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1.13

中1

昨年から楽しみにしていたシネマヴェーラ さんでの「消えゆく曽根中生!?」特集に早速赴き、『悪魔の部屋』(82年)&『色情姉妹』(72年)を見てみたのですが、両方初見でもちろんそれはそれは面白かったのですが、まだハワイボケを引きずる頭にここまで強烈な女の不幸臭が漂う映画二本立てはだいぶヘヴィーで体力の消耗がハンパなく、観賞後異様にぐったりした結果酒に逃げてしまったため既に具体的な感想すら思い出せない有様に。ひどい。だいたいロマンポルノは大好きやけど見る度ひどく疲れてしまうなんてロメールの嫁への道は遠かったわけだ。
とりあえず、『悪魔の部屋』で監禁され殴られレイプされる若妻の名前がよしこだったことと、『色情姉妹』の笑うしかないくらい最低な母親の描かれ方が興味深かったのと、ライバルのスケバンに男を使ってレイプリンチ(危険日まで計算して妊娠まで計画された) された仕返しにそいつのこっ恥ずかしいポエティックな日記を女子トイレで朗読するというプレイはなかなか新鮮で衝撃的だったことだけはメモ。なんかごめん。