10.14
Eri,Eri体験
青山真治監督のご好意により、監督の最新作『エリ・エリ・レマ サバクタニ』の完成披露試写に招かれたので、厚かましくもお邪魔する。
優雅に銀座でランチなんかとってたら、新橋で会場の場所が分からず迷いまくって、開演一分前くらいに駆け込みなんとかセーフ。息切れしまくりながら監督と仙頭プロデューサーの挨拶を聞く。どうやら「銀杏BOYZ」頑張れ!ってのがこの映画のメッセージらしい…。
それを頭の頭の片隅に置きつつ、いざ本編。
……うーん。まいった。
公開前だからあまり詳しく書かないけれど、とにかく、浅野忠信さんと中原昌也さんが並んでる姿で泣けます。お二人の存在が何かを起こしてしまっています。やばいです。(もちろん、岡田茉莉子さんと宮崎あおいさんの2ショットシーンもゾクゾクしまくり!)
音も、噂通りの爆音っぷり。しびれます。
そして、相変わらずたむらまさき氏のカメラが素晴らし過ぎる。
これは本当に、家のテレビでビデオやDVDで見てはいけない作品。来春公開予定だそうなので、皆さん必ず劇場に足を運んで見てみましょう。色んな意味で幸せな気持ちになれる映画です。私もこんな風に「信じる」ことのできる人間になりたいなぁ、と…。←今気付いたけど、見た後にこんな気持ちにさせられる映画って最近ないですね。