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7.28

ぼちぼちでんなぁ

暑い。夏死ね。

日が暮れるのを待ってから、なんとなく気になっていた『バットマン・ビギンズ』を見に新宿へ。

バットマンと言えばティム・バートンよねー、と思いつつ、それ以外見てないかも、とも思いながら、クリストファー・ノーラン監督(『メメント』『インソムニア』)とバットマンってのも未知数で。

始まって30分位経ってから、「ビギンズってことは以前ってことか!」と気付く。バットマン、出てけーへん。まあぼちぼち面白いからいいんですけど。

とりあえず、バットマン役の俳優(クリスチャン・ベール)があんまり好きな顔ではなく、そこでちょっと躓いた。が、精神科医役の俳優(名前不明)の不思議な目と表情にかなり惹かれた。すごい変わった瞳の色なのよ。妊娠はしなかったけど。

バットマンが忍者修行、とか、バットマンアイテムがかなり手作り感覚、とか、笑っていいのかいけないのかビミョーなネタ多し。根っからのバットマンマニアは怒るんでしょうね、多分。

しかし、車のシーンが妙にかっこ良かったり、単純にコウモリが圧巻だったり、私は結構楽しめました。隣りに座ってたギャルも興奮してた。

が!バットマンと彼女が遭遇するシーン、あまりに『スパイダーマン』と酷似していて、でも完敗してて、あれはもうちょっと違う感じにした方がいいんでないかい、と思ってしまった。あのキスキーンには勝てないっすよ。

他人事ながら、ケンワタナベの英語が外国人に失笑されていないかだけが心配。