BLOG

8.02

デスノ

何となく気になっていた『DEATH NOTE前編』を見に新宿へ。

夏休みの水曜日にこの映画、ってことで、劇場は女子中高生祭り。おっさん祭りよりはよろしい。

で、『DEATH NOTE』、原作の漫画は1回も読んだことなく、原作ファンの方が納得出来るのかは微妙だけど、個人的には結構楽しめて満足。ここまで漫画丸出しのお話をよく立派な映画にしたなあと監督に感心(金子監督の作品はガメラシリーズ以来ですけど…)。CGの使い方もイヤじゃなかった。日テレマークの使い方おもろかった。役者の芝居がなぜガチガチの演劇調だったのかは謎。瀬戸朝香の服装が皮ジャン皮パンなのもちょっと気になったけど。

松山ケンイチ可愛い(『アカルイミライ』のどこに出てたか思い出せない…)。藤原竜也も、すごく良い芝居をしてた。顔のバランス(口の大きさとか)がどうも苦手なんだけど、やっぱりこういうクサい役をさせたら力のある俳優だなと思う。が、この作品に対する唯一の不満として、藤原くんの字が下手過ぎる…。どう頑張っても頭のいい革命者の字には見えない…。どうにもならなかったのかしらん。

素直に後編が楽しみです。