11.13
ティム万歳
先日、久しぶりに大阪に住んでいる姉と電話で話し、「冬モノの服まだあんまり買ってへんわー」と言うと、「26歳の彼氏おらん女がオシャレせんでどーすんねん!」と叱咤され、「その通りだわ!!」とやっと目が覚めたので、今日早速お財布救助隊という名の父親を呼び出し、朝っぱらから西武池袋店で舞い踊る。これから私のことをポール&ジョーのコート大使と呼んで下さい。
そんなこんなであまりに荷物がでかくなったので、一旦家に置きに帰り、今度は新宿へくり出して、『ティム・バートンのコープスブライド』をやっと見る。
もーねー、あまりにも趣味のみで、好き過ぎな世界。可愛くて悪趣味で、残酷なのに幸福で、子どもなのに大人。歌とダンスも超素敵。もちろんジョニー様の声も素敵。犬と子どものシャレコウベには完敗。
どーしても日本のアニメが好きになれない私(あのロリコン趣味に耐えられない!)には、こんな作品が存在することでなんとかアニメの存在意義を確認出来る。『ベルヴィル・ランデブー』とかね。
あぁ、またしばらくキャラクターグッズ収集にムダ金使いそうな予感…。
「映画芸術」の最新号の学生たちの座談会を読んでかなり驚く。私もこんな強い人たちになりたい、とすら思ってしまった…。そりゃ編集長もご立腹ですよ。