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5.11

『大いなる陰謀』

そーいえば、ドバイ前に暇過ぎたので大阪にてロバート・レッドフォード監督の『大いなる陰謀』を見たのだった。既にうろ覚えですが完全に忘れる前にメモ。

トム・クルーズが出てるってことくらいしか予備知識を持ってなかったのだが、見てみて、こんなに9・11以降のアメリカ&対アフガニスタンに関する対策を具体的&正義的に語ってる映画も珍しいんじゃないかと感心したくらい真っすぐな作品だった、が、それだけじゃ決して映画として面白くはならないんだなと再確認もできた作品であった…。だって、折角のトム様がずーっと部屋の中で喋ってるだけやってんもん。会話のシーンもそれほど魅力的ではなかったし。やっぱりトム様には動いて欲しかった(インチキ臭い政治家は似合ってなくはなかったけど)。あと、監督本人の登場シーンがあまりに退屈過ぎる&レッドフォードさんお顔のメンテナンスし過ぎでなんか怖いことになってて正視できひんし。すっごい真っ当なこと言ってるお話の内容もひねりなさ過ぎてずっこけたし。でも、敵地にいる兵士たちを監視カメラを通して軍の偉いさんたちが眺めてるシーンは面白かった。現実に存在するんやろうけど、あんなんで適当に指示されたりしたらそりゃたまらんわなと思ったり。