12.21
『THIS IS IT』
昨夜、とある場所で生まれて初めてストリップをそれもかなりの至近距離で鑑賞してみた。はじめは若いおねーちゃん(と言っても私と同じ歳だったが)のお尻を目の前にどうしていいかわからなかったが慣れるとやっぱりキレイな女体はええもんやなあとにやにやしてしまった。
とそんなことしてたらうっかり二日酔い&睡眠3時間で出社するはめになったので、ふらふらな目と頭を覚ますために近所で再上映が始まったケニー・オルテガ監督『THIS IS IT』 を見に行ってみた。
改めて考えたら、自分でもびっくりする程マイケル・ジャクソンに思い入れはない、が、そんな私でもさすがに「マイケルまじすげー!」と大興奮。映画自体はほんとコンサートのリハーサル風景でしかないのだけれど、舞台に関わること全てに身体を使って細かく指示を出すマイケルがもうひとつの楽器みたいに見えてきて(単に外見が人間っぽくないからかも知れんが)。リハーサルにも常に正装なマイケルが素敵。ノワール映画で浮きまくってるマイケルが素敵。散々無茶しといて最後には環境保護で締めくくるマイケルも素敵。まんまとこのDVD欲しい。キングオブポップの音と映像を椅子に座っておとなしく見てろってのはヒドい話でっせ。この大掛かりな舞台装置&大量のスタッフやダンサーたちにかかった費用がマイケルの死後どうなったかだけは誰か教えて欲しい。
それにしても最近の追悼番組を聴いててもこの映画を見てても思うのはほんとに小沢くんてマイケルを大好きだったんだなあってことでなので、私も間接的にマイケルの子どもだったんだと勝手に納得しておく。
再上映&レイトショーにも関わらずほぼ満席&上映終了後は拍手の嵐。日本人てマメですね。