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4.05

『時をかける少女』

昨日は、砧公園でお花見。結果的には12時間耐久酒レースになったけれど、もう何年ぶりか思い出せないくらい久しぶりにババ抜きで盛り上がったりバトミントンでダッシュしたり、これでもかってくらい無邪気全開になれたので心のデトックスにはなった、はず。
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で、今朝起きたら全身筋肉痛。やっぱり私には映画館に籠るぐらいしか能がないのかと項垂れながらシネコンに逃げ込み、これはもう100%純粋に仲里依沙クンへの下心のみ、という目的で谷口正晃監督『時をかける少女』 を鑑賞。
原作小説が有名なのはもちろん既に10回近く映像化されてるらしいこの作品ですが、実は私は初体験。なので原作に対してあーだとか過去の作品と比べてどーだとか一切言えないんですけど、そんなこと考える前にもう里依沙クンが無駄に手足をばたつかせて動き回る姿と美しい涙に心奪われっ放しで、映画として冷静に見れなかったりしたりした。ごめん。いやーマジ可愛かった。媚びない才能ってすごいなと改めて思った。
それでも一応、時をかけるCGダサ過ぎるやろとかこのピアノの音楽しつこ過ぎるやろとかこの監督は耳恐怖症なのか?とか父親の顔を頑に映さない意味がわからないとか銭湯のシーンはもっと長くていいやろ!とか感じた気はするのだが既に記憶は曖昧。がしかし見てて不愉快になるとかは一切なかったので最近のアイドル映画としては良心的な作品なんだと思います。多分。過去の「時かけ」に思い入れが強い人にはどうなのかわかんないけど、旬のかわいこちゃんを可愛く見せるという点においては成功してるんじゃないでしょうか。ただ彼女はとてもコスプレの人だと思うのでもうちょっと衣装に凝って欲しかったかな。って結局映画館に籠ってもこんなことしか言えないのであった。無念。