4.18
京橋京橋
今年初の日傘片手に、新藤兼人特集になってから初のフィルムセンターへ。
ロビーに、新藤監督&脚本作品の公開当時のポスターがいっぱい飾ってあって、面白そうなのでじっくり見ようと近づくと、ポスター前のソファでお喋りしていたおじいちゃん達(5人くらい)の会話が耳に入り、その内容が「最近の若い女は目が大きいだけで全然きれいじゃない!」「化け物みたいに目がでかい!気持ち悪い!」ってな感じだったので、なんとなく彼らの前に立ちづらくなり、退散…。今度ちゃんと見ます。
おとなしく劇場に戻り、増村保造監督の『不敵な男』を見る。妖し過ぎる始まり方と、前半、主人公のあまりの非道っぷりに呆気にとられながらも、野添ひとみ(目でかいけど綺麗だったぞ)にうっとり。可愛いー。かっこいいー。
見る前に、「新藤脚本と言えば三段階ね!」と気合いを入れていたのに、映画が始まるとそんなことは忘れて、ただ「おもしろーい」でいっぱいいっぱいになってしまった。反省。今度ちゃんと考えたり、します。
夕方、お隣の映画美学校に移動して、『時は廻りて 15年目のこどもたち』(杉田協士)の試写、の後、ハイテク居酒屋で理想の夫婦ダントツNo.1な方達と楽しく飲む。トイレから自分の席までの道に迷い、店員さんに誘導してもらう。