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9.08

中央線に乗って

自宅で猫とにゃんにゃんしまくってたら、気がついたら今週いっぱいの上映だったので、急いで若松孝二監督『17歳の風景 少年は何を見たのか』を見に東中野へ行く。

柄本佑くん大人になったにゃー、撮影大変やったやろうにゃー、と感心はしましたが…。

ごめんなさい、始まって5分でのラーメン屋のシーンで気分萎えまくりで、全然のれませんでした。あれはちょっと…。老人の登場の仕方とかも、なんだかなぁ。

母親を殺した17歳の少年の物語、なんですが…。

自称反骨精神は永遠の17歳な私は、やっぱり、こういう物語を「大人」に作られても「はあー?」と斜に構えてしまうクセがあり。じゃあ見に行くなよ、って話ですね。すんません。

でも、人を殺して自転車で逃げても、私なら10分で飽きてしまいそう、なんて思ったり…。

そんな自分の人非人っぷりにちょっと気分が落ちたので、テンションを上げるためにそのまま吉祥寺のバウズシアターへ爆音ナイト『ステップ・イントゥ・リキッド』を見に行く。

始まった瞬間声を出して笑ってしまった程の爆音っぷり。確かにこれはクレイジーです。スゴすぎます。

狂った音を聴きながら、狂ったサーファーと狂った海を眺める経験はなかなか感動ものでした。一度体験してみることをお勧めします。映画自体もちょっと泣けたり。

あんなキレイな海を見てたら、ガラにもなく久しぶりにジェットスキーとかしたくなった!(実は経験有り)