7.22
『にくめ、ハレルヤ!』
昨日は、めっちゃくっちゃ頑張って昼から外に出て会社と病院をハシゴしてみたのだが途中であかんやっぱり無理とタクシーで自宅に引き返しクーラーの下でお昼寝した後アップリンクさんでレイトショー上映中の板倉善之監督作品『にくめ、ハレルヤ!』 を見に行ってみた。客席に某俳優やら某女優やらの姿があってやたらと豪華だった。
阪神大震災から10年後の大阪の街を疾走する青年と少女の姿、低予算自主映画(想像)にしては映像も音楽も大変かっこよく立派だなあと結構感心しながら見た、が、逆にちょっとかっこよ過ぎるんじゃないかしらんとも思ってしまった。震災の話をこんなにキメて語るのはなんか違うような気がしなくもないようなあるような。もっとかっこ悪い部分も見てみたかった。まあ地震当日の大阪でそんなものに一切気付かず爆睡しているところに危険を知らせに来た父親に対して「こんな早朝から起こしにくるなボケ!」と罵声を浴びせるような女子高生だった私に何か言う資格はないとは思うが。
フェスティバルゲート(大阪市西成区にある頭のおかしな遊園地)で撮影するのは素晴らしいけどどうせならもっと面白く見せて欲しかったかな。
上映後、板倉監督&矢崎仁司監督のトークを拝聴するも何が原因か会話の内容がほとんど聞き取れなかったのでくそーと思いほぼ知り合いゼロ状態の打ち上げに乱入し勝手にお話の続きを拝聴したり矢崎監督にずっと尋ねたかったことを質問してみたり、好き放題して帰る。
本日は、まさかの二年連続大腸内視鏡検査が決定。もういや!と憂さ晴らしに「月刊 新垣結衣」を衝動買い(撮影は若木信吾、インタビュアーは何故か天願大介)。ああもうなんでも買ってあげたい。