BLOG

3.15

『悪い血』

真っピンクの洋服は映画美学校のロビーで異常に浮くという事実を確認してから、試写室にて大橋礼子監督作品の上映会に参加、と見せかけて、『悪い血』に出演するぽんず様の銀幕デビューを見守りにいく。子どもでもないのにスクリーンに映った途端やたらと緊張してる自分にびっくりした(でも期待を裏切らぬ名演技でほっとした)。そして、ラブホ仕立てに撮られた我が家の寝室がほんまにラブホにしか見えなくて、私こんなところで毎日寝てんねやと思うとちょっと凹んだ。久しぶりに自分のセンスを疑った瞬間であった。

と、自分のことばっかり考えがちで大変申し訳ない映画鑑賞になってしまったのだが、大橋監督の作品は短編も含め不意に驚かされる編集のセンスが中々私好みで見てて楽しかった。合格おめでとうございますということで今後の活躍を期待しております(私信になりますが、大橋さん、なんで今回も洋菓子をくれたのでしょう。普通に受け取ったけどよく考えるとお礼されるようなことしてないような…)。

上映会後は、和民的な場所をはしごしたようなカラオケでタンバリン叩きまくったような密かにテトラポットが出現してたような最終的にはピンクって呼ばれてたような、そんな感じ。色んな意味で反省。