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1.26

ANYTHING ELES

無事先月のカードの支払いを済ませる。お年玉さんさようなら。

天気が良いので散歩がてら恵比寿へ。

映画まで中途半端に時間があったので、東京都写真美術館の「植田正治;写真の作法」を覗いてみる。この人の写真初めて見るけど、良かった。写真のことよくわからんけど(よくわかってることなんて一つもないけど…)、良かった。家族のシリーズ、見た瞬間泣きそうになってしまった。たまには映画以外のものも見てみるもんやねえ。

で、ガーデンシネマに移動して、ウディ・アレンの『僕のニューヨークライフ』を見る。

めちゃくちゃシンプルな画面とストーリーを、ひたすらめちゃくちゃ考えられて計算された映像で最後まで持っていく。おっちゃん(←監督)すごいなあ、と感心。でも、112分間ひたすらウディ・アレン風人物2人が出っ放しのお話はちょっと疲れた…。そしてやっぱりNYは去っちゃうのね。

それでも、ジェイソン・ビッグスがこんな立派な俳優に成長しててびっくり(私は『アメリカン・パイ』を一人で見に行って、一人で大爆笑したという武勇伝を持っている)。

クリスティーナ・リッチは、もうちょっとぽっちゃりしてた時の方が好きやったけど、相変わらずよろしい(こんなに声高かったっけ?)。丸顔・ぽっちゃり・黒髪、という共通点により、今後私のクリスティーナ化を進めることにする。

ウディ・アレンの映画や本人を、今まで意識的に見たり考えたりしたことはないのだけれど、それでもこの人がクレイジーなまでに女好きということはわかる(養子ネタとかさー)。エロ親父も、頭が良くてユーモアとセンスさえあれば私を楽しませることができるのだ!という希望が持てます。