11.11
ドイツまみれ
今日も元気に映画を見に行く。
アテネフランセのドイツ映画特集にてフリッツ・ラングの『M』。我ながら恐ろしいことに初見。
最後の、犯人が追いつめられて振り返った瞬間大人数の市民がいるシーン、すっごい別の映画のあるシーンに似てる!って思ってんけど、その映画が何か思い出せず…。何やったっけ!!??
と、もやもやした気持ちのままスラタン・デュードーの『クーレ・ワンペ』を見る。
冒頭から、自転車の走る映像が素晴らしく、もやもやも忘れてうっとりスクリーンを眺めていたら、予想外過ぎるブルーな展開に…。ドイツ映画って暗いものなの?それともこんな時代の映画やから??全然詳しくないのでわからんけど…。いや、めちゃくちゃ面白かったんですけどね。結局どの時代もどの国も、男は馬鹿ってことですかね。
電車の中のコーヒー豆を巡る会話のシーン、今回は途中で「あ、ストローブ=ユイレの『シチリア!』だ」とはっきり思い出せてすっきり。
その後、新宿にて朝まで友だちのお祝い。
久しぶりに記憶が飛ぶ程酔った。やっぱウィスキーは魔物だ。