BLOG

3.20

『ローラ』

実は昨夜友だちに「太った」と言われ、ショックのあまりヤケ酒→朝帰り→起きたら15時&二日酔い&顔むくみ過ぎ、で、今日の外出は悩んだんですが、体に鞭打ってフランス映画祭2007の一環であるジャック・ドゥミ監督特集に足を運ぶためユーロスペースに行ってきました。結果、本当に無理してでも行って良かった。しかも立ち見が出る程の盛況だったので早めに行っててマジ良かった。

『ローラ』(60年)、面白過ぎて美し過ぎて切な過ぎて85分間衝撃受けっ放し。こんな長編処女作があっていいのか。

ナントを舞台に、ローラと言うダンサーの女性を巡る物語。もうローラが可愛いの綺麗のなんのって。コロコロ変わるを見てるだけで満足、と思いきや、突然の水平さんの浮かれたダンス、突然のかっこいいジャズな音楽、突然のサスペンス、突然の大恋愛、突然のスローモーションで全然満足する暇を与えてもらえず。なんでこんな映画を今まで見ずに生きてきたんだろうかと自分を疑ってしまった。太ってる場合じゃなかった。痩せます。じゃなくてドゥミ特集可能な限り通います。多分。