11.30
『ジャッキー・ブラウン』
昼過ぎに起きたら早速ギターケースの上で猫がバリバリやりまくっててちょっと泣けた。ギターは台でなく本数で数えると指摘を受ける程何もわかってない持ち主ですけど。
そう言えばスクリーンで見たことなかったクエンティ・タランティーノ監督の『ジャッキー・ブラウン』(97年)を見直すためにシネマヴェーラさんの「グラインドハウスA GO GO!」特集へ。
いやあ、やっぱりビデオで映画鑑賞ってダメですね。ストーリーはおろか、デニーロが出てることすら覚えてなかった(私の脳みそがおかしいだけか)。こんな面白い映画だなんてことも全く記憶違い。だいぶ興奮しました。この、ただダラダラしてるだけのような落ち着いてるってのとは全く違う低めのテンションがクセになる。途中、歳をとることについて交わされる短い会話がなんでか泣けた。サントラ欲しい。私も、年齢を重ねても真っ赤なボディコンドレスを着こなせるような筋金入りのビッチ目指して頑張りたい。サミュエルのロン毛には終始違和感。
どうでもいいことやけど、招き猫って世界共通なの?
改めて、金曜の渋谷って人間の居る場所として間違ってるね。