11.14
西原理恵子
かなり出遅れて7月号の西原理恵子特集の「ユリイカ」を今更購入。彼女の作品は限られたものしか読んでないのだけれど、やっぱり「パーマネント野ばら」を読んでしまった者としてはなんとなく一応チェックしておきたいなと。
が、なんだか頭の良い立派な方達が書いた西原論に魅力を感じられず中々進まにゃい。本人&みうらじゅんと大月隆寛の対談が最高に面白いの除けば、今のところ一番良かったのは高須克弥(高須クリニック院長)の文章かも…。
で、読んでて驚いたのが、「ぼくんち」とか「ものがたりゆんぼくん」の世界をメルヘンとして捉えてる人が本当にいるんだという事実。あんなの、リアル過ぎるから泣けて笑える以外にどんな楽しみ方があるというんだ。そりゃそんな人たちが頭使って何を語っても惹かれないはずだわさと納得。
今後「女の子」という単語は西原理恵子以外使用禁止。