2.06
『スウィーニー・トッド』
うっかり水曜の池袋なんかにティム・バートン監督の『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』を見に行ったらギャルでぎゅーぎゅーでした。ええこっちゃ。
ミュージカル劇だとは知っていたけど、まさかこんな、いやいやそんなえげつない程グロくて救いのないことしながら声高らかに歌い上げられてもと突っ込みたくなるような恐怖と残忍さに満ちた映画でかなり驚きました。『人肉饅頭』もびっくり。面白いとか以前にこんなものをこんな規模で作ったティムさん凄いなと感動しました。十分面白かったですけど。上映終了後のギャルたちの反応もかなり面白かった(みんなすっごいしかめっ面だった)。
好きだった『バットマン』を思い出すロンドンの暗ーい街と大好きだった『シザーハンズ』を思い出すジョニー・デップの素晴らしい横顔に満足。いつまで経っても名前を覚えられない相手の女優が相変わらず好きになれなかったこととジョニーの歌声がちょっと甘くて若干ショックだったことが悔やまれます(ボーダー姿は可愛かった)。シーンが変わるたびにジョニーの目の周りのメイクの濃さが微妙に違ってて感心した。若い船乗りくんがかっこよかった。
夜は、たまに宅配ピザって食べたくなるけど独り暮らしの女じゃ食べきれないし出前って微妙に怖いし(トラウマ有り)友達と一緒に頼むのが一番よねの会(参加者2名やけど)。あああ食った食った。