12.02
涙…
ずっと見たかった『イン・ハー・シューズ』(カーティス・ハンソン監督)をやっと新宿にて。
もー、自分でもどうかと思うくらい、監督が考える「泣かせポイント」でことごとく号泣。ラスト30分なんて、久しぶりに涙で霞んでスクリーンがよく見えませんでした…。歳のせいで涙もろくなったとでも言うのか。
いちいちのエピソードがうまいし、女優たちの演技がいいしで、結構長い作品なんですが、最後まで思いっきり引っ張られた。
まあ、年齢的にも設定的にも、姉妹と家族を巡る物語ってのが個人的にハマりやすいっていう理由もかなりでかいとは感じるけど(そして、「姉妹なんてこんな美しいものじゃない!」と叫びたくもなるけど)、フツーに見てもとてもいい映画だと思います。
単純に、キャメロン・ディアスを眺めるためだけでも価値のある映画かも。あの笑顔のかわいさと膝下の長さは、ホントーに人間業じゃない。何かが起こってしまっている。すご過ぎ。私も明日から下瞼のアイラインはマストで。
それにしてもこの監督は『L・Aコンフィデンシャル』『8Mile』と、全然種類の違う作品を本当に気持ち良い具合に上手く撮るねぇ。改めて感心。
余談だけど、タイトルからして明らかに『セックス・アンド・ザ・シティ』の影響がでかいんだけど(内容的にも)、きちんと物語のポイントとなるところでドラマを小道具として使っていた。なんか素敵。
久しぶりに会った知人の希望で浅草まで電気ブランを飲みに行く。
お酒の味はよくわからんかったけど、夜の浅草も中々よろしい。