BLOG

12.07

京橋にて

楽しみにしていたフィルムセンターでのユ・ヒョンモク監督特集に足を運ぶ。

どんな作品かの予備知識全くなく、『金薬局の娘たち』を見る。

びっくりするくらい、しっかりどっしりの大河ドラマ。4人姉妹のそれぞれが、魅力的な役者によって演じられ、なんか久しぶりに「映画ー!」ってものを見た様な気分になる。満足。

まったく、なんで今まで隣りの国(っつーか祖国)にこんな映画が存在していたことを知らなかったのか、自分の不勉強さが恥ずかしくなります。

とにかく、出演していた女優さんがみんなめちゃくちゃキレイでびっりした。現在は整形大国と化した韓国(我ながらすごい偏見)だが、この時代(63年)はそんなこともなかろうに。

あと気になったのは、映画の中で、韓国の人たちがやたらと「運命」とか「先祖のバチが…」とか口にすることに対して、日本の人はどういう風に感じるんだろう、と。

これって設定が昔だからとかじゃなく、今でも韓国の人にとって生活の中でかなり重要なこととして扱われてるんですけどね。そんなに韓国色の強くない我が家でも、ことあるごとに怪しげな拝み屋が登場してなんやかんや拝んでいく。多分インチキ。

映画後、隣りの映画美学校に移動して、『河の恋人』(杉田協士監督)の試写。の前に、ご立腹のおすぎ。

この映画は完成前に断片的には見ていたけれど、通しで見るのは初めて。監督と自分以外の人と見るのも初めて。色んな意味でドキドキしながらスクリーンを眺めるも、上映後は色んな意味で安心。

後の飲み会で、カッコメン俳優眞島秀和さんを目の前にして緊張するも、気がつけば彼にグラスを片付けさせてた自分が恐ろしい。