BLOG

6.07

『こんなに暗い夜』

数年前から欲しい欲しいと騒いでいたAirMax95のイエロー×グレーを先日やっとゲットし早速張り切って履いて出掛けるも万が一AirMax狩りに遭ったらどうしようと不安で胸が詰まって中々心落ち着かず。街中で若者に靴を脱がされてる私を見かけたら助けてやって下さい。
数ヶ月前から見たい見たいと騒いで大阪まで行ったはずなのに何故か(嘘、ごめん)見逃しっぱなしだった小出豊監督作品『こんなに暗い夜』をやっとこさ見に池袋シネマロサさんで開催中の「CO2inTOKYO」 に夜な夜な向かったらえらい混雑。
映画は、あたしフィルムとかノワールとかよくわかんないんで頭良さそうなことは言えないんだけど、どうも作品の世界について行けず乗り切れず無念な結果に。監督の前作『お城が見える』は11分の短編だったので男性から女性へのDVという問題を映画として面白く不愉快に見ることができたけど今回は一時間以上の映画の中で女が男を殺したい程憎む理由に石女やらDVやらを使った理由が物語の中で一切わからなくて、テレビのコードでDVしたり死体の頭でガラスを割ったりする描写がただの不愉快に作られたものとしか感じられなかったと言うか。見ながら、せっかくここまでやってるのに色々もったいないなあと歯ぎしりしきり。色々次回作に期待。主演の宮本りえさんの声の低さと自主映画とは思えない綺麗な撮影と保健所の美術には心底感心した。ワンちゃんの演技もすごかったな。自分の家のテレビのでかさに改めて違和感を感じた。あと、めちゃくちゃ個人的にめちゃくちゃ大爆笑な会話がひとつあった。盗聴でもされてたのかしらん。
でまあ生中継の決勝戦を見逃したんですけどね。とりあえずフェデラー様優勝おめでとうございます。