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2.25

二度目試写

スルツカヤの如く華麗に舞える日を目指して、今日も健気に朝っぱらからタクシー飛ばして病院へ。が、患者のそんな夢も知らずに何気に残酷な言葉を笑顔でまき散らす主治医。もう慣れたけどね、この人のこのノリ…。

お昼前には診察を済まし、ダッシュで帰宅し、夕方から杉田協士氏の『河の恋人』の試写へ向かう。暇な日と用のある日のメリハリききすぎ。

『河の恋人』は以前にも書いたように、編集段階でも劇場の試写でもすでに見ているのですが、まあ、なんとなくとりあえずもう一度。(会場のロビーで上映前ボーッとしていたら、部屋の隅で静かに佇む塩見三省さんを発見!そのクールなお姿がかなりかっこ良し…。)

映画自体は、最近になってようやっと少しは客観的に見られるようになった感があって、今回も相変わらず「間ながっ!」とか「桐子、姿勢!!」とか突っ込みどころで引っかかるも、数回目にして初めて「ああ、いい映画かも」と(かも、が余計だ!という監督の突っ込みが今から聞こえてきます)。

今回の試写には久しぶりに会う知り合いがたくさん来ていて、みなさんとゆっくりお話ししたかったのに、上映が終わるや否やなぜかみんな猛スピードで帰っていった…。かなり残念だったですけど。