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5.20

おめでとちゃん3

風邪気味じゃない、二日酔いじゃない、眠くない、と自分に言い聞かせながら、夏並みの暑さと晴天の中フィルムセンターの「映画の教室2006」にムルナウの『吸血鬼ノスフェラトゥ』を見に行く。

無声映画の字幕無し作品に、字幕内容が生アナウンス(?)されるというボイスオーバーなるものを初体験。はじめは「変な感じー」と思ったけど、慣れるもんですね。

映画は、面白いのは当たり前やねんけど、怪奇映画なのになぜかノスフェラトゥが可愛く見えて仕方なく…。ヴィジュアルもそうやけど、最後結局たった一人の女性のために滅んでしまうとことかさ。憎めない。吸血鬼より、不動産屋の上司と大量のネズミの方が恐かった。

全然関係ないけど、「吸血鬼はなぜ太陽が怖いのか」という質問に対する答えで私が一番好きなのは、松本人志が考えた「嫁はんが怖いから」というもの。太陽を見たドラキュラは、「また朝帰りしてもうたー!」と嫁はんの怒りを思い出してびびってるそうです。

夜は、二夜連続の誕生日パーティー。4人集まってそのうち3人がメインゲスト。頑張って1人でもてなしてみた。