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12.12

『殺しのはらわた』

昨夜は、なんとなく幹事を務めた忘年会にて呑んだくれ。予想以上に人が集まって安心。でもさすがに3日連続オール酒は体にこたえるお年頃なので夜中にはおとなしく帰宅。それでも十分酔っぱらって、「来年の目標はストローブ=ヨシコになることやで!」とキチガイめいた発言をしてた気がする。

本日は、吉祥寺バウスシアターさんに篠崎誠監督『殺しのはらわた』爆音レイトショーにお邪魔。
同時上映された『留守番ビデオ(リメイク版)』と本編『殺しのはらわた』は以前に何度か拝見しているのだけれど、爆音上映で見るとやっぱり面白さ倍増。人が死にまくってる(っていうかそれしか映ってないような)映画なのにこんなに爽やかな気分になっていいのかしらと困ってしまう程銃が撃たれる度爽快なエア風(エアギター的な)を体に感じさせて頂きました。冒頭の音楽も爆音で聴くと痺れ度倍増。やっぱり監督ご本人の死に方が一番好き。嶋田久作ってプーチンぽいなとどうでもいいことを思った。

上映後の篠崎監督&藤井仁子さん&無事現れてくれた青山真治監督のトークではマキノ雅弘やもちろん小津安二郎のVTRを見ながら活劇祭り。楽しそうに話される御三人の影響を受け、帰りに寄った蕎麦屋で活劇飲みという酒の飲み方(ポン寄りした瞬間グラスが空になっている)を考案・実行してみたらえらい酔った。