10.28
死ぬまで子どもじゃダメかしら
あんまり過去のものを収集したり大事にとっておいたりすることに興味はないのだけれど、先日ちょっとしたご縁で1995年の「olive」(雑誌)を手に入れ、それを眺めてノスタルジーに浸る日々。
小学生の頃から姉が買ったのを勝手に読んでたけれど、それを丁度自発的に買うようになったのがこの頃(16歳か)で、かなり色んなことを吸収させてもらった。今読んでも充分楽しいし、ってか、自分でも驚く程詳しく覚えてるし。この、媚びることなく真剣に可愛いものだけを追求しようとするような雑誌はもう作れないご時世なのか。やっぱり木俣歩や大森よう子(漢字が出ない…)や岡尾美代子の作るページはうっとりする。若き日のひなのちゃんやら佐伯日菜子やら市川実日子やら小嶺麗奈もみんな可愛い。
そして何よりこの時期のoliveで最も重要なのはオザケン王子の「DOOWUTCHYA LIKE」。毎回本気でめちゃくちゃ楽しみにしてたなー。読み返してみて、改めて私のケチな人嫌いと百貨店&美食好きはこの人の影響だなと痛感。当時はちょっと本気でいつか両手にオレンジの紙袋を抱えた王子様が現れると信じてたのに。青春の夢いまいづこ。斉藤達雄も泣くさ。
参考資料。左上の表紙はいしだ壱成。やっぱり高木康行&オザケンは最強。
タイトルは、知る人ぞ知る(多分)王子の座右の銘。最近、やっと意味が分かってきた気がする。