11.22
『DEATH NOTE the Last name』
ラッセン(画家)とAV女優のスキャンダルが面白くて仕方ないのは私だけでしょうか。
祭日の前夜のレディースデーに『DEATH NOTE the Last name』を1人で見に行くなんて我ながら勇気あるなあと思いながら、会社帰りのOLさんにまみれて映画鑑賞。
前編が結構気に入った分後編ぐだぐだだと悲しいなと危惧していたのだけれど、これまた結構ちゃんとした映画になってて感心。さすがというかやっぱりというか金子修介。最後の方とか、もっとCG使ってわけわかんないことになるのかと思ってたのに。原作を一切読んでないから物語的にはどうなのかとかわからないけど。2時間以上はさすがにちょっと長いし詰め込み過ぎ感はあるもののまあ仕方ないか。ここまで「作られた」映画でここまで満足させてくれるなら良しとする。これが今年最大のヒット作ならいいんじゃないでしょうか。
藤原竜也(キラ)と戸田恵梨香(キラ2。体が細すぎて見ててハラハラした)が部屋で話し合うとことか、捜査本部でのキラと松山ケンイチ(エル)のやりとりとか、地味なシーンでも退屈させないところに感心。藤原竜也がちゃんと字の練習をした形跡が見てわかるのにも感心。片瀬那奈の中途半端なサービスショットは謎(でもこんなにスタイルいい人とは知らなかった。足超キレーのな)。
そして松山ケンイチ。可愛い。可愛過ぎる。完全にハマった。前作よりもお茶目キャラなエルに萌えまくり。『不良少年の夢』を見た時はそんな気にならなかったのになー。やっぱり男は長髪かしらん。
エンドロールで2人目の死神の声優を知った時は声を出して笑ってしまった。