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10.26

『ロッキー・ザ・ファイナル』

いひゃあああああ、目覚め時に頭痛がないって素晴らしい!雨さえ爽やか!!大した恩もないけどとりあえず神様に感謝。めちゃ久しぶりにコンタクト入れて化粧して、生の喜びを噛みしめる。

ようやくの復活を更に盛り上げるべく、復帰後第一作は新文芸坐さんにシルベスター・スタローン監督の『ロッキー・ザ・ファイナル』をチョイス。公開時に見逃してかなり悔しかったのです、実は。

ロッキーシリーズ鑑賞は幼少の頃父と一緒に時間を過ごした数少ないメモリー。実家で飼ってたドーベルマンの名前はロッキー(小2の頃一人で散歩に連れて行ったら引き摺り回されて大惨事)。因果関係は不明だが父は現在大阪でボクシングジムを経営中。亀田くん来ればいいのに。

と実は思い出深いロッキー。十数年振りに見ても彼は私を裏切らなかった。今作でも、本気で惨めな程過去の栄光と思い出に縋って生きるロッキー。感動的な程単純な動機で現役復帰を心に決めるロッキー(と物わかりの良過ぎる周囲の人々)。老体に鞭打ちまくってトレーニングに励みまくるロッキー。生卵を飲むロッキー。それなのに「え!?それでいいんですかロッキーさん!」と突っ込みたくなる程アンフェアな試合展開(ロッキー有利過ぎ)。でも最後は嵐のロッキーコール。いやあ、なんかちょっと本気で感動しましたよ。頭痛くらいで凹んでる場合じゃねえよ私!と自分にジャブかましたくなりました。スタローン、まじ頑張ってた。それだけでいいんじゃないでしょうか。

試合のシーン、後半はやり過ぎ感があったので前半のテレビ中継の体の方が見やすかったし面白かったと思ったり、犬とかレストランで働く息子とか中途半端なキャラクターの意味不明と思ったりもしましたが、でもいいや。ラスベガスにエキストラで行きたかった。ロッキーガウン欲しい。

夜は、某映画監督さんのお誕生日会を主催。酒万歳。ビバ酒。ブラボー酒。勿論いつもよりはやや控えめ。

他の出席者が全否定(と言うか失笑)の中、監督さんだけがgojo京マチ子似説を唱えて下さり、図に乗る。リンクまで貼ったぜ。