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8.08

登場人物の役名と自分の名字が同じって初めてかも

購入した(したのか?)マンションの間取りをテキトーに決めた後、『亡国のイージス』を見に、新宿へ。

お客さん、男性カップル(片方はタンクトップ着用)率高過ぎ。わかりやすいっちゃあわかりやすいけどさ…。

まあ、彼らの期待を裏切らない、男臭プンプンの映画で。男性の制服姿恐怖症の私には、海上自衛隊の上下白の衣装はキツかった。特に寺尾聡と中井貴一のお尻辺り(全く個人的な趣味の問題)。

が、久々に見た真田広之のアクションをこなす姿はかなりかっこよかったー。さすが元JAC(やったっけ?)!元冒険者カミカゼ(やったっけ??)!!安藤政信は、猫背を直すべき。

いやしかし、お金があるって素晴らしいね。阪本監督の『ぼくんち』を見た時は、「頼むからもうちょっとお金かけて作ってくれ!」と叫ばずにはいられなかったというのに。今回は、安っぽい感じ皆無。

内容は、原作があるしそれを読んでないから何とも言えないけれど、映画は、メジャー作品としてはかなり物語の説明不足感ありで、それは全然構わないけれど、上映後の女子トイレで隣りのギャルが「どこの国と戦争してたのかわからなかったんだけどー」と言っていて、面識はないけれど、監督に同情した。うーん…。

マッチョな勧善懲悪のアクション映画、と並べると、私的には「無し!」だけど、やっぱりそれだけじゃない面白さはあったと思う。立派な映画やなぁ、と感心。

ただ、「目を覚ませ!」と言われた時の寺尾聡の表情が、本当に寝起きのおじいちゃんみたいだったのに笑ってしまったのは私だけでしょうか。