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10.24

『ゴースト・エージェント R.I.P.D』

と、ひとりで盛り上がってしまったジェフ・ブリッジス熱で火照った身体を冷ますため、いそいそとジェフ最新出演作ロベルト・シュヴェンゲ監督『ゴースト・エージェント R.I.P.D』 見にいったら、ハムナプトラ(見てないけど… )みたいな映画で、なんか違った。
既に死んだ者たちが人間になりすまし現世で悪事をはたらく悪霊たちを取り締まる、一応ベテランR.I.P.Dのジェフは19世紀の保安官って設定で、カウボーイハットを大事にしてたり2丁拳銃を振り回したりするんだけど、でも敵の悪霊たちがCGのアニメキャラクター風だったり、世界を破滅させるという装置がいくらなんでもちゃち過ぎたりと、本気でアクションやりたいのか子ども向けのバカ映画がやりたいのか、中途半端過ぎてついていけなかった。刑事コンビの凸凹感もアメリカ映画とは思えぬぐだぐだっぷりで。あとやっぱり主演のライアン・レイノルズの魅力がまったくわからず。悪徳刑事を演じるケヴィン・ベーコンとジェフの並びってのはだいぶ興奮したけど。
と、文句を垂れながらも、ジェフが突然アコーディオンを弾いて唄い出す姿が見れたので実は結構満足。