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5.18

『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』

かれこれ10年近く風邪ひいたら死ぬよと主治医に脅され続けてるわりには今回もしぶとく復活。ホルモンとアクエリアスは偉大だ。
病み上がりにはなんかテンション高そうな映画をと新宿に出てジョニー・トー監督最新作『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』、うん、『復讐』(原題)でいいよね。
この監督の勤勉な観客なわけでもなく見落としてる作品が幾つもあるので分かったようなことは言えないのですがそれでも過去何作か見た感想としては大きい男の子が楽しそうにやんちゃしてるなあって感じで微笑ましいけどでもそれがいつも警察とかマフィアの内部の中のみでごちゃごちゃしてるだけなのが見てる途中で疲れてしまってやや残念、と適当極まりなくざっくりしたものだったけど、今回は男たちの絆!そのための復讐!的物語にはだいぶ既視感有るもののでもそこに外国人という部外者と予想外の復讐という展開のおかげでだいぶ面白かった。今まで見た作品の中で一番好きかも。
それでもこのフランス親父(ジョニー・アリディ)の服装とかデブのキャラクターとか冗談としか思えないようなところがあったりして相変わらずやんちゃはやんちゃ。最後の大玉転がしみたいな銃撃戦もどこの西部劇やねんと思わず声を出して笑ってしまった。すっごいかっこよかったけど。
でも実は冒頭3分で椅子から飛び上がる程興奮させられたりフランス親父が雨の中迷子になるシーンに泣きそうになってしまったりもして、もんのすごく久しぶりにええかっこしいの男の子もたまには良いもんやな素直に思えたので、結果gojo的には満足なり。

とキーボードを打ちながら同時進行で平子理沙がリコメンドしてたピーリングパックを試してみてるんですがね、ちょっと不安になるくらい肌がヒリヒリするんですがね、大丈夫なんですかね。これに耐えたらあんな39歳になれるんですかね。