BLOG

10.16

「大人になれば」

そう言えば、山形国際ドキュメンタリー映画際の受賞作が決定したそうですね。

大賞が『水没の前に』、最優秀賞が『ルート181』、審査員特別賞が『ダーウィンの悪夢』。だいたいみんなが予想してた通り、という感じ。

『ルート181』は見たかったのだけれど、あの状況で270分の映画を見ると確実に爆睡する自信があったので自粛した。多分東京でも近いうちに上映するだろう…、と思っていたら昨日くらいに日仏学院でやってたらしいですね。料金が2600円と割高だったらしいですが。まあそれはどーでもいですが。

今思い出したが、山形の飲み屋さんで、隣りいたおじさん(多分映画関係の有名な人)が『ルート181』について、「あの映画はバイアスがかかってるからダメだ!!」と熱弁を振るってた。「バイアスのかかってないドキュメンタリー映画なんて存在するんですか?」と突っ込みたかったが、小難しいことを返されても困るので、おとなしくしておいた。エラい人苦手。

昼、地震におびえる猫、を生まれて初めて目撃する。

夜、気の置けない友人と美味しい寿司と美味しいお酒にまみれる。歳をとって良かった~!と心の底から思ったのでした。