全霊で踏ん張ってたっぽい。しかも山梨の寒さにやられて風邪気味。それもこれも夕方鍼に行ったおかげで無問題。今日も喉の痛みを秒殺されるという奇跡を体験してきました(頑張りきれずフルメイクで行ってしまいお叱りを受けましたけど…)。
そのままふらふら、確か何かのリメイクって聞いた気がするが忘れてもうたと思いながらニコール・キッドマン主演の『インベーション』(オリバー・ヒルシュビーゲル監督)を見に行く。
宇宙からやってきたウィルスによって人間が無感情な生物になってしまいヤツらが人類制覇を目論むという、藤子F不二雄先生の短編集に入ってそうなストーリー。敵から我が子を守ろうとするニコールは、ジョディに負けじとハイヒール&タイトスカート姿で走りまくって頑張っておられました(こちらは完璧なまでに皺&毛穴レスの陶器肌でしたが)。元々人形みたいな顔の女優に、無表情であれば正体がバレないという設定を演じさせるのはなんだか皮肉で面白いなと思った。こんな目力の強い精神科医はイヤだとも思った。
真剣なSF映画と思いきや途中からゾンビ映画みたいになってきて無茶苦茶な展開を見せたところまでは結構興奮できたのに、ラスト10分のあまりに強引な話のまとめ方に興醒めしてしまって残念。もうちょっと長くていいから(もしくはパーティーの場面とかいらんから)ニコールが敵と化した恋人から逃げる姿が見たかった。
天気予報では一切言ってなかったのに劇場を出たら雨でむかついた。