8.14
ダイエットねぇ…
山手線ヘビーユーザーである私は、かなりの回数、あの目障りなマイクロダイエットの車内CMを見ている。
あのCMを見ると、あそこに登場する女性たちのbeforeとafterに大した違いがなくない?、といつも感じてしまう。そりゃ、ぱっと見で「あぁ痩せたね」とわかるけれど、「で、それが?」と思わずにいられない、というか。
ということは、つまり、人間痩せたからと言って誰もが美しくなるわけではない!という、とても皮肉な事実をあのCMは実証してるんじゃないか、と思いませんかみなさん!?(サンボマスター風に)
でも、電車の中であんなにガンガンCMを流せる程あの会社が儲かっているってことは、相当数の痩せたい女性(勿論男性も多少はいるだろうけど)が存在するということで。
そして私だって、毎朝体重計に乗って一喜一憂したり、炭水化物抜きダイエットをしてリバウンドしたりしてる。
痩せたからって、その先に何か良いことがあるわけではない、ということくらいはわかってる。が、太ることが怖い。それはなぜか??なぜでしょう。
そんなこともわからずに、太った女たちをバカにするような男たちは全員去勢すればいい。死んでもいいよ。(言い過ぎ?刺される??別にいいけど)
女性の痩せ願望をとてもわかりやすく、素敵に表現している大好きな本たち。
大島弓子さんの名作『ダイエット』と、浅野千恵さんの名著『女はなぜやせようとするのか 摂食障害とジェンダー』。読んでみてちょ。