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3.26

流行にのってみた

流行の音楽にもテレビ番組にもほとんど接しない現状をちょっとどうかと思い始め、でも音楽もテレビもやっぱり興味もてなーい、ってことで、とりあえず、世間で売れに売れまくってると噂のリリー・フランキーの小説『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』を読んでみる。リリーさんの著書を読むのはこれが初めて。

読んでみて、「リリーさん、ええ人~」ってのはわかったけど、けど…。私には、どう考えても超個人的なマザコン史としか感じられなかったし、書いてる方も多分そのつもりなんじゃないかなあ。これが小説として100万部も売れて、ある意味ご本人も困惑されるんじゃないかしらん。お金が儲かって良かったですね!とは思うけれど。あ、ママンキーはちょっと面白かった。

という感想を知人に述べたところ、「アナタの心は相当荒んでるね!」と言われました。自覚はありますがね…。