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4.06

『屋根裏の散歩者』

さすがに連日渋谷行き過ぎたと反省し、今日は阿佐ヶ谷方面へ。

阿佐ヶ谷パールセンターをプラプラ歩いてたら韓国の露店度100%なチープ感の素敵なアクセサリー屋を発見し興奮しまくってしまう。あの店マジ近所に欲しい。

じゃなくて、ラピュタ阿佐ヶ谷さんの田中登監督特集に『江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者』(76年)を見に行く。

分からん、私には分からん。何故真夏の日本家屋の一室にピエロがいるのか。何故ピエロが金持ちの奥さまと情事に耽っているのか。果たしてピエロとセックスした時喘ぎ声は本当に「ピエロ~」になるのか。上映開始後5分間ですっかり頭は混乱の嵐。しかも物語が進むに連れて原作「屋根裏の散歩者」に加え「人間椅子」の話が加えられてることが発覚し、屋根から見られ、椅子の中から見られ、それを見ている私というアブノーマルな関係にすっかり参ってしまう。いやはや。スクリーンから汗や血の臭いが漂ってきそうな画面の迫力、大正時代の花屋敷とラッパの音、76分の作品とは思えぬ密度。そして驚愕のラストのオチ。いやはやいやはや。

ひばり書房の漫画を思い出させる宮下順子の風貌、出演部分の9割は濡れ場やったけどやっぱり美しかった。最後、やっと主人公とセックス→殺人する時のあの瞬きのしなささは凄い。石橋連司は若い頃からこんなに狂ってたのかと驚きだった。

久しぶりに音楽番組を見て、自分のことを「さくらんぼ」と表現する大塚愛と「カブトムシ」と表現するaikoを元に女性の自意識について思考を巡らしてしまった。