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1.24

優香に拍手

予想外の寝坊のため急遽予定を変更して、新宿に『輪廻』(清水崇監督)を見に行く(こういう時、無職の独り身って誰にも迷惑かからなくていいですね!)。

特に昨今流行のホラー映画に興味があるわけではないが、なんとなく優香が見たくて。

映画が始まってとりあえず、「こんなかっこいい映画監督(椎名桔平)&助監督(眞島秀和)いねーよ!」と独りごちる。黒沢清の大学教授は似合い過ぎ。

物語が進むに連れて、普通の人間よりも幽霊の登場人物の方が多いことや、相変わらず子どもが白塗り(今回は女の子)なことにウケながら見るも、終盤のあまりに予想外な展開(私が鈍感なだけかも)と、優香のあまりに頑張り過ぎな芝居にびっくりする。いやー、まじですごいよ、優香。この仕事を引き受けた彼女(と事務所)はエラい。

ホラー映画ってさ、特に邦画は、今まで素直に怖がって見てたけど、ちょっとでも映画の撮影現場を知ってしまうと一切恐怖感が感じられなくなるのよね…。幽霊の人たちの待ち時間とか想像して…。だから、多分『輪廻』は怖い映画としてきちんと成立してるんやろうけど、うまくそれが感じられなくて残念。でも、もう少し突っ込んで作れば『CURE』的な怖さが出せた様な気もしなくもない映画。セットや撮影も立派だったので、あと一踏ん張り欲しかった。

突然ですが質問。

なぜテニスにおいてダブルスってマイナーな扱いなのでしょうか。

あと、エナンのプレーしてる姿を見ると泣けてくるのは私だけでしょうか。