2.15
いろいろいろ
・贈って頂いたのは結構前なのに今更読了で申し訳ない岸川真さんの新刊、「フリーの教科書 生き延びるための読書」が大変面白く勉強になったのでおすすめ。
タイトル通り、岸川さんの名著「フリーという生き方」の教科書というか、フリーという「組織人が倒れる前に卒倒する命を縮める、社会の前衛」な日々の上で躓いたり挫けそうになった時に読むべき本がおもしろおかしい解説と共にたくさん紹介されており、フリーとも前衛とも言えない私が読んでも「ああこの本読んでみたい」と心惹かれる。登場するほとんどっつーかほぼ全ての作品&作家が初めて知るようなものだったのだけれど小説を読まない人間は馬鹿になるという金井美恵子氏の言葉を思い出しなんとか20代の間には活字を読みだすと眠くなる病を克服するぞと決意。特に興味を持ったのはシモーヌ・ヴェイユとウィリアム・サローヤン。多分他の人に教えられても興味を持たないだろう本でも、岸川さんのその経験と感想は信用しないわけにはいかない、と思うのですよ(この本と「フリーという生き方」を読めば皆さまにも理解して頂けるかと)。
・ 09年初佐藤央さんの連載が更新、しかも二回連打となっておりますので読み逃しないようお気をつけて。
・わー、ガリガリガリクソンも『ゾーハン』派!なんか普通に嬉しい(こんなブログを日頃から読んでるわけじゃないです。ただ偶然見つけたんです。念のため)。 全裸の意味はさすがによくわからないけど。
・先日久しぶりにJOBAに乗って以来持病の股関節痛がひどくなって困ってるんですけど。