1.21
『妄想少女オタク系』
そして相方は最後の最後にもの凄い爆弾を落として大阪へと帰って行った。すっげーやり逃げされた感が私を包む。
それはさておき。やっとこさ久しぶりの映画がプロジェクター上映ってのも悲しい話やけどまあ仕方なし、ということで堀禎一監督の『妄想少女オタク系』を見に渋谷へ。
色々不勉強なため原作の漫画も監督さんのことも全然知らなかったんだが、これが大変面白い作品で嬉しかったのでした。
BL(やおい)オタクの腐女子な高校生と友人たちの青春ラブ(?)ストーリー。無茶苦茶過ぎる物語はいかにも漫画っぽくってアホらしいのにいつのまにか「ああ共学っていいな…」と本気で憧れてしまう様な映画になってるから不思議。男の子がただ喋りながら下校してるシーンやら主人公が自転車漕いでるだけのシーンやら女の子が二人でお化粧してるシーンやらがやたら良かった。わけのわからん音と音楽も良かった。主役の甲斐麻美クンが可愛過ぎてやられた。これから追っかけようと決意。千葉君役の男子はダルビッシュにそっくりだと思った。
それにしてもウチのヨックさんは漢字の変換がアホ過ぎる。解決策求む。